チャドクガの幼虫、見事に激破!
そう高をくくっておりました花師。
チャドクガの恐怖は、激破したと思ったその深夜に襲い掛かってまいりました。
次の日は「大和魂」の練習試合の為、南千里まで遠征。
1日がかりの練習試合は、想像を超えるハードな1日。
普段でも体調を整えておかんといかんというのに、チャドクガの逆襲は時を待たずして襲い掛かってきた。
午前3時ごろ・・・
突然体に痒みが走り、電気をつけて身体を見るとビックリ!
体中に赤い点々が広がっている。
首筋に手をやると、ゆびさきに凹凸を感じる。
足は太腿を中心に痒みが走る。
腕にもこれでもかの湿疹。
「チャドクガの毒?」
そう気付くのに時間は掛からず、以前に貰った痒み止めの飲み薬をとりあえず飲む。体がカッカと火照ってくる。
寝苦しい熱さが身体を包み込む。
時計の針は午前4時。
仕入れに行くならばいつもの起床時間。
でも今日はまだ少し寝れるはずやのに・・・
午前5時
薬が効いてきたのか、睡魔に襲われる。
目覚ましに起され、ノンレム睡眠状態で起床の為、最悪の目覚めとなる。
あまりの痒さに身体をついつい掻き毟る。
掻き毟ると汁が飛び散り他に転移する。
当然痒みは広がり、チャドクガの逆襲に苦しめられる。
人間の弱さを否が応でも知ることになる。
完全フル装備で挑んだチャドクガ対決だったにも拘らず、服に付着した見えない毒針が、服を脱ぐ時に身体に着くらしい。
そこからはもうどうにもできない。
チャドクガの逆襲がジワリジワリとはじまっている。
成虫に育つまで、色んな外敵に襲われ数が減る事を計算して、あらかじめ無数の卵を産み落とす。
生きるための知恵なんだろう。当然幼虫の頃は攻撃に弱い。
弱いがゆえに毒の針を身体に覆う。
そんな小さな無数の毒針に刺され、人間は苦しみもがく・・・
花師もそんな弱い人間のひとり。
「退治したぞ~」なんて大見得切ったものの、結果はチャドクガの毒に撃沈。
情けない話しである・・・
火曜日に皮膚科に走り、飲み薬と塗り薬を貰う。
小さなチューブから出る透明の薬をゆびさきに付けて、体の赤い湿疹部分に塗っていく。
なんとも滑稽な姿だ。
人間とは哀れな生き物だ!
この地球上でいつの間にか最強だと過信している。
人としてこの世に認められる遙か彼方に、虫は存在しはびこっていた。
そこに人間が現れたのだ。
虫や生物にとっては厄介な存在に違いない。
それでも共存を図ろうとしながら、自然を奪われ、住む場所を破壊される。
今一度、人間と生物の共存を考えなくてはならないのではないか?と
チャドクガの逆襲にあった哀れな人間がふと思う。
一寸の虫にも五分の魂
大量殺害をしたこの罪は重い・・・
その罪の重さを、この痒みと共に罪を償おう。
それでどないですか?
チャドクガの幼虫さん
*写真は美しい花にしておきます。
そう高をくくっておりました花師。
チャドクガの恐怖は、激破したと思ったその深夜に襲い掛かってまいりました。
次の日は「大和魂」の練習試合の為、南千里まで遠征。
1日がかりの練習試合は、想像を超えるハードな1日。
普段でも体調を整えておかんといかんというのに、チャドクガの逆襲は時を待たずして襲い掛かってきた。
午前3時ごろ・・・
突然体に痒みが走り、電気をつけて身体を見るとビックリ!
体中に赤い点々が広がっている。
首筋に手をやると、ゆびさきに凹凸を感じる。
足は太腿を中心に痒みが走る。
腕にもこれでもかの湿疹。
「チャドクガの毒?」
そう気付くのに時間は掛からず、以前に貰った痒み止めの飲み薬をとりあえず飲む。体がカッカと火照ってくる。
寝苦しい熱さが身体を包み込む。
時計の針は午前4時。
仕入れに行くならばいつもの起床時間。
でも今日はまだ少し寝れるはずやのに・・・
午前5時
薬が効いてきたのか、睡魔に襲われる。
目覚ましに起され、ノンレム睡眠状態で起床の為、最悪の目覚めとなる。
あまりの痒さに身体をついつい掻き毟る。
掻き毟ると汁が飛び散り他に転移する。
当然痒みは広がり、チャドクガの逆襲に苦しめられる。
人間の弱さを否が応でも知ることになる。
完全フル装備で挑んだチャドクガ対決だったにも拘らず、服に付着した見えない毒針が、服を脱ぐ時に身体に着くらしい。
そこからはもうどうにもできない。
チャドクガの逆襲がジワリジワリとはじまっている。
成虫に育つまで、色んな外敵に襲われ数が減る事を計算して、あらかじめ無数の卵を産み落とす。
生きるための知恵なんだろう。当然幼虫の頃は攻撃に弱い。
弱いがゆえに毒の針を身体に覆う。
そんな小さな無数の毒針に刺され、人間は苦しみもがく・・・
花師もそんな弱い人間のひとり。
「退治したぞ~」なんて大見得切ったものの、結果はチャドクガの毒に撃沈。
情けない話しである・・・
火曜日に皮膚科に走り、飲み薬と塗り薬を貰う。
小さなチューブから出る透明の薬をゆびさきに付けて、体の赤い湿疹部分に塗っていく。
なんとも滑稽な姿だ。
人間とは哀れな生き物だ!
この地球上でいつの間にか最強だと過信している。
人としてこの世に認められる遙か彼方に、虫は存在しはびこっていた。
そこに人間が現れたのだ。
虫や生物にとっては厄介な存在に違いない。
それでも共存を図ろうとしながら、自然を奪われ、住む場所を破壊される。
今一度、人間と生物の共存を考えなくてはならないのではないか?と
チャドクガの逆襲にあった哀れな人間がふと思う。
一寸の虫にも五分の魂
大量殺害をしたこの罪は重い・・・
その罪の重さを、この痒みと共に罪を償おう。
それでどないですか?
チャドクガの幼虫さん
*写真は美しい花にしておきます。
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