花師再生計画実行部発足

花師を救え！
の旗の下、昨日「花師再生計画実行部」が発足された。
藤井寺という保守的な街で、風穴を空けるための材料として集まった仲間達。
その題材として、「花屋」が持ち上がったのだ。

藤井寺という街は、大和川が流れ、藤井寺球場があり、都心にも近く
昔はそれはそれは栄えた街だった。
そう・・・だった。過去形なのだ。
花屋もビックリするほど多くあり、この勢いだとまだ増えそう。
そんな花の需要が多い街藤井寺に、昔から根付くわがショップなのだが
最近どうもふり幅が大きすぎて、大きな１本の軸を見失っている。
ここで１発！一念発起し、お金を掛けないリニューアルを敢行することになった。

従来のスタンダードな花屋に原点回帰し。
「花屋」とは何？！の問いかけに、意識を持ち直し
分かりやすく、そして奥行きの深い花屋を目指して
この作戦は始まるのでした。
今日アップした写真もその１例。
知っている人にはかなり有名ですが、知らない人の為にご説明を・・・
名前は「プリザードブフラワー」
生の花を、特殊な液体に漬け乾燥させて作り上げる
最新鋭の技術を投入された、半永久との触れ込みの花です。
好きな色に染める事もでき、今では専門コースも開かれるようになった程の人気です。
ドライフラワーとはまた違う・・・生の花をそのまま加工やから
手触りは限りなく生の花。
恐ろしい世の中になってきたわ。

最近お客様にも、チラホラと聞かれるようになりましたが
なかなか入って行けずにそのままに・・・
この機会を利用して、今まで避けてきたものや、否定してきたもの
毛嫌いしていたものに、もっと目を向けていこう！
そんな気持ちになってきたのです。
それもこれも、中学校からの友がいてくれたからでこそ。
昨日集まった３人の友は、中学２年生のクラスメイト。
酒を飲みながら、あ～だこ～だと店のことについて語りだした。
もちろん甘い言葉は一切なく！厳しい言葉が容赦なく降り注ぐ。
本人達は、「こんなもんぜんぜん厳しないがな」と笑っておりましたが
結構応えたよ・・・マジで。
でも・・・ちゃんとフォローも忘れてません。
「おまえの目指すところは、一般の人、ましてや藤井寺では高すぎる。」
「今はもっと分かりやすく、ベタでスタンダードな事に戻ってみろ」
「その中で興味を示した人に、懐の深さを見せたらええねん！」
「おれらは、おまえのやりたい事を知ってるし、その感性は認めてるんやから」

・・・言葉になれへん。
ほんまにありがたい。
持つべきものは友っていうけど、こんな歳になって知るなんて・・・
みんなの想いを背中に背負って、藤井寺に風穴開けて
メジャーになって、生き様で返したいね。
この５年ほどの歳月で、大切なものを色々失くした。
その失くしたものに、つい最近まで自分でも信じられへんくらいに
めちゃくちゃこだわって、頑なに貫こうとしてた。
下らんプライドぶら下げて、人事のように振舞っては、泣き言並べてた。
そん中でも、彼らは・・・支え励まし、叱咤し続けてくれた。
なんの得もないのに、自分の事の様に考えてくれる。
おとんやおかんのことも、自分の親のように心配してくれる。
ありがとうな。
ほんまにありがとうな。

キーワードは・・・ＬＯＨＡＳ（ローハス）
「自然とライフスタイルの融合」

今こそ原点回帰の時！いざ出陣！！

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