山に魅せられて

山に魅せられ数十年のシニア女子。
日本百名山達成は通過点、今日も山へまいります。
一押し記事は、雲の平、高天ヶ原。

裂石-丸川峠-大菩薩嶺・大菩薩峠-小金沢連嶺 縦走 2(裂石~大菩薩嶺~大菩薩峠)

2015-09-28 | 大菩薩・道志



初日は、裂石から丸川峠を経由する古来のルートで大菩薩嶺をめざします。
森林におおわれた北面、展望の南面は、雰囲気が全く違って楽しめました。


翌日は快晴。早朝に、介山荘の前から撮りました。



関連記事:

07.4.28裂石-丸川峠-大菩薩嶺・大菩薩峠-小金沢連嶺縦走1(富士山・南アルプス大展望)
07.4.29裂石-丸川峠-大菩薩嶺・大菩薩峠-小金沢連嶺縦走 最終回(富士山・南アルプス大展望)
2014.11大菩薩嶺登山(上日川峠-唐松尾根-大菩薩嶺-丸川峠-裂石下山)






初日(2007年4月28日)

行程/コース:
第1日:JR中央本線塩山駅前(タクシー30分)丸川峠入り口・・丸川峠(1700m)
・・大菩薩嶺(2057m)・・大菩薩峠(1897m)・・介山荘泊

全行動時間:5時間20分

天気:
 第1日:
 第2日:

>


コース俯瞰図(クリックで拡大)


行 程:

10:50 丸川峠入口スタート。中央本線塩山駅前から、タクシーを利用。

スタート時に相応しい写真が見つからなかったので、昨年、大菩薩嶺から
丸川峠経由で下山した時の写真を使いました。


※これ以降も、新しい記録写真のある場合は、使用しています。




12:59 丸川荘到着(丸川峠に在ります)

*トイレあり(有料/お掃除行き届いていますよ)

小屋の周りにミツバオーレンが可愛かったです(^^)。


14:37 山頂(大菩薩嶺)まであと30分くらいのところで吹雪に見舞われ、
降ったのは1時間程度でしたが、見る間に真っ白になってゆきました。


15:11 山頂(大菩薩嶺)         新しくなった標識(2014年11月30日)
  

                    

雷岩→賽ノ河原→を通過して…

この間、吹雪などで撮れませんでしたので、myアルバムの15.07.11の記録写真を
追加しました。


 
まずは雷岩
唐松尾根を登って雷岩に着いたところです。


雷岩分岐標識


雷岩の上から。



そうして、賽の河原へと向かいました。
梅雨の晴れ間なので近くの遠くも、はっきりいたしません。(クリックで拡大)



標高2000m神部岩の標識(15.07.11)


この標識の右側(南西の方向)は、富士山のビューポイント。
富士山を真ん中に右から毛無山~三ツ峠山、小金沢連嶺を確認できるのですが、
残念でした。(15.07.11)




いよいよ、賽の河原エリアに入ってきました

賽の河原と休憩舎(15.07.11)



こちらの休憩舎が使われている様子を見たことがありません。
何時も戸が閉まって開かないので、何時の頃からか素通りが習慣になりました。

避難小屋ではないようですから、仕方がないと言えば仕方がないのですが・・。
さいの河原と書いてあるのみ(2012.05.16の写真)


賽の河原標識



そうして賽の河原を通り過ぎ、石ゴロゴロとした少しの坂を登ると親不知ノ頭
大菩薩峠はもうすぐです。






15:58 岩場の下り。今宵の宿(介山荘)が見えました。
明日はあの峰(熊沢山 標高1978m)を、越えてゆきます。


左側に山梨県小菅村の鹿倉山、大寺山の仏舎利塔が小さく見えたのでズームイン。


右側の大菩薩湖(上日川ダム)を見ながら進み・・。


16:10 介山荘に到着です。









♪ 塩山駅からバスで来る場合は、大菩薩峠登山口 (甲州市バス時刻表)で下車
裂石山雲峰寺を左に見て、
緩やかな坂道を登って行くと丸川峠入口に着きます

♪ 現在は上日川峠(かみにっかわとうげ)にも、立派な駐車場がありますから、
そこまで車で入る登山者さんが多くなりました。
*通行止めの場合もあるので、事前にご確認を。

♪ また、甲斐大和駅からも上日川峠 (バス時刻表)まで、バスが入って
いますから、このブログ記事のように、丸川峠経由で大菩薩嶺めざす登山者さんは
少なくなりました。

♪ 大菩薩の湯:大菩薩峠バス停から歩いて10分ほどです。
大菩薩の湯から塩山行きのバスもありますよ。


最新の画像もっと見る

23 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (nakamura)
2007-05-14 23:41:35
こんばんは。

360度パノラマ、すばらしいですね。
自分で出かけたようです(笑い)。
返信する
展望に酔いしれました (nakamuraさま)
2007-05-15 20:44:38
nakamuraさん、こんばんは。
登山で望むことは、晴れ登山。
今回は、吹雪のち晴れでして、とてもラッキーでした。
この地域の、この季節、この高さの山は、まだまだ茶色。
木々の芽吹きも、これからでして、夜中に冷え込んだこともあり、展望に恵まれました。
富士山と南アルプスと、丹沢、道志の山々、時折奥多摩の山を眺めながらの、稜線歩きは堪えられません。

写真が多すぎるとは思いながらも、ブログを作りながら、もう一度登山を愉しんでいるhanasakuです。
返信する
登山を楽しまれて・・・ (sakura)
2007-05-16 00:26:33
吹雪のち晴れで最高でしたね。
まだまだ寒さの残る清々しさの中富士山・南アルプスを眺めながらの山歩き・・・hanasakuさんにとっては、最高の登山でしたね。
ブログで沢山の写真を見せていただき、本当に愉しまれているhanasakuさんがみえて・・・私自身も楽しくなりました。生きがいのある毎日で・・・幸せですね。( ^-^)/U ( ^-^)/U☆U\(^-^ ) U\(^-^ )カンパイ
返信する
Unknown (kaibonkaibon)
2007-05-16 20:46:10
お天気もよく見晴らしもよく最高でしたね~~。
返信する
とっても幸せよ (sakuraさま)
2007-05-16 23:13:22
sakuraさんは、巧まずして人を育みますね。
sakuraさんのお人柄が分かるから、そのことを事実として、素直に受け入れることが出来て、力が湧いてきます。
ありがとう(^O^)/C□☆□D\(^_^ )カンパーイ!
返信する
もう、最高よ (kaibonkaibonさま)
2007-05-16 23:26:33
kaibonkaibonさん、お天気最高! 展望最高! でしたぁ。
山は高さに、海は広さに感動するhanasakuです。
願わくば、風景に強いコンパクトカメラなら良いのですが、接写(だけに)に強いカメラなの。
シャープに写っていないでしょ。
でも、マイカメラで、ここまで撮れたのも、お天気 の、お陰なのo(*^▽^*)o~♪
返信する
展望バッチリ! (チーママ)
2007-05-19 07:01:34
見下ろした景色が気分よく~
1つ1つの画像が爽やかです。いいお天気でしたね
10000文字になったら、続きへとこんな飛び込み方があるんですね。私も、写真が多いせいかよく10000超えて途中で断念
記念の縄、後からその時の喜びを思い出すことでしょうね
返信する
もう一つ、おはようございます (チーママさま)
2007-05-21 00:39:04
チーママさん、介山荘のホームページに、「何か困ったことがあったら、何でも相談してください。出来る限りのことをします」と書いてあったことを、介山荘さんに、「ホームページを読んで、とっても、温かい気分になりました」って、前の晩にお話をしていました。
縄は商品として売っていましたから、朝になってから、みんなで買う予定でしたが、朝になったら、完売してました。
小金沢連嶺の積雪量が分からないことと、夜は-3度だったかしら、冷え込んでいましたから、重苦しい気分のままにスタートをはじめたところに、人数分揃いましたと、持ってきてくださったのです。
しかも、代金はは要らないと。
(無料は、内緒のはなし
介山荘さんは、まさかそのグループの中に、昨夜ホームページのことを話したhanasakuがいるとは思っていらっしゃらなかったことと思いますから、介山荘ホームページの温かさは、本物でした。
10000文字のことをはじめて、教えていただいたのは、チーママさんだったわよね。
チーママさん、画像たっぷりですものね。
飛び方は、私の方法は、
①「クリックで次ページへ」は、ワードアートで作成
②コピーして、ペイントに貼り付け。
③jpegで保存。
④ブログに画像の登録
⑤リンク文字とリンクするページは、普通にリンクです。
⑥ポイントは、リンクされるページも完成させて、一度投稿します。そのURLとリンク文字をリンクします。
返信する
展望 (トラ子)
2007-05-23 15:34:49
2日目は、縄を使わずに済んでよかったですね。
そして、本当に素晴らしい展望!!
写真がとても見やすくて、楽しませていただきました。
私まで、心躍ってしまいました!!
これからも、素晴らしい山行を楽しみにしております。




返信する
hanasakuokaさん ()
2007-05-25 16:57:25
こんにちは、素晴らしい景色写真を見ているだけでもワクワクさせて貰えます。富士山も綺麗に見えていますね。実際に歩かれたhanasakuokaさんの感激は想像がつきます。大岳山年に5回も登られるんですか。

写真とても綺麗だし、整理されて凄く見やすいですね。文字制限があったなんて初めて知りました。

こんな高い山に登られるのも凄い!ブログの技も凄い!ただただビックリの風です。
返信する

コメントを投稿