山に魅せられて

山に魅せられ数十年のシニア女子。
日本百名山達成は通過点、今日も山へまいります。
一押し記事は、雲の平、高天ヶ原。

ミツバ岳~権現山 満開のミツマタの花 1 滝壺橋登山口→ミツバ岳  

2016-04-20 | 丹沢





2016年3月29日(火) 丹沢 ミツバ岳(神奈川県足柄上郡山北町)

天候
 晴れのち高曇り

ルート俯瞰図




ルート断面図




アクセス
 電車・バス
 往路:小田急線新松田駅前から西丹沢自然教室行きバスに乗車。浅瀬入口バス停留所 下車。
 復路:浅瀬入口バス停留所から乗車-御殿場線谷峨駅バス停留所下車。谷峨駅‐松田駅下車…新松田駅。
 ※富士急湘南バス時刻表
コースと所要時間
  所要時間合計(休憩、写真撮影など込みの全行動時間)6時間27分

(行動時間)
 浅瀬入口‥(31分)‥滝壺橋登山口‥(1時間21分)‥ミツバ岳‥(51分)‥権現岳‥(1時間25分)
 ‥浅瀬入口
 ※トイレはありません。新松田駅、谷峨駅で借りました。








1.浅瀬入り口バス停留所~滝壺橋登山口~ミツバ岳



青く気持ちの良い空のもと、丹沢湖を左にして、浅瀬入口バス停をスタートしました。
あの大きく左に曲がる道の右側に、滝壺橋登山口に向かう落合隧道があります。
隧道の中は、暗くはないけれど、トンネルは長く、音がよく響いていました。


隧道に入る手前で、権現山への入り口確認。ここへ下山をしてくる予定です。


長い隧道を抜けてしばらくゆきますと、小さいけれどもくっきりと富士山が!
その後、曇ってしまいましたから、今日、初めにして最後の富士山でした。 



幾つかの隧道、洞門を通り抜け、左側に二か所の駐車場を見て・・滝壺橋到着。滝を撮影
        

  落合隧道                  滝壺橋から滝を撮りました。
 


橋のたもとの登山口から登り始めて1、2分の、
左にカーブする地点の右側の地面に花束が置いてありました。


最近、ここで滑落事故が起きたそうでして、見下ろせば、身を守るすべもなく、
ここで滑ったら、そのまま滝壺まで落ちてしまうと怖くなりました。



ここは急坂ですから、登っても下ってきても危険なところです。




歩き初めには、ふくらはぎが痛くなるほどの急登は、この後、尾根を登り切るまで続きましたが、
ところどころで一本、二本とミツマタの花が迎えてくれまして、心は軽やかです。


カメラを手にして、下っていらっしゃった方々には「頂上は、いま真っ盛りですよ」
「一番見頃です」「先ほどから雲が出てきましたが、富士山も見えていましたよ」
と教えていただいて、もう、心ワクワク。


標識は少ないですが、ミツバ岳頂上までは一本道ですから、迷いそうなところは
ありません。やがて道が緩やかになってきますと



前方の森の中にミツマタの花がほわっほわっと見えてきました。いや~嬉しいうれしい。
どんどん近づいてきます。

まずは、頂上標識があってと想像していましたから、思わぬ展開にびっくりでした。



もう、写真を撮りまくりです(o^―^o)

動画も撮って、アッ可愛い~って、また立ち止まっては

ミツマタの花と丹沢湖。これも素敵。




もうだめ、山頂へ行かなくてはと、いよいよ、歩き始めると
ほんの少し先に、ぬくもり感たっぷりの山頂標識が鮮やかに目に飛び込んできました。


ここは、いかにも山頂といった風ではなく、むしろ、権現山に向かう道と左に延びる道、
今、登ってきた道の3方向の分岐をなしているところでした。

さて、昼食はどこでと思ったら、左に延びる道の先、木々の向こうから、
登山者さんたちの声がしています。

その声にひかれて私も木々の間を抜けると、明るい広場に出ました。ここで皆様お食事中。

ネットで見せていただいた富士山とミツマタの花のコラボ写真も、ここからなのですね。



ミツマタの花に包まれて、さあ、ワタクシも昼食TIME。
前夜の夕食を取り残して可愛く詰めた副食に、コンビニのお結び1個が、
この頃の定番です(o^―^o)




今日は、ここまで。次回は権現山につなぎます。
御覧いただきましてありがとうございました。




松田駅と新松田駅の乗り換え時間は、スイカを利用して5分超。(この日この時間帯において)









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6 コメント

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Unknown (洋K)
2016-04-20 11:36:39
初めまして
山にちょっと関心がでてきました。

どうしてかって?
エベレスト神々のいただきを観、読んだからです。

高い山に憧れるのではなくて、ちょっと登ってみたいな。
そんな楽しさを味わいたいなと思ったいたところに、あなたのブログに出会いました。
ありがとうございます。

グーグルマップ・GPSも使われていらっしゃって凄いですね。

またお邪魔します。
返信する
お帰りなさい♪ (nanekobi5963)
2016-04-20 12:17:53
春爛漫の季節になって
山も芽吹きだし
大笑いしていますでしょう♪

お久しぶり…っていうより
お帰りなさい
ず~っと待っていました

お山も、喜んでいるように
ミツマタの歓迎は半端ないようですね

ゆっくり ゆっくり
心の紐をほどきながら
また、お山のお話を聞かせて下さいませ

本当によかった
嬉しいです♪
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Unknown (洋Kさま)
2016-04-22 01:08:41
こんにちは!
お越しくださって、コメントまでも置いていってくださってありがとうございます。
つたないブログですが、
洋Kさんがお山へ登るきっかけになれたとすれば、こんなにうれしいことはありません。

休んでばかりのブログですが、励みとなりました。
また、いらしていただけるように、
頑張ります。

夢枕獏さんの『神々の山嶺』を夢中になって読んだことを思い出しました。
もう、かなり昔のことでして、今日までよく登ってきたな~って、つくづく思います(o^―^o)
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Unknown (nanekobi5963さま)
2016-04-22 01:28:19
飛んできていただいてありがとう。
こんなに長く休むつもりは毛頭なかったのだけど
月日のたつのは本当に早くて~(;^_^A

ずっと登っていたけれど、ブログには手が回らなかったわ。
今だって、時間的には結構無理しています。
この無理が楽しいと思えるとブログもはかどるのですが、
もう、目いっぱいになるとおさぼりして英気復活。

あれもあるでしょ、これもあるでしょ、なんて言い訳みたいだけれど
これからも、ますますこの繰り返しかな(微笑)。
それでも、よろしくね。ありがとう。


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Unknown (洋K)
2016-04-22 15:39:48
こんにちは~

夢枕獏さん(上・下)を読み、今は佐瀬稔著作の「狼は帰らず」204/315頁です。
読みやすいので今週中に読み終える予定です。

次は新田次郎著の「孤高の人」(上・下)が待っているといった具合です。

登山家もいろいろいらっしゃるんだと思っているところです。

映画「エベレストの・・・」の映像は、行ったこともない場所、見たことのない風景に連れて行ってくれましたが「人間ドラマ」のように受け取りました。

登山をされる方からの観方はもっと様々だと思います。

あまりにも知らな過ぎる私ですが、自然は「厳しくあり・楽しませてくれる」もので、私は楽しませて頂きたいな~と思っています。
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Unknown (洋Kさま)
2016-05-11 23:38:09
「孤高の人」(上・下)は、何度も読みました。
これは良かったわ~

「狼は帰らず」は、まだです。
もうとっくに読み終わっていると思うけど
いかがでした、面白かったですか?!

山の美しさに胸がときめ、厳しさを体に受け止め読み進みますが、
映像に引き込まれますが、
それだけでは少し物足りない。
山と自然とともにある「人間ドラマ」があってこそ
山の記録はすっごく面白くなると感じています。

(´∀`*)ウフフ、またよろしくね。
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