はなむらさき不定期便

もうちょっとだけ

つづくんじゃよ。

次週、テニプリに何かが起こる!?…そうです。 ジャンプ感想38号

2005年08月27日 16時57分25秒 | WJ感想2005
38号を読み終えて、ふと物足りなさを感じる。

あぁ、そっか。テニプリが休みなんだ…。

なんか、もう重症だと思った。


***アイシールド21***(3周年記念・巻頭カラー)
早いもので3周年記念。
記念のカラー扉は、デビルバッツフルメンバー登場で賑やか。よかった、今度は雪光さんがちゃんといる…!
と、思ったら石丸さんが居ないっ!!

あわてて探したら、画面左端にひっそりと、それこそ心霊写真の様に写りこんでいらっしゃいました。
うーん。これぞ、石丸ポジション。彼にとっては、これが定位置でもいいかな?と、思わせる何かがある。

これでもか!と、打ち破られて行くガンマンズの面々。
ちょっと、カワイソウになってきた今日この頃。牛島・鉄馬・陸と来たからには、次はキッドvsヒル魔の決着が着くに違いない。
と、思いきや。蓋を開ければ流れはすっかり泥門、点差はわずか2点と、まさに最終局面へと。
んで、勝負の決め手は実にシンプルになりました。どちらがボールを手にするか?この1点に集中し、双方全力でぶつかり合う事に。
そこはもう、意地とド根性の世界。作戦だの、何だのが入り込む余地は無くなった!
キッドがもう一度、ひと花咲かせてくれると期待していたので、ちょっと残念。でも「ボール一個の奪い合い」という、このシンプルな構図にこそ、ガンマンズ戦のイロイロが詰め込まれているのかな?などと感じたりして。
キッドにしろ、陸にしろ、ムサシにしろ、やたらと過去のしがらみが多かったこの試合。
でも、勝負を決めるのは、今この時。どんだけボールに執着出来るか、それだけ。
過去は引きずるモノじゃなくて、吹っ切って、今この時に全力を尽くすための糧なんだ。ってな感じで。

たまに、カッコつけた事を言おうとしたら、なんかオシリがむず痒い。

次週のお楽しみは「モン太vs鉄馬・キャッチしたのはどちら?」というポイントでございます。
思わせぶりにも、セナが驚愕の表情で、「いや、これ…は…!!」と叫んでシメ。
この驚愕ぶりから、ある男の活躍を予想。
そう、あの男石丸さん。地味すぎて、誰にも見つからなかったケド、実は二人の間に挟まっているんです。
最後のコマの手は、石丸さんなの。
扉絵の石丸ポジションは、この活躍の伏線です。よし、ばっちりだっ。


***NARUTO***
「チヨバアvsサソリ…!」
そのまんま過ぎるサブタイトルがスキ。
いよいよ、真の姿を現したサソリ。いろいろと特殊ギミックを使った攻撃を繰り出しております。
背中に付いた刃は、なんと回転します。凄いや。超危険な扇風機みたいだ。
が、そんな強力ギミックも、当らなければタダの飾り。あわや、チヨバア様が扇風機の餌食に…!という寸での所でストップ。
でも、その理由が「腹に仕込んだゴムホースみたいな物を、うっかりサクラに握られていた」からだなんて。
そのゴムホースには、一体何の意味があるのだろうかと問いたい。メリットより、デメリットの方が確実に多いよ。
多分、実益よりも趣味を優先させたのでしょうね。グロ趣味を。

そんなこんなで、あんまり役に立たなかった、真・サソリ。
あっさりとサクラによって粉砕!かと思いきや、バラバラになっても復活する不死身ぶりをアピール。
その復活の仕方たるや、ホラーに近いですよ。
バラバラになったお人形さんが、フワフワと浮遊し合体。ご丁寧にも首だけ逆に接合 → 180度回転で正面向きに!というエクソシストっぽい演出までっ!
どこまでホラー趣味なのか。

チヨバア様も、サソリも、自らを傀儡として使っても、弱い事は承知だったようで。今度はお互い“一度に操れる傀儡の最大数”で勝負に出ちゃったよ。
数の上では、チヨバア:10体 に対し、 サソリ:100体。サソリが圧倒的にリード。
それにしても、サソリってば徹底的に負けず嫌いです。
だって、チヨバアの出す技、出す技マネして「オレの方が凄い」と言うのですもの。どうにもガキ臭い奴です。

サソリ撃破のカギは、「蠍」と書かれた左胸のコア(?)なのでしょうね。ベタベタだけど、アレを破壊すれば復活出来なくなるとか、そんなん。
でも、ホントにそうだとしたら、あんなに判り易く弱点を晒しているサソリさんは、やっぱりバカなんだと思うしかない。


***BLEACH***
破面と書いて、“アランカル”と読む。あぁ、すっきりした。読み方を思い出せなくてモヤモヤしていたのです。

ちゃんと話について行けるだろうか?という私の不安をよそに、ぼっこぼっこと出現する新勢力。
今週は、破面のお二人が大活躍です。クールなマユなしハンサムガイ・ウルキオラ氏と、食いしん坊のヤミーくん。
このお二人の目的は、現世のある人物を抹殺する事だそうで。それって、一護の事だと思わせて、実はオヤジの方だという罠がありそうな気もする。
「現世でまともに戦えるレベルの霊圧をもっているのは、多くても3人。」とウルキオラが言っておりますが、「現世で」とは「人間で」という事でよいのでしょうか?
だって、夜一さんとか、浦原さんとか、隠れ異界人を加えると3人以上になるし。

しかし、今は非常事態宣言発令中。「ターゲット以外の霊圧なんぞゴミ。」なんてタカを括っておりますが、破面の知らないウチに他勢力はすでに空座町に集結中であります。
「ち、スカウターの故障か?戦闘力10万以上がこんなに…?」という事態になると予測。片っ端から戦いを挑んで行く、道場破りスタイルで頑張るお二人の活躍にご期待下さい!

そういえば、さっそく破られちゃった犠牲者一名が。チャドが腕をもがれて白目を剥いとる。
こんな所で、あっさりカマセにならないでー!頑張ってー!だって、ヘタするとアンタ、カマセのカマセになっちゃうじゃん!
この漫画のヤムチャ的存在にまっしぐらだよ。ホント、頑張ってもらいたいのです。
というか、最近は腕がもげるのがブームなんですかね?


***ボーボボ***
なんとアニメが北米進出!!
ボーボボのアニメは、たまぁに、土曜の日中ヒマな時にパックしながら見たりします。
原作とは一線を画する“間”を持ったアニメです。あの意味不明な台詞の数々を、真剣にに喋っている声優さんの姿を想像すると、意味もなく笑えます。
パロディが通じるのか?というのはちょっと心配ですが、わりかし多くのJアニメが輸出されている事だし。なんとか通じるネタもあるんじゃないでしょうか?
遊☆戯☆王なんかは、成功を収めているんだし。ただ、アニメで遊☆戯☆王ネタやっているのかというと、テレ朝の問題でやっていないような気もするんですが。(毎回見てないから判らない。)

今週の感想を一つ。
扉絵の、シゲキXと、ドンパッチの姿になぜか癒されるんですが。点描と、お花畑という少女漫画チックな世界観がそうさせるのか?
手足はモチロンの事、目も共有パーツなのね。そういえば、シゲキ0状態の顔、首領パッチもたまにそんな顔になるような…。
顔のインパクトは、ちょっと既視感がありましたが、「完敗だっちゃ。」という一昔前のオタクさんが使いそうな語調と、謎の擬音ニュに笑い転げます。
ニュて、なに?なんの音なんでしょう?

結構愛せるヤツになったと思ったその頃、衝撃の展開!?
シゲキXが人間タイプに!人間タイプが変キャラに変わる展開は多いけど、逆はあんまり見てないような?
良く見ると、目がXになっている。なんとなくマヌケで、これなら愛せそうだと思った。

田楽劇場は、夏らしく墓場で元気に運動会の様相。斧をつかってゾンビ叩き…と思ったら自分がブロスにハンマーで撲殺されそうな勢いです。
アクションゲームって、大半は孤独との勝負よね。とくにホラー系のゲームはなぜか。

あまり関係ないけど、個人的に最高の孤独感を味わえるゲームがコレ。
『アローンインザダーク2』
PC版が世界的大ヒットを飛ばしたホラーアドベンチャーの第2弾!
というフレコミに騙されました。ゾンビにまみれた謎の館から脱出する!というゲームなんですが、操作性が死ぬほど悪い。
まっすぐ走らない主人公。シビアに飛んで来る敵の弾丸。(後半、主人公も銃を手に入れるが、当然まっすぐ弾が飛ばない。)
そして何より「グッドモーニン」と、爽やかに声を掛けてくるゾンビ…。
館から脱出どころか、館に辿りつく前にゲームオーバーです。孤独だ。


***タカヤ***
ラブコメである事を放棄したこの漫画。
渚はただの解説役に落ちぶれてしまったり。「あててんのよ。」と言っていたアノ頃の輝きは、今の彼女には、ない。

読者がこの漫画に望んでいるもの=「あててんのよ。」だと思って止まないのですが、それは作者にとっては予想外の反響だったのかしら。
格闘漫画が描きたいんだ!!という気持ちはよく判るんだけど、「ラブコメ」な部分が足を引っ張る結果になっているような。
どっちにしろ、中途半端で、どっち付かずになりそう。
格闘技漫画が描きたいなら、ちょっと聞きかじった程度にしか見えない説明はダメだと思うんです。
だって、格闘技漫画の醍醐味って、無駄に説得力のある技解説ですもの。「んなアホな!」と「ああそれで!」が同居するようなハッタリをかまして欲しいのです。
それには、作者本人が格闘技マニアになる位の意気込みで、マニアックな武術知識を持っていないと。

「白川流奥義・螺煌旋」という技の、あまりのショボさにガックリと来たのでございます。
主人公の勢いのよさと、バカっぽい雰囲気(*褒め言葉)がいい所なんだから、どうせならもっとハデでありえない技にしてくれればいいのに。
そのほうが、ツッコみ甲斐もあるのに…。


***ムヒョ***
魔監獄でのエピソードも大詰め。
最大の戦力たるムヒョは昏倒・ヨイチはエネルギー切れ寸前、絶体絶命のピンチ到来!
そんな中、今週も今井さんはキッチリと活躍して下さいました。
謎の仮面によって解かれた魔監獄の封印、そこからやって来る悪霊の塊。その第二派を防ぐべく、再び燃え盛る炎の中に飛び込む勇気!
あいかわらず、この漫画でダントツ一位の男前ぶりです。
大好きです。憧れます。そして先輩です。いよいよ斗貴子さん化しています。素敵すぎるよ今井さん。

いよいよレギュラー化の兆しでしょうか。それはとっても嬉しいのだけど、今井さんが出ている限り、今井さんばかり追いかけてしまう甘い罠。

とりあえず、今井さんはこの位にして。
絶体絶命のこの局面、乗り切るにはロージー覚醒しかないのかな、と思っていたら意外にもあさっりとエンチュー撤退。
撤退理由は、リオの霊化を食い止めるため。それも意外。エンチューといえども、完全に霊化してしまったら制御不能となるのでしょうか。
そして撤退すると言えども、捨て台詞は忘れません。やっぱり敵の頭目たるやこうでないと!
「僕の同志達が、君の幸せを奪いに行くよ。」という不気味な予言を残し、去って行くエンチュー。今後の展開への布石もばっちし。まさにラスボスの鏡!
この宣戦布告に、決然として応えるロージーに感動します。「全部皆で守ってみせる!!」ってねぇ。そういや、仲間も随分増えたもんだ。
もう、乙女草野なんていってられないね!なんて言った途端、乙女化するから油断もスキもない。今井さんも驚く献身ぶりですよ。

ところで、魔法律協会にはマトモなヤツはおらんのですか?
シブイおじさまキャラとして期待の高まったペイジ執行人ですが、2回目の登場にして変態確定です。
一見マトモに見える人ほど、実は危険だという良い例をみました。


***太臓もて王サーガ***
第一話に登場した美少年・大木君が再登場。
しかも今度はお姉さんを連れて来た!と思ったらお姉様はゴリエも裸足で逃げ出すワイルドギャルでした。
しかも、大木姉弟はなんと間界人の血を引いていた!間界ってスグそこまで来ているんですね。
太臓の尻の穴だけに期待しなくても、奇天烈間人はゴロゴロしているね。そういや、第一話以来、尻からモンスターが出てこない。

大木姉弟大暴れ!に終始するのかと思いきや悠のキャラが色濃く出ており、大満足です。
やっぱり素直に太臓をリスペクトしていた訳ではないのね。「面白いから。」これが全て!やっぱりこうでなくては。
今までのボケは、実は天然ではないのか?路線が変わったのか?と、心配していましたが全て計算していたボケのようで、安心。

おお綺麗や、こと大木玲夜君も、ただのシスコンかと思いきや凄い特殊能力をお持ちでした。
徐々に奇妙な感じになったー!!爆笑です。どんだけジョジョが好きなんだ、大亜門先生は。
でも、さり気に今週No1のお気に入りは「ドロロン煙幕!!」だったりします。
子供の頃、ゆきこ姫に憧れました。そして後年、志茂田影樹による、ゆきこ姫のコスプレを見てしまい、軽くトラウマになった思い出…。
それでも「どろろんエンマくん」は、永井豪漫画の中で一番好き。

ジャンプで人気を獲得する為の第一優先事項、それは多彩なキャラクターを生み出すこと。
この調子でガンガン新キャラ出しまくっていれば、きっと安定した人気を獲得できるハズ…!
頑張れ、大亜門先生!!目指すは「燃えるお兄さん」だ!




と、ここまで書いた所で色々予定が入ったので中座します。
2回目のワキ脱毛へ行かなくちゃなのです。
そのあと、ナース主催の飲み会へGo!なのです。
うん、我ながら、実にどうでもいい週末の予定です。

感想の内容も、どうでもイイ事が大半を占めてる有様だし。
いつもいつも、しょーもないくてスイマセン。
コメント (3)
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