はなむらさき不定期便

もうちょっとだけ

つづくんじゃよ。

赤マルはもちろん買いましたとも ジャンプ感想36・37号

2005年08月16日 21時00分02秒 | WJ感想2005
合併号だという事に甘えてみたらもう月曜。
実は連休中、食べ過ぎておなかが苦しい状態です。ダメだとわかっているのに、コーラックに3たび手を出したりして。
いろいろな所がたるんどります。

まったり感想の本領発揮。

久々に貼りましたな。このアイコン。いつだってまったりなのに。


***ONE PIECE***(超ワイド巻頭カラー)
表紙に続いて、折り返しワイドカラー扉ですか。
ルフィ海賊団と、CP9を上下に対比。ルフィがしっかりセンター確保の海賊どもに対し、CP9のセンターポジションはルッチかよ。
スパンダムなんて隅っこに追いやられていますよ。いいのか?その扱いは。

とりあえず、頭のルフィが何も考えず特攻してしまった以上、その他大勢は追従するしかなく。
勢いに任せてエニエス・ロビーに正面突破を仕掛けます。
基本的にご活躍したのはルフィ。
「ゴムゴムの味方ロボット!」なんて外道な技を見せ付けられると、この人が海賊というアウトローな職業に身をおく人間だった事が身に染みます。
それが少年漫画の主人公のやる事なんだろうか?せめて「味方ロボ」にされてしまった兵隊さんさえ、無事ならば、こんなに切なくなる事もなかったかも知んない。
いや、悪いのは人質に取られた味方に構わず、斬りかかって来た海軍の方だと言われてしまえばそれまでなんですが。
顔色一つ変えずに、この非道な技を繰り出したルフィが恐ろしい…。

のっけから、ルフィの残虐ファイトにちょっとヘコみました。
テンションが下がったところで「鼻から寝グセが!」という意味の判らないコマが来た。
どうしよう?これ、ホントに意味が判らないよ。笑えって事?
特攻していった大将を追いかけて、フランキー一家を始め普通の人々も大活躍しております。いかな急襲されたとはいえ、海軍弱すぎ!これじゃ、いくら兵力1万といえども、秒殺されるに違いねぇよ。
もうなんかなぁ。
「エニエス・ロビーの兵力は"1万"だぞ!」と、凄む海軍の皆様に「俺は一人だ」と切り返すルフィ。
カッコいいんですけどね。いや、お前一人じゃないだろうと言いたいんですよ。
確かにこの場にはアナタしかおりません。しかし、相手の質問は「仲間は何十人連れてきたんだ?」という事ではないの?
アンタ、今回に限ってはゾロゾロと仲間を引き連れて来たじゃないのさ。ホント、このお方は人の話を聞いてないね。
…どうしようもなく、批判的な目で見てしまうよ。ルフィの事を。
それっくらい「味方ロボ」が気に食わなかったの。ギャグでもヤダよ。こんな卑劣な技。


***BLEACH***
さて、今後の展開についていけるのか不安になってきた今週。
平子らの属する「仮面の軍勢」に新キャラが登場。
その名は「猿柿ひよ里」
見た目は12・3歳のお嬢さん。平子と同じ関西弁。常にジャージ着用とか、言葉づかいの汚さとか。『浦安鉄筋家族』の、のり子を思い出す。
なんか、死神も人間も嫌いだとぼやいております。「仮面の軍勢」とやらは、大抵みんながそんな思いを持っているのですかね。
「死神が嫌い」というのは、やはり虚化したという事で排除されてきた――という恨みがあるのか。
じゃぁ、人間はなんで嫌いなんでしょう?
どうでもいいけど、嫁入り前の娘さんのケツにカンチョーかましちゃいけないと思う。
このご時世、へたすりゃ児童への性的虐待でお縄になる危険性すら孕んでいると思う。カンチョーは、お子様だけの特権よ。

ひよ里の登場だけで、もう新キャラはお腹一杯。なのに畳み掛けるように尸魂界には2体のアンノウンがっ!
身体に穴があいている、という事はこれは例の第3勢力側なのか。
なんだっけ、ほら、アレ。破面だっけ?アンカ…ラル?とか、なんかランバ・ラルみたいな名前だったような…。
もうこの時点で、そんな重要なキーワードすら忘れております。
いまからこんなんで、先が心配。


***アイシールド21***
完璧鉄人・鉄馬破れる。
表情を崩す事すらなかった鉄馬の口から叫びがっ!
完全敗北を喫した彼のその後の表情とか、追いかけたくって仕方がない。しかし、今週は息つくヒマも無い。
鉄馬の指から弾かれたボールは、セナがガッチリとキャッチ。
シーンはそのまま、セナ vs 陸へと、ハイスピードで移行して行きます。
もう、このスピード感は伊達じゃない。速い速い!
速さ、って事では多分両者に差は無いハズ。勝負を決めたのは、やはり「下から追い上げる者の執念」てヤツなんですかね。

「ボールの為に全身を捨てる。」
陸自身がセナに伝えた事なのに。セナがそれを実践するハズが無い、と、どこかでタカを括っていたのが運の尽き。

一人、また一人と敗れ去るガンマンズの面々。残るはキッドのみ。
心理戦では、いく度となくヒル魔とやらかしておりますが、次はクォーターバックとしての直接対決が待っているのかしら?
直接対決って、何で勝負が決まるのか皆目見当もつきませんが。
ガンマンズの敗戦ムードは、どうしようもない程色濃くなっております。盛り返しは厳しいのでしょうかね?


***ボーボボ***
ラスト1コマの田楽劇場。それは密かなお楽しみだったんですが、今週はのっけからお楽しみ大サービス。
もう、「影の伝説」のファイヤー虚無僧が出てきたダケで大満足。
満足してたら、懐かしの敵キャラ大集合にアタシ感涙。
右端から、スペランカー・キングコング(多分)・ゼビウス(スターソルジャー?)・たけしの挑戦状・ホイミン・勝手にシロクマ?・モアイといえばコナミ・ディグダグ・ジュゲム&パイポ・ベガ様・エレベーターアクション・パロディウスだ!(しかもこれ、セクシーの方じゃん?)・くにお・ようせいのふえ…ちくしょう!どうしても元ネタが判らないのがいくつもあらぁ!
ドラキュラみたいなのは、悪魔城でいいのでしょうか?デスもいるし、骨もいるし。
ていうか、全部判る人って居たらスゲェや!20代も後半じゃないと、判らないようなキャラばかり。ほぼ全て、ファミコン全盛期のゲーキャラですよ。
来週どんな事になっているのか?もう、本編そっちのけで楽しみで仕方ない。
ところで、ベーベベの威厳はもう宇宙の彼方へと消えましたか。


***NARUTO***(劇場版観賞特典コラボ・センターカラー)
2号連続、劇場版公開との連携。
今週は、劇場入場者への先着プレゼント「光るぐるぐるナルトアクセサリー」をオサレに装備したナルト・シカマル・我愛羅の3名が扉です。
なんか、フツーに欲しいのですけれど。このアクセサリー。
最近良く見かける、スポーツ選手が首に巻いてるアレに似ている。ちょっと欲しいけど、たれチチ3姉妹は別に観たくもないので諦めよう。

サソリの若さの秘密…それは「自分を人傀儡にすること。」でした。やっぱりそうね。
そのアイデアはともかく、デザイン的なセンスはどうなんだろう?
背中に背負ったバックパックには、巻物4巻をセット。これにより、掌から火炎放射!等々の特殊攻撃を繰り出す事が可能。バックパックの下方には、一対のウィングカッター。多分、一枚一枚が刃になっているのでしょう。この辺はまぁ、機能美と言えない事も無い。
何より問題なのが腹部に仕込まれたゴムホース(?)なんなんでしょう?このゴムホースに良く似た長いものは。
自由自在に操る事ができて、強度も中々。恐らくは毒も仕込まれているはず。
サソリ的に、最も使い勝手の良さそうなギミックではありますが…。どうみても大腸。
血が滴っているのがキモチ悪い。大腸がビローンと伸びてくるのかと思うと恐ろしくてもう。

サソリさんって、こういうグロテスクな物がお好きなのね。いい趣味してるわぁ。そういやヒルコのセンスも良かった。

チヨバアに託された、残り一本の解毒剤。
コレをチヨバア自らが使用する、という場面は恐らく訪れないんでしょうね。
ギリギリの所でサクラに使用し、ウルトラのサクラ再び!という事になりそうな予感。


***ムヒョ***
私、どうにもエンチューを「悲劇の貴公子」として美化していたみたい。
“リオの母親を殺したのは誰か?”という件につき“エンチューの自作自演”だとする説が各所で見られたのですが、私はハナからその説は思いもよらず。
エンチューは世の理不尽によって心を歪まされた、憎みきれない悪役なのかなぁ…。と思いたかったんですが…。
今週見てたらエンチュー自作自演説、もアリかな?と思ったり。

エンチューの恨みの根本には、共感できる部分も多々あれど、その逆恨みっぷりは既にキモチワルイ域に達しております。
毎日君の事を考えていたら、腕が増えました。という告白の恐ろしさったら、もう。
なにもそんな、ビジュアル的にキツイ進化を遂げずとも。確かに便利なんだけどね。
この恨みがましい物言いの一つ一つに、嫌悪感を憶えます。
ムヒョの仇役として、倒すべき目標として、一皮剥けた悪役になった気がします。
相変わらず、ピキィ!も気持ち悪いしね。

今井さんがご無事でなによりなんですが、その乙女な表情は何?
もしかして彼女、超年上好みでありますか?しかも、くたびれたオッサンに不思議と色気を感じてしまうタイプ。
屈折した母性本能の持ち主?


***テニプリ***
今回のサブタイトル「確率…100%」は、許斐先生なりの河下先生へのリスペクトなんだと思った。
でも話の内容を見る限り、その可能性は限りなく0に近い。

結局「下克上等!」の意味はなんだったのか。短期決戦を仕掛けるために、無駄にムーンサルトを繰り出していたはずなのに…。
気が付けば勝負は持久戦に持ち込まれておりました。全ては海堂の思惑通りだったのです。
いつ持ち込まれたのか、何度読み返してもわかりません。当にマジック!
そしてどう見みても、この試合において見せ場を作っているのは氷帝ペア。
今週は、日吉・向日のコンビネーションが炸裂。
向日クンの肩を借り、華麗なる飛翔を魅せてくれた日吉クン。推定5mはあろうかというその大ジャンプには、人類の可能性とか、日本テニス界の未来とか、壮大な夢を垣間見た気がします。
フォームもバッチリ決まってるし。後半、明らかにエネルギー切れだった向日に代わり、日吉クンの大活躍が心に刻まれました。
ていうかもう、彼らの飛翔は氷帝にとっては必要不可欠なモノなのね。あのムダな動きで体力を消費している事には、監督すらもツッコまないのね。
なんてサービス精神にあふれた学校なんだろう。すごいや氷帝!

サービスしすぎが敗因だという事に、彼らが気付く日は来るのでしょうか?
なぜ、氷帝が女子中生に大人気なのかが判りました。彼らは、無償の愛で全力プレーを魅せて下さるんですもの。
こんなに汗水たらして頑張ってるのに、気が付けば勝利は青学ペアのものに。
「主人公特権」という名の理不尽が思う存分に行使されております。すごいや、理不尽さが相まって私の中で氷帝ペアが「悲劇の貴公子」認定ですよ。(エンチューを継ぎ、2代目認定。)

次号、作者取材の為休載。39号では重大発表が!
…なに?まさかと思うけど、また劇場版?アノ勢いなら、お正月映画のゴジラ枠も狙えると思う。


***タカヤ***
かつて、冨樫が生み出した秘法…コピー大増殖。
圧倒的に足りない時間を埋めるため、あみ出された禁断の秘術。
ハンター10巻前後に全盛期を向え、クラピカ・クロロ等当時メインで出張っていたキャラが、目立って量産されておりました。後に「ネーム掲載」がデフォルトであると認知されるに至り、この秘術は封印されたかに思われた…。
そこに後継者現る!
コピーできるのは木だけじゃない。人間だって勿論OKだぜ!
ということで、空手部無限増殖という物凄い絵図を拝むハメに遭おうとは。すごいや、遠近感もクソもなく整然と貼り付けられた空手部員達。一瞬、合わせ鏡の世界へ迷い込んだ気すらしました。
今週はもう、こればっかりに目が行ってしまってダメでした。
なんていうかこう、最新技術も使いようだなって思いました。
ところでこの漫画、ラブコメになることは早々に放棄していたんですね。
格闘漫画へ一直線だね。ダメダメ少年が、トンデモ修行を通して格闘の才能に目覚めて行くって、10年前のマガジンによくあったパターンな気がする。


***太臓もて王サーガ***(連載3回目・センターカラー)
センターカラーだってのに、いきなりおっぱいトークからスタートしますか。
いろんな意味でギリギリに挑戦し続ける大亜門先生にハラハラ!

今週も限界ギリギリなネタを惜しみもなく披露して下さいました。
「突いて突いて突きまくる!!」は、メロディまでしっかり浮かんできてしまいます。あのラッキーマンブームは一体なんだったんだろう?
しかし、あの空気感だけは誰にもマネ出来なかったりする辺り、ガモウひろしという漫画家は稀有な存在だ。
しかも「悪・即・斬」なんて懐かしいフレーズまで飛び出して…。もう最高。
矢射子姉ちゃんが、懐かしのネタを連発すると思えば、太臓は現人気超大作を続々ネタ化して行きます。なぜか新旧対決の構図で面白っ。
「屁で螺旋丸」とか、「ゴムゴムのおいなり」とか、セクハラEyeとかね。単純に小学生にはウケそう。すべて下ネタに変換してしまっているのがお見事。
これだけやりたい放題やっておいて「パロ・スペシャル」と名付けるセンス。どう収集をつけるのかと思いきや、ジャンプスーパースターズの発売記念で丸く治めるとは!
巻末コメントでもしっかりフォローして万全の体勢。もう完璧。
もう怖いモンなんて何もない、といいたい所だけど、本当に怖いモノが判ってないと出来ない事よね。うっかり地雷を踏みつけない事を祈ります。
いつまでも、慢心せずに腰の低い姿勢でいてね。

今週、なにげにツボだったのが、ブラックーホールネタ。
2回目に突かれた時には、なんと!ペンタゴンみたいになっていました。芸が細かい!
ていうか、たまに本当に古くて判らないであろうネタが混在している所が心にくいじゃありませんか。
「ダイターンカムヒア!」はいいの。今の子はスパロボで知ってるから。


***DEATH NOTE***
「熱演」していたのは月様でした。
父の死に臨んでなお、真っ黒い腹の内。どこまで本心なのか、きっと本人にもわからなくなっているんだと信じたい。
「死ぬなバカヤロー!!」の涙まで演技だったのなら、ホント、神ですわ。

夜神総一郎死す。思っていたよりもその衝撃は小さかった。なんででしょう?
あまりにもあっけない死に様に、実感が湧かないのかも。というか、月様の腹黒トークが邪魔をする。
次長のせめてもの幸せが「息子はキラじゃない。」と確信して逝けた事だとしたら、夜神一家の不幸ぶりは並大抵じゃぁありません。
いよいよ、月へのしっぺ返しが始まったのね。このまま、一人、また一人と周囲の人間を失っていくのでしょうか。
気が付けば一人ぼっちの寂しさを味わうのね。


***ウサギとカメとストライク***(金未来杯エントリーNo.1・読みきり)
今年もやってまいりました。金未来杯。第一回大会ではジャンプ新人層の先行きが不安だと言われたり「優勝作品は連載化」というご褒美のハズが、蓋を開けてみれば「ムヒョ」「タカヤ」「切法師」と3作品が連載されていたり。
いろいろと物議を醸した新人漫画トーナメント。
第2回大会最初のエントリーが、この漫画です。作者は天野洋一さん。内水センセのお知り合い?なんでしょうか。35号コメントで天野さんの画力について「半端無い。」とのお墨付きがございました。

遅い球しか投げられない、野球部のお荷物部員・太郎。野球部ではマトモに練習すらさせてもらえず、花形エースの山本君の“人間バッティングセンター”として暮らす日々。
“人間バッティングセンター”たるには、要求された場所に、ちょうど良いスピードで投球する事が不可欠。シビアなコントロール力を求められます。
誰も気が付かないその才能を、見逃さなかったのが謎のホームレス・通称ハンプティ。
ハンプティの特訓により、「最強のチェンジアップ」という武器を身につける太郎。その武器をひっさげ、退部を賭けて山本との勝負に挑む…!というお話。

流石、内水先生のお墨付きというだけの事はアリ、スゴい画力。
おととし「continue」を引っさげて星野先生が本誌に登場した時も、べっくらこいたモノですが、画力だけなら今回の衝撃のがデカいかも。
でも話が無難にまとまりすぎて、絵が上手い!という感想しか残りません。
太郎が“人間バッティングセンター”をやっている所で、既に彼の制球力がスゴイってことが判明しちゃうんだし。
そしたら、その後の展開は大体予想がつくし。そしてその予想通りに全て丸く収まってしまって…。
なんか、題材選びを間違えた感があります。
せっかくカワイイ女の子が登場しても、彼女がこの漫画に存在する意義が何も無いし。最初と最後に出てきて、太郎にハッパ掛けるだけ。しかも、それが太郎に何か影響を及ぼしたかといえばそうでもなく。
“スポーツ漫画”を描こうとして、無理にセオリーを詰め込んでしまった感じ。
あんまし、面白いと思いませんでした。元は音楽漫画描いてたそうなんで、そっちでも一度勝負してみたらいかがでしょう?見てみたいです。

なんとなく、全体の印象が星野センセと被るんですよね…。ハンプティおじさんの体型とか、語尾とかのせい?


***D.Gray-man***
イノセンスを失い、おまけに心臓に穴を空けられ絶体絶命のピンチ。
最初のアオリは「命、消え…て…。」アオリまで、途切れ途切れにするこた無いのに。どうにも、このアオリは嫌いです。「…」が多すぎ。
そんな、命の灯火が消え入る寸前のアレンの元に現われたのは、未来的なセンスのお衣装の謎の少女。
トランプを見て「西洋カルタ」なんて言ってるあたり、東洋人だとは思われます。服装からは判別不能なオサレぶりですが。

この少女との遭遇後、アレンは黒の教団アジア支部によって回収されております。この少女、教団関係者なのかしら。
とりあえず、死にかけの人を発見しても平然としている様子だし、普通の女の子って事はなさそうな。
なんとなく、この娘さんが何らかの延命措置をしてそうな予感。
一つ気に掛ったのが、アレンの血痕と共に残されたトランプを見るラビの表情。なんか思い当たるフシでもあるのか。それとも、汽車での白ティッキーとの一件と、このトランプが結びついたからなのか。
もしかして、黒ティッキーとも遭遇した事があったりするのでしょうかね。
実は、ティッキーの初登場(コミックス3巻のお食事会)以来、「神田さんのあの人=ティッキー」説を疑っています。
白ティッキーに恩があるのが神田さん。裏の顔を知ってしまったのがラビ。んでもって、神田さんの胸の梵字の謎とか、ラビの眼帯の謎とか全部テッキーがらみで消化してしまおうという、ありえない展開を予想。
いろいろ妄想して、最終的には神田さんは、呪いで男にされてしまった悲劇の美少女だっという所に、なんとかこじつけたい。
その為のパターンなら、5通り位考えた。もう、考えすぎて脳内に「神田さん」という違うキャラが出来上がりそうな勢い。
未だに「神田女説」を引きずっている人は大体そんな感じだと、勝手に決め付けてみる。神田スレとか見てると、間違いないと確信できます。

それはともかく、今週の目玉はコレ。ミランダさん登場!
やっべぇ。ホントに修行して来ちゃった。目の周りのクマはどこにやったのでしょう?すっかり出来る女風味になって再登場です。
どうしよう。不安が募るばかりだよ。だって、サモハンの口ぶりじゃぁ、時間を巻き戻して船を直す気満々じゃない。
イノセンス解除で全て元の木阿弥っていう、反則回避条件が外れてなきゃいいんですが…。


***カイン***
シュコウの鬼傀は特殊製法。極小の鬼傀が集まって構成され、個々が能力を有する…。
ようするに、ナノマシンって事ね。それも黒猫仕様のトンデモナノマシン。
なんかちょっとガックリ。
結局「鳳蓮華」どんな技なのかもよく判らないし。
なにより「磁石人間」という特性を生かした、トリッキーなバトルを期待していたのに、繰り広げられるのは爆発の応酬。
なんか、ちょっとガッカリ。
そして何よりやって欲しくなかった事。読者も知らない新能力発動!
あらかじめ、読者に与えた情報の中で勝負して欲しかった。新兵器を搭載したって事はわかっておりましたが、この局面でお披露目されても「じゃぁ、何でもアリじゃない。」という気持ちになってしまいます。
もう、あまり時間がないってのは判っているんですが…。どうしても、ガッカリ。


合併号だからと甘えていたら、火曜日UPという事態。ジャンプは休みだけど、赤マル出ちゃったし。
まぁいいか。趣味で書いているんだし。
といって、自分を弁護し続けてみる。
コメント (3)
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