はなむらさき不定期便

もうちょっとだけ

つづくんじゃよ。

祭りは続くよどこまでも。

2005年08月07日 23時39分28秒 | Weblog
いつもいつも、エアコンで冷え過ぎた事務所に缶詰になっているので、『世間は暑い』という流行に乗り遅れています。
休みの度に、今が夏真っ盛りだという事を思い知らされます。
だって、私の家、エアコンないし。

最新鋭の冷房設備が、冷風扇ですもの。確かに、冷風扇の前は涼しい。
けどね。
後ろから掃除機並に熱い排気が出てくるってどういう事さ。
オヤジだけが涼しいという、関白宣言状態ですよ。
あぁ。暑い。


むさ苦しい夏の話題はこれくらいにして、夏らしく楽しい話題でもしましょうかね。
夏といえば、お祭。
お祭といえば、金魚すくい。
昔、金魚すくいで黒い出目金ちゃんをすくって来て、大事に大事に育てたんですよ。
2,3年位、成長させた頃だったでしょうか。
黒い出目金ちゃんは、体長7cm。ウロコもぴっちりと揃い、健康そのもの。
白点病にかかってトロピカルゴールド漬けになったり、元気がないからって、塩漬けにされかけたり。
色んな事があったけど、出目金ちゃんは元気です。しかし、悲劇は静かに訪れる。

水替えをしようと、いつものようにポンプを水槽へとドボン。
メインタンク・ブロー。よーそろー。と、意味不明にノリノリで排水開始。
順調に吸い出されていく水。水槽内に巻き起こる水流。ふらふらと吸い寄せられる出目金。

ちょっと待ってぇ!!と、思うも時すでに遅し。
出目金ちゃんの片目が、ズッポリとポンプの先にハマってしまいます。
あわてふためく私をよそに、無情にも吸引は進行!

…あわれ、出目金ちゃん片目はポンプの中へと…。

嘘のような、ホントの話。
当時は、観賞魚用の水替えポンプ(魚を傷つけないスグレモノ)なんて高級品、持っておりませんもの。
灯油とかに使う、ごく普通のポンプだもの。赤い所はポシュポシュするヤツ。
その強力な吸引力だけが、今も悔やまれてなりません…。

楽しいはずが、世知辛い話に。多分暑さのせいです。

ちなみに、その後出目金ちゃんはというと、隻眼となってもどうという事も無く。元気に暮らしましたとさ。
が、悲劇は繰り返す。ひと時の安寧を手に入れた水槽に忍び寄る魔の手。
オヤジが金魚釣りでゲットしてきた金魚をお仲間に入れたせいで、一気に全滅!
出目金だけじゃない。丹頂も、らんちゅうも!あまつさえ丈夫なコメットまでも…!

なぜでしょう?楽しくしようとしたのに、余計世知辛くなるのは…。


さ、今度こそ本当に楽しいお祭の話題を!

去る7/29 ~ 7/31に開催されました『FUJI ROCK FESTIVAL`05』
毎年のように、行きたい行きたいと言いながら仕事で行けないフェスティバル。今年も友達3人に置いて行かれ、アタシは一人で山梨残留です。

でも今年は新兵器導入ですよ。
FOMAのテレビ電話を使えば、遠く離れたあの人とだって分かり合えます。ライブの興奮冷め遣らぬ表情まで伝える事ができるのです。

そういう訳で、早速電話しましたよ。7/30(土)の夜に。
初めてのテレビ電話、なんか変だけど感動。
なんか状態の悪い衛星放送のようで、映像がやや遅れてやってくる感じ。時代の進歩を実感してしばし感動。ひたすらテレビ電話を褒め称える面々。
その後、ライブの話をしようと思ったのに、なぜか話題は「今夜のレイザーラモン住谷」について。
そしてなぜか大盛り上がり。テレビ電話越しに始まるハードゲイものまね大会。フゥー!フゥー!言ってる場合じゃない。
結局、伝わったのは異様なテンションだけ。最新技術の無駄使いだよ。

あれは一体なんだったのかと、むなしさを噛み締めそうになったその頃、お土産を貰いました。


ロック感バリバリのリストバンド。よく見ると、ホネがギターになってます。
素直に嬉しいので、ありがたく頂戴。かき氷は何の関係もありません。なんとなく、一緒に写してみただけ。

来年こそは行きたい。なんで毎年7月末開催なんだよコンチクショウ!
色々お土産話は聞けたけど、やっぱり祭の後ってのはなんだか寂しいですね。
ヤツラの顔にも、虚脱感がありあり。出し尽くして来たのね。



そう、祭は終わってしまうと寂しいもの。
終わったあとで気がついても、まさに「アトの祭」なんです。

そんな訳で、これから始まるフェスティバルのご紹介を一つ。

たかすぃ様の『マンガがあればいーのだ』にて、来る8/13(金) ~ 8/21(日)の9日間「いちご・アンリミテッド・フェスティバル」が堂々の開催!

「マンガがあればいーのだ」といえば、「いちご100%」。
正直、私はたかすぃさんの感想と出逢った事で、この漫画を見る目が変わりました。ちゃんと恋愛漫画なんだと。
ただのパンチラお色気漫画だと思って読み流していた私に、違う視点を与えてくれました。
それっくらい、「いちご」への熱さには並々ならぬモノがある。

その熱い想いは冷めぬままに、最後のフェスティバルへと突入ですよ。
これは見逃せませんて!
「いちご」への熱い想いを秘めた皆様、必見の宴ですヨ!!

やっぱり祭りはリアルタイム。

踊らなソンソン!の勢いで頑張って下さい!


よかった。最後の最後で楽しげな話題に持ち直せたわ。フェスティバル イズ ワンダホー。で、ございます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする