花餅屋廼徒然書附帖

歌舞伎の世界に魅入られた男の、余りにも刺激的でグダグダ過ぎる日々…

またまた皇室典範について…

2005年11月23日 02時07分50秒 | 徒然に國を思う…
『私たちは歴史観や国家観で案を作ったのではない。歴史観は国会で議論すべき問題だ。』
と言った人がいるようだ…。
例の有識者の座長さんが強調されたそうです…。
ほほ~ぉ。
まぁ、そうでしょう…だからこそ、ああいった結果が出たのでしょうね。
イチイチ、日本の歴史や文化、天皇制の歴史、象徴天皇制での日本と言う国の国家とか云々を考えていたら、まぁ出せない結果ですものね。
じゃぁ、あんたら、何してたの…?
まぁ、一年も議論していないことだし…じっくりと話し合おうってこともしていないでしょうね…所詮は結果ありき…敬宮殿下を女帝にするためにはどうしたらいいか…それをもったいぶって考えていただけだろうから…。
其処に女系やら男系やら…長子優先か男子優先か…こうなれば、男女平等って感じで…行ってしまえって感じでしょうか?

困りますね…そういえば、あの座長さん?東大の総長してはったらしいけど…ロボット工学が御専攻で…天皇も国家のロボットですか???
血も肉もないのですか…?
貴人には情けも情もない…一昔前まではそうでしたでしょうが…それは国家を治めるため…情に流されてはいけないのが貴人としての宿命…しかし、それはロボットではない。
今は違いますね…。
象徴として、日本の真心…温かい心…。
先日の紀宮殿下のご結婚の折、両陛下が皇居から挙式場所のホテルに移動される際のお姿…。
結構と肌寒いであろうのに、お車の窓を開けられて沿道の人々に手を振られるお二方…。
ものすごくいいお顔です…。
皇后陛下の満面の笑顔…優しく手を振られて…その向こう側には天皇陛下が、身を乗り出されて、沿道の人々に手を振られている…温かい笑顔で。
このお二方…両陛下はロボットなんでしょうか…????

もっと、法律論とか、そんなんでなく、日本の国の太古の昔から続く帝の家を導く法律です…。
もっと深く考えてもらいたいです。

確か高校の時だったと思います。
倫理の時間だったと…選択授業で…結構と面白かった。
その先生の質問で、日本の国で大事な法律が二つある。
この二つの法律が日本の国の基本だ…。
それは何か?と言った授業だった。
先ずは憲法ですね…これ当たり前。誰でもわかる…。
しかし、次が出て来ない…六法を次ぎ次ぎと言うが、先生は首を立てには振らない。
とうとう先生は痺れを切らしてその答えを言った。
『皇室典範!』
思いもよらない答えだった。
まさかです…。
しかし、日本は象徴天皇制をとって入るが、基本的には立憲君主制である。
その君主の選び方を書かれた法律は何を差し置いても大事な国の法律だ…。
この法律如何で天皇の選び方が変わってしまい、今までの日本の国の伝統文化をひっくり返してしまうことにもなりかねない…。

今、ひっくり返そうとしているのかもしれません…。
憲法と並ぶほどの大事な『皇室典範』をたった一年足らずの出席率の悪い会議で、方向性を決めてしまっていいのだろうか…?

もっと、誰もが納得できるものに…。
まぁ、今のままじゃ…自民党が了承しないか…法案提出…。

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