花餅屋廼徒然書附帖

歌舞伎の世界に魅入られた男の、余りにも刺激的でグダグダ過ぎる日々…

実は…喜ぶべきか、否か?

2010年07月20日 23時58分16秒 | お祭…を徒然に…
今年の夏祭…まぁ、無事に終わりました…はず。
色んなことを耳にしますが…私には、何とも言えないことですし、関知しない事柄です。

先一昨年の祭を最後に…三年前ですか…、私は保存会活動と一線を画しています。
身を引いたとも言えますし…距離を置いています。
要は、祭には出ないと言ったスタンスです。
ほぼ喧嘩別れ状態でしたから…まぁ、其れは其れでイイのですが。

今年は少し様相が変わって来た…。
祭前から、『今年は出ろッ!』と、言い出す人が出て来た。
と言っても…公式な…公式、非公式って話じゃないが…面と向かっての催促じゃあない。

先ずは、今年からの新任の実行委員長から…若頭が言っていると聞いた。
まぁ…若頭は、私と同級生ですし…まぁ、同世代が極めて少ない…我が町としては…人材とまでは言わなくても、仲間が欲しいのはわかる。
まぁ…同級生だからね。
実行委員長の彼も…
『花餅屋さんは、忙しいから…祭は無理でしょうしぃ…。』
とは、言うが…本心は出て貰いたいようだ。

彼よりも上の世代が極めて少ない…ましてや、経験と言うか、実績…段取りを把握して祭の運営を補佐してくれる人物が、欲しいのはわかる。
彼ら二人の気持ちはわかる…。
でも、彼ら二人は、如何して私が祭の…当時の執行部とのモメタ内容を知らない…はず。
向こうの勝手な言い分は聞かされているのかも知らないが…。
そんなこんなで…人間が減っていたのも事実だ…。
今、地元に在住の人間がホンマにいなくなっている。

だからだと言わないが…。

今年は祭が始まってからでも…どれだけのお誘いと言うか…参加を言って来たか。
店にビールやジュースを取りに来る係ですら、『花餅屋さ~ん、今年は出て下さいよ~(涙)』
最近の会員は、以前の私の動きを知らないからか…まぁ、お付き合いもないし…そう言ったことは言わない。
でも、以前からの会員は…若い子も、役員も…出てくれと…言って来る。
寂しいとまで言って来る…。
ったく。
そりゃねぇ…。
青年団の中でも、私の下と言うか…動きを見て補佐をしてくれていた子もいるからね…。
彼らからしてみれば…私がいないと、寂しいのかもしれないが…。

まぁ…そうも言ってくれるのも、まだ華があるって言うことだよね。
いい意味に解釈する…。
でも…やはり、なぁ。
仕事との両立は厳しいし…動きを把握していないと言うか…行き当たりバッタリで、花餅屋にまかせっきりだった以前の事を思えば…無理をしたくない。
其れを見ている、実行委員長たちは敢えて、参加して欲しいとは言い出せなんだよ…。
祭当日は、酒屋さんも忙しいのですよ…。
神社の配達やら、防犯委員の詰所にも配達…。
色々と動きも見ながら、飲み物を冷やしたり、持って行ったり…裏方ではチャンと動いていますから。
まぁ、其れを、『あれはアイツところの商売や。』と、見ている奴には何を言っても無駄。
うちの店を、うちの町会の飲み物一切の兵站基地にしているんだから…全部、うちの倉庫で冷やしているんですもの。
他の町会は、自分たちで冷やしているよ…まぁ、詮無いか。

でも、まぁ…来年は、輪番ですからね。
其れを言っているのも…あるよ。
私の儀式典礼の知識と、御旅所祭の仕切りを頼みたいのでしょうね…。

まぁ…来年ですね。
まだ、先ですよ…。


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