花笑 はなえみ

          呼吸を大切に 呼吸を忘れないで と願っています

東日本大震災から3年5ヶ月たちますね

2014年08月10日 09時14分13秒 | エッセイ

 2014年8月10日現在
 東日本大震災から、ちょうど3年5ヶ月たちますね。
 まだまだ多くの個人の方々や団体が継続して支援なさっています。
 そして、まだまだ継続した支援が必要なんですね。

 下記の2つの団体は、私が、東日本大震災などに関する情報を得ているウェブサイトです。
 ぜひ、ご覧になってください。

   ・JCN 東日本大震災全国ネットワーク
    ビデオでの活動報告もやっています。

   ・JPF 東日本大震災被災者支援特設サイト
    活動の様子を写真などでも報告しています。

・-・-・・-・-・・-・-・・-・-・

 第9回JCN現地会議in岩手の中で、WAM(福祉医療機構:税金で運営されている団体)代表の方の説明を聞いてみました。

 『心理的回復のプロセス』という曲線における、谷のあたりから山へかけての説明が気になりました。

 阪神淡路大震災を例にとっていましたが、谷から山へかけてというのは、1つ目の山を越えて、2つ目の山へ向かう途中のことです。

 この幻滅期という谷から、再建期という山を登る途中、急激に自殺の方が増えていったそうです。
 映像中の資料の記載 : 英雄期→ハネムーン期→幻滅期→再建期

 参考:岐阜県精神保健福祉センター資料 : 『災害時のこころのケア』より
  1.衝撃期→2.反動期→3.幻滅期→4.再適応期
    #mce_temp_url#

・-・-・・-・-・・-・-・・-・-・


 私自身、震災の3ヶ月後に釜石市を訪れて街を歩いてみました。
 街で人と会うことはほとんどなく、走っている車を見かけることもほとんどなく、むせ返るような、すえたような匂いが立ち込めていました。
 そこで、1軒のコンビニエンスストアが開いていたのには少し驚きました。
 あんな状況の中ですからね。うれしい気持ちというより、感動しました。

 人と会う状況が難しい中、バスを降りてきた方だったでしょうか、お話しできました。
 釜石の商店街をご利用なさっていた方のようでした。
 黒い津波が、商店街のアーケードの屋根を、かなりのスピードで走っていった、ということでした。
 ご存知の方も、その黒い津波にさらわれていったそうです。

 港では、海上保安庁の船が浮かんでいただけでした。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。