花笑 はなえみ

          呼吸を大切に 呼吸を忘れないで と願っています

無益な時間と有益な時間

2016年11月06日 16時01分55秒 | ひとり言
多彩と言えば聞こえは良いのですが、あれやこれやと、いろいろやり過ぎたとかんじています。
引き出しを作り過ぎてしまった結果、今の現実に叶った引き出しを開ける場所が判らなくなってしまいました。

若い時代、こんなことになるってことに思いを馳せることもせず、行き当たりばったりで知識だけを溜め込み過ぎてしまいましたね。

老いた頭脳、錆びた頭脳でも、わたしの一部ですから切り離すことはできません。

今は、不要と思えるものを捨てて必要と思われるものを残している作業をしている状態です。
なんかしらねもっと身軽く、心軽くなりたいのです。

無駄な労力だなって感じつつも、これが生きている、生き続けている状態なのかなって思います。

個人の歴史も、国の歴史も、この星の歴史も、大小あれど、こんなかんじなのかなって思います。

とどまったら、おしまい、なので、続ける、とにかく、無駄と思っても続けるってことです。

だからこそ、日々、刻々をいとおしみ、幸いを願うのでしょうね。
次に、次へ、次を担う命へつなげるために、必死なんですね。

生まれなければ苦しみも悲しみもないのですが、生まれてきた以上は、
精一杯おしまいまで生きてこその人間だと思うのです。

いつおしまいになるかもしれませんので、会う人ごとに感謝せずにはいられませんね。

いのちがいとおしいです。