友人が、昨年に続き、今年も、朝顔の花が咲かないという。どうしているのって聞くと、蔓が、巻くように、摘芯をしているって言う。思わず、朝顔は、摘芯は、しないと自信気にこたえてしまった。摘芯をしているから、花芽がつかないといってしまった。しかし、ちょい待てよと、調べてみようと、朝顔をまずは、観察してみると(笑)小学校の朝顔の観察と同様です。
親蔓から、子蔓が、脇芽のように伸びている。ということは、菊と同様、脇芽を伸ばすことができるんだろう!確かに調べてみると、
「アサガオ(朝顔)摘芯
アサガオ(朝顔)の苗が順調に生長して、本葉が10枚ぐらいになったら、摘芯のタイミングですので、まず蔓(つる)の様子をよく観察してみてください。
つるが太くて丈夫そうに育っていたら、そのまま伸ばして仕立てても大丈夫ですが、もし、ちょっと弱々しく感じたら、摘芯を行いましょう。摘芯の目的は子づるを育てて丈夫な苗にするためです。もしどちらか迷うようなら摘芯をしておく方が無難です。
摘芯の方法は、本葉8枚くらいを残して蔓(つる)の先端を摘み取ります。雨の日は蔓が水を含んでいて思わぬところからぽっきり折れたりしますので、できるだけ晴れた日を選んで、摘芯してくださいね。
その後、伸びてきた蔓(つる)を誘引して行灯仕立てなどにしてゆくのですが、アサガオ(朝顔)の蔓(つる)は、左側へ向く習性があります。この習性を利用して、誘引するときも、左へ左へと巻きつけてあげるとかんたんに自然な形に仕立てることができますので、憶えておいてくださいね。」アサガオ(朝顔)の上手な育て方
ということは、摘芯の位置が悪かったのだろうか?今度、確認してみよう。次に、葉が斑入りは斑入りだけかと思って調べると、これも大間違い。斑入りと斑なしが、一本の親蔓から出ています。
こうして、調べてみると、一花一葉さんの旺盛な探究心を思い出す。彼女は、花や葉を切り刻んで、構造まで調べる、短歌を歌う方でした。今頃、どうなさっているだろうか?私のブログでよく登場する「鳥海昭子さん」は、彼女 「一花一葉さん」の受け売りです。
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