季節の中

季節を感じるお話とフォト~ゆたりと流れる日時計の時

勿忘草

2013年04月15日 | 盛花
お疲れの時には
ここに
お立ち寄りください

ここは
のんびり 季節の中に 咲く花を
 

勿忘草 、オオイヌフグリ
名前は 雲泥の差だけど
ここでは、野の草花
ちょっと 眺めることもできます




振り向けば勿忘草の色冴えて明日のために咲くと思えり   鳥海昭子                       
          オオイヌフグリなどと命名される花がある一方で、ワスレナ
         グサといしうロマンチックな名前をつけてもらえた花もあり
          ます。人気の秘密は名前にもありそうです。

勿忘草【学名】Myosotis alpestris Myosotis : ワスレナグサ属 alpestris : 亜高山の,草本帯の 【科名】紫(むらさき)科【属名】ワスレナグサ属【別名】forget-me-not 、ミオソチス 【原産地】・ヨーロッパ原産。【園芸分類】一年草(本来は多年草)【花色】白、青、【花期】春から夏【花言葉】私を忘れないで
 

 


チューリップ

2013年04月15日 | 盛花
鳥海さんのこの歌が好きです
始めてこの歌を見たとき
すごいなあと心底から思いました
それと
素敵だなと

合掌した手 きっと 子供の手
ありがとうの手と
思います

 

合掌のかたちの赤いチューリップ
       今日の私をやさしくします   鳥海 昭子
合掌した手をゆっくり開いたような形をしたチューリップの花 球根から芽を出し、葉を広げ茎を伸ばしてついに咲いた花の 大地に対する感謝の形でもあるように思うのです


ブッシュセージ

2012年11月28日 | 盛花

秋深く

ブッシュセージ ビロード色に染まる

もうじき

そして また ブッシュセージの一年も終える

  veludo ビロード

表面が毛羽・輪奈(わな)でおおわれた、滑らかな感触のパイル織物。本来は絹。江戸初期に西洋から輸入され、のち京都で織り出された。ベルベット。〔「天鵞絨」とも書く〕:ビロードは布の種類で、柔らかな感触の例えに使うが、あえて色彩感で、ビロード色と造語してみました

一般名:メキシカンブッシュセージ(Mexican Bush Sage)
学名:Salvia leucantha(サルビア・レウカンサ)
別名:サルビア・レウカンサ(Salvia leucantha)、アメジストセージ
科属名:シソ科サルビア属
原産地:メキシコ
草丈:30~200cm 幅:80~150cm 開花期:9~11月 萼色(花のように見える部分):紫 花色:白・薄桃・赤紫  葉色:灰緑

秋薔薇

2012年11月05日 | 盛花

 秋薔薇は

       しっとりとした ピンク
  春ばらとも
        夏バラとも
      違う
深いしっとりした 花弁
道行く人も
  きれいねと 目を止める
バラ百本いただきにけり
     恥ずかしいできごとなどはかくして匂う  鳥海 昭子
「生まれて二万二千二百二十二のお祝いです」と贈られた、ずっしり
重い バラの花束「私は、なにも立派でもないのに・・・」と照れて
しまいました。

 
 

 


姫蔓蕎麦 (ひめつるそば)~金平糖

2012年10月28日 | 盛花

なんとなく似ている金平糖


子供の頃が 懐かしい


駄菓子やがあって


そこには くじがついた甘納豆 金平糖・・・


があったかもしれない


勝手に花言葉は、「金平糖」



画像:Kompeito konpeito.JPG

 

そんな金平糖の起源を探ると


織田信長とポルトガル宣教師までさかのぼるらしい


http://www.toraya-group.co.jp/gallery/dat02/dat02_001.html


思わず楽しくなる


日本古来かなと思ったら


カステラ・金平糖・有平糖・ボーロなどの南蛮菓子として伝わったらしい


姫蔓蕎麦 (ひめつるそば)【科名】蓼(たで)科【属名】タデ属  【学名】Polygonum capitatum   Polygonum : タデ属  capitatum : 頭状花序の  Polygonum(ポリゴナム)は、ギリシャ語の「polys(多い)+ gonu(節)」が語源。 
茎の節がふくらんで 関節のように見えることに由来する。   【別名】【原産地】・ヒマラヤ地方原産【園芸分類】多年草【花色】ピンク【花期】春、秋【花言葉】「愛らしい」「気がきく」【勝手に花言葉】、「金平糖」【備考】明治中期に渡来


ホトトギス

2012年10月23日 | 盛花

ホトトギス

風に揺れ

ススキが

かぜにゆれ

秋だなと おもいます

 

  

   【花】 ホトトギス(ユリ科)  【花言葉】 永遠にあなたのもの


  【短歌】 尋ねても言うてもならぬ事がある花ホトトギス風にうなずく   鳥海昭子 
             
            口に出してはいけないことがあるのかと自問していると、
            ホトトギスの花が、「まるでそのとおり」と言うように風に
            揺れてうなずいてくれました。

 


萩~「迎える」

2012年10月13日 | 盛花

 萩の花が、今年は、遅い時期に満開になりはじめたのだろうか?昨年は、お彼岸のころに咲いていた。あまりに暑い夏のせいで、萩の花も、今年は、咲くのが遅れたのだろうか?花は、気温が上がると咲きだすのが、普通ですが、秋に咲く花は、その逆かもしれない。自然の巧みさには、いつも、感動さえ覚えます。

9月の末に、新橋に、がん検診が夕方からだったので、午後一番に父のお墓に行ってきた。父の墓は、神谷町の駅の近くにある。父が生前、墓守もいない田舎で、荒れたお墓に入るのは嫌だと言っており、その意を組んで、兄の職場とマンションの近くのここに納められた。私の住まいからも1時間ほどでいける上に、都心なので、出かける機会も意外に多く、ついでながら、よく顔を見に行く。昨年七回忌だから、今年は、もう八回忌だ。八月には、母と一緒に会いに来たので、ひと月ぶりだった。

 今年は、特別な年となりつつあるので、いろいろな話を無言の父と語ってきた。 


咲き始めし あずき色した 萩の花 父親の 在りし日の顔(はなはな)
       萩~「迎える」2011年09月16日

咲き初めしハギ叢を縫うしじみ蝶ひとつふたつもの想いあり  鳥海昭子

秋の七草の代表格で、「万葉集」にも多くうたわれています。 ハギのまわりを
たわむれるように飛び交うシジミチョウは、浮かんでは消える自分の小さな想い
でもありました。 鳥海昭子


花名 萩 (はぎ)(宮城の萩(みやぎのはぎ)、山萩、など)【学名】【科名】豆(まめ)科【属名】【別名】【原産地】【園芸分類】【花色】【花期】6~10月】【別名】庭見草」(にわみぐさ)、「野守草」(のもりぐさ)、「初見草」(はつみぐさ【花言葉】「思案」「思い」「柔軟な精神」【勝手に花言葉】「迎える」【備考】

秋薔薇

2012年10月11日 | 盛花

 

夏 だいぶ悲惨な状態で、葉が一枚もなくなったバラも、バラの救済法をバラレッスンとしてNHKの趣味園芸での勉強のかいもあって、

立派なたくさんの葉と沢山の花を咲きだしてくれそうです。 薔薇レッスンによると、葉がたくさんある元気な子と葉がほとんど落ちた

悲惨な子では、肥料の上げ方、剪定の仕方も異なるそうです。

葉がたくさんある場合は、夏の最後の8月末に、形を整えると同時に、枝の1/3ほど切り落とし、沢山の新芽と蕾を待つそうです。肥料も

根を避け、鉢の周辺に、固形の緩効性肥料を相当にたくさん植えこみます。一方、葉が、ほとんど落ちた場合は、まずは、葉を少しでも

残すために剪定は行わず、根が張り出してくれるように、肥料でなく、活性剤をあげて、1~2週間たったら、緩効性肥料をあげるとのこと。

それに、私の場合、木酢を消毒もかねて、たっぷり土にあげました。

その結果が、したように、葉も回復し、花も香りとともに、お花が咲きだしました。