クリスマスローズを庭に初めて植えたとき、花が2月になってから咲きだし、翌年も2月でした。クリスマスローズという名前だからクリスマスの時期に開花かなと漠然と思っていました。
このブログでお知り合いになった「すうさん」から沢山のクリスマスローズの種をいただき、種を植え、種まき後2~3年後くらいに初めて花が咲きだしました。真っ白なクリスマスローズの原種、真っ黒な(銅色)のクリスマスローズ、八重咲のクリスマスローズ等等・・・・・。1) そして
すうさんのクリスマスローズが咲くたびに 今も 2011年3月11日の大震災が頭をよぎります。どうぞ 世界が 平和で 穏やかであることを祈るばかりです。
その後、クリスマスリーズの交配を何年したでしょう。それにしても、簡単に交配でき、あっという間に殖えていきました。
丈夫で強く、それでいて、うつむきかげんの優しい子といった感じ。そうそう八重咲のクリスマスローズは、丈夫といえず、いつの間にか途絶えてしまいました。八重はやっぱり難しいが実感です。
私が好む花の短歌の鳥海昭子さんの歌集には、クリスマス12月と2月に誕生花をあげられています。
クリスマスローズ キンポーゲ科 花言葉 追憶 12月25日の誕生花
思い出は少しさみしく さはあれど
今日の窓辺のクリスマスローズ 鳥海昭子
少し感傷的に思い出にひたるクリスマス。窓辺に置いたクリスマスローズを眺めてい
ると、静かにささやくワルツを聴くような気分になったのでした。
レンテンローズ キンポーゲ科 花言葉 丈夫 2月16日の誕生花
おもむろに咲きしと思う庭隅の
レンテンローズに春の雪降る 鳥海 昭子
ようやく花を咲かせようとしていた庭隅のレンテンローズに 淡雪が降りかかっています。
開花はもう少し先になりそうです。
(レンテンローズという名前は、復活祭前の40日間のレント(四句節) の頃に咲くためです、クリスマスローズとも呼ばれていますが、クリスマスの 頃に咲く花とは違う種類です、地中海沿岸の原産ヘレポルスオリエンタリス系で 春を感じる頃に開花します)
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