●法人契約は経営者に聞け 26ドクターの場合

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ライフプランナーの弱点克服

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　保険営業マンなら一度はドクターの契約を取りたい。狙いた
いと思っているだろう。ドクターの契約は概ね大きい。死亡リ
スクが大きく、そのリスクに対して払える保険料が多いからだ。

ドクター（医師、歯科医師）のライフプラン

□□現役中　○死亡リスク
１． 借金返済資金
２．遺族の生活資金
３．教育資金
４．相続対策資金
□□引退後　○生存リスク
１．現役引退後の夫婦の老後生活資金
（現役時代同様の豊かな生活）

中小企業の社長と同じだが、平均するとドクターの方が収入も
大きく必要とする資金も大きい。

地方での長者番付をみるとドクターが上位を占める。医療行為
に対する報酬が全国一律なので、地方の経費が安い分利益が出
やすい。

「ドクターの分類」
勤務医からいよいよ独立をする時が来た。開業しているドクタ
ーは２つに分かれる。個人医院と医療法人である。

個人医院
個人事業主・・院長（事業所得）
² 国民年金
² 退職金はなし
保険営業マンと同じで事業所得である。保険営業マンは所属す
る保険会社によって厚生年金、国民年金の場合がある。

医療法人
理事長・・・院長（役員報酬）
² 厚生年金・・・医療法人、個人とも負担増
² 退職金可能・・・退職金プランのニーズあり。


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