春隣。

まだ雪が残っていますが、梅が咲き、日も長くなってきました。

「春隣」はるとなり。
季語だそうです。

気に入りました （笑）

春は近くまで来ているみたい。


先日、宮崎の父親と電話で話したときに、菜の花や山桜が咲いているといっていました。

山桜が咲いている場所を、どこどこのトンネルの入り口だとか、どこどこに行く途中の道だと教えてくれるのだけど、うん、うん。目に浮かぶ。あの場所だ。

「わかるやろ？」

「うん、わかる。あそこらへんやな」

「じゃがじゃが。もう満開やど」

「もう、春やな」

「まこつやね」


山桜、見たいな～。

もうすぐ卒業。

おこもり生活をしている娘（中3）にとっては、ピンとこない話かもしれないけれど、卒業式も含めて、登校するのは、あと16日ほどらしい。

今日は、スクールカウンセラーとの面接の日だった。

娘を迎えに行ったときに、「お母さん、卒業式のこと、まだ考えてない？」と聞かれた。

娘が、「あー、どうしましょうねー」な反応だったから、私ものんびりしていると思われたかもしれないけれど、考えてるに決まってる。

とはいえ、都立の一般入試の結果も出ていないし（うちは受験してないけど）。担任の先生と相談するのは、まだまだこれから。

卒業式に、出るのか、出ないのか。
出るとしたら、どういうかたちで出席するのか。

本人の気持ちが分からない、決まらない状態で、相談するのはなかなか難しい。

でも、私の役目なのだ。

時には、ふぇ～っと、泣きたくなる気持ちを抑えて。

娘が、良いかたちで卒業出来るように。