あさのそら。

週に3日のパン屋のパートも、もうすぐ一年半。
ドタバタ感もこれで大丈夫かなぁというささやかな不安もまるで変わっていない気がするけれど、いくぶん早く作業できるようにはなった。
のんびり屋なので、「時間との勝負！」は、あまり好きではないのですよね。でも、やはり「慣れ」なんでしょうね。

朝、7時からのお仕事なので、お寝坊の私も早起きに。
みーんな寝てる静かな時間、あっ、たまに娘が起きてますが…
起きて、すぐに、そっとカーテンを開けて空を見上げます。
最近は、まだ真っ暗。
でも、30分もすると、ふわっと明るくなってきます。
みるみる変わっていく空を、ずっと見ていたい気持ちをおさえて、身支度する朝です。

里芋のマッシュ煮。

十月も半ばを過ぎましたが、今日は、あっつい！

息子は、白いTシャツにサンダル姿で、学校へ。真夏のよう。
先日、冷え込んだ日には、短パンで寝ていて、「やべー、凍えるかと思ったー」と言っていましたが…
体調管理に気をつけなくちゃですね。


ところで、最近、お腹はすくんだけど、これ食べたーいってものがないんですよね。
だから、今夜のおかずを考えるのに、どうしよかなぁと、すごく考えます。

でも、テレ朝の「おかずのクッキング」の放送日は、だいたい、あっこれ食べたい！これにしよ！となります。

土曜の朝の、5時半からの番組。
仕事に出掛ける前に、夕飯のメニューが決まるから、それだけで、うれしい気分。

その中でも、最近作った、「里芋のマッシュ煮」がとっても美味しかった！



初めて食べたのに、懐かしい味に感じました。
娘は、ほかのおかずはいらないので、これだけ山盛り食べさせてくださいなんて言うし（笑）

土井先生のお料理は、材料も味つけもシンプルだけど、とっても美味しい。
すぐ、作ろう。今日、作ろうって思えるものばかりでお気に入りです。

月の光。

眩しいくらいの月の光です。
今日が、満月だったかな。


子供の頃、夜に、母と祖父母の家から帰るとき、街灯もろくにないような田舎道を通ると、それはそれは真っ暗で、怖がりな私は、必死で早歩きの母についていきました。

そんなとき、月がでていると、本当に安心したものです。月の光って、すごいなぁって、こんなに明るく照らしてくれるんだなぁって。

そこを抜けると、少し車の通りがあるので、車のライトが頼り。でも今度は、狭い橋の上を歩くのが怖い。

駅までどれくらいでしょうか、今考えてもよく歩いたなって思います。

駅に近くなると、醤油屋さんからあまーいお醤油の匂いがしてくるので、分かります。九州のお醤油は、甘いのです。

ここまでくれば、駅はもうすぐ。

駅のホームで、やっと着いたと、空を見上げます。

真っ暗な道、母は、怖くなかったのかな。
母も、月の光にほっとしたのかな。

記憶にはないけれど、もしかしたら、「今日は、月が明るいね」なんて話をしながら歩いたのかな。

キレイだよ。

さー、これから。

娘も、それなりに落ち着いて、密着生活からそれぞれの時間を過ごせるようになった、と感じていたものの、娘は、春から、頭痛が続き、その後は微熱と、体調がすぐれないものだから、当然気持ちも落ちてきてペタペタとくっついて過ごすことが多くなりました。

それでも、通信制高校の三年生。
年一回のスクーリングを無事に終え、あとは、レポート課題をこなすのみ。
体調不良でも、気合いでこなせるもの、絶対無理なもの、モチベーションによって違います。
お勉強は、まぁ、そうです、娘の中では、無理をおして取り組むものではないわけでして。
でも、やるしかないんですけどね。
本人もそれは承知なわけで、ぎりぎりになっても、やりきれると、信じています（願望）。

スクーリングで、自然の大きなパワーをたくさん感じてきたもんね。