12/18~6日間(半分(以上?)仕事)、そして30,31も東京へ行く予定で、Blogに避ける時間と情熱が余り取れないので、簡単に最近観た作品で良かったものをいくつか。既に公開終了のものもありますが、DVDで観ても悪くないと思いますよ。※つまらなくとも責任は負えません。
みんな夕焼けみてた、宇宙のはじっこで。
「茶の味」<公式サイト>(評価★★★★)12/23木、MOVIX橋本7、ヨーロピアンヴィスタ、SRD、¥1,000/プログラム¥700
いや~見事です。メチャクチャ面白かった。
自分としては期待値も高かった作品ですが、期待以上の作品。
2時間半近くある作品ですが、もっと観ていたいくらいです。
予告編での額から出る列車や大きい顔、そして縁側のほのぼのとした風景、
とても観たい作品でしたが、地元上映もなく観る機会がありませんでしたが、
ようやく鑑賞できて、しかもオリジナル画面サイズでの鑑賞は嬉しすぎます。その上安い!
音楽も良いし、和久井映見のナレーションも良いですし、何よりも役者が良い。
キャラが確立されていて、それぞれのキャラにお話(与えられた枷)があり展開していく、
ほのぼのと笑えて心温まる展開で、とても心地良いです。
各々の話がラストへ向かっていく展開は見事です。目頭が熱くなりますね。
※クレジットされていますが意外に豪華で驚きの出演者たちがいるのも楽しい。
その町の少年は皆、同じ髪型をしていた…
「バーバー吉野」<公式サイト>(評価★★★★)11/27土、小布施町・北斎ホール、ヴィスタ、MONO、北信濃小布施町映画祭1日前売券¥1500
タイトルからして気になっていた作品でしたが、思わぬ拾いものと言った感じ。
本作が長篇デビューとなる監督・脚本の荻上直子さんのサインが頂け握手もして貰え有頂天です。
男の子は全員同じヘンテコな髪型「吉野ガリ」にしなければならない、
という不思議な規律のある田舎町を舞台に、そこに生きる少年や大人たちの姿をユーモラスに描いた作品。
ほのぼのとしていて暖かみがあり、素直に笑える、センスある良質な作品です。
荻上直子さんの次回作「恋は五・七・五! 全国高校生俳句甲子園大会」の公開が待ち遠しいです!
’05春休み頃に全国100館規模での公開という事で楽しみです。でも長野市では上映してくれるか微妙ですね。
小布施映画祭には東宝グランドも協賛?しているので是非、東宝グランドさんで上映して欲しいものです。
そして、今は(’04/11現在)3作目の脚本を執筆中で'05/8頃クランクイン、公開は’06との事です。
「モンスター」(評価★★☆・)12/04土、長野千石劇場3、ヴィスタ、SR、会員料金¥1000
「トリコロールに燃えて」にも出演している美しいシャーリーズ・セロンと同一人物とはとても思えません。
でもやっぱりセロン何です。凄い女優魂です。クリスティーナ・リッチも良い感じです。
実話の映画化と言う事で、かなり忠実に作っているものと思われます。
連続殺人犯アイリーンがどのようにして誕生したのか、一見普通の女性なのですが、
一人目の殺人で彼女の日常は大きく変わってしまった。
例えどんな理由付けをしても殺人、犯罪は許されざる行為だと思います。
二人目以降に関しては同情の余地が一遍もありません。そんな中でも優しさはある訳なのですが。
加害者でありますが、そこはやはり辛く悲しい物語ですね。歪んだ社会が生んだ哀しい事件です。
この事件の根底に流れるものは何か、警察・政府(或いは個人)レベルで社会のあり方を再考すべし。
こういう事が繰り返されないような健全な社会であって欲しいものです。
他にも良い作品はありますが、取り敢えずここまでです。
みんな夕焼けみてた、宇宙のはじっこで。
「茶の味」<公式サイト>(評価★★★★)12/23木、MOVIX橋本7、ヨーロピアンヴィスタ、SRD、¥1,000/プログラム¥700
いや~見事です。メチャクチャ面白かった。
自分としては期待値も高かった作品ですが、期待以上の作品。
2時間半近くある作品ですが、もっと観ていたいくらいです。
予告編での額から出る列車や大きい顔、そして縁側のほのぼのとした風景、
とても観たい作品でしたが、地元上映もなく観る機会がありませんでしたが、
ようやく鑑賞できて、しかもオリジナル画面サイズでの鑑賞は嬉しすぎます。その上安い!
音楽も良いし、和久井映見のナレーションも良いですし、何よりも役者が良い。
キャラが確立されていて、それぞれのキャラにお話(与えられた枷)があり展開していく、
ほのぼのと笑えて心温まる展開で、とても心地良いです。
各々の話がラストへ向かっていく展開は見事です。目頭が熱くなりますね。
※クレジットされていますが意外に豪華で驚きの出演者たちがいるのも楽しい。
その町の少年は皆、同じ髪型をしていた…
「バーバー吉野」<公式サイト>(評価★★★★)11/27土、小布施町・北斎ホール、ヴィスタ、MONO、北信濃小布施町映画祭1日前売券¥1500
タイトルからして気になっていた作品でしたが、思わぬ拾いものと言った感じ。
本作が長篇デビューとなる監督・脚本の荻上直子さんのサインが頂け握手もして貰え有頂天です。
男の子は全員同じヘンテコな髪型「吉野ガリ」にしなければならない、
という不思議な規律のある田舎町を舞台に、そこに生きる少年や大人たちの姿をユーモラスに描いた作品。
ほのぼのとしていて暖かみがあり、素直に笑える、センスある良質な作品です。
荻上直子さんの次回作「恋は五・七・五! 全国高校生俳句甲子園大会」の公開が待ち遠しいです!
’05春休み頃に全国100館規模での公開という事で楽しみです。でも長野市では上映してくれるか微妙ですね。
小布施映画祭には東宝グランドも協賛?しているので是非、東宝グランドさんで上映して欲しいものです。
そして、今は(’04/11現在)3作目の脚本を執筆中で'05/8頃クランクイン、公開は’06との事です。
「モンスター」(評価★★☆・)12/04土、長野千石劇場3、ヴィスタ、SR、会員料金¥1000
「トリコロールに燃えて」にも出演している美しいシャーリーズ・セロンと同一人物とはとても思えません。
でもやっぱりセロン何です。凄い女優魂です。クリスティーナ・リッチも良い感じです。
実話の映画化と言う事で、かなり忠実に作っているものと思われます。
連続殺人犯アイリーンがどのようにして誕生したのか、一見普通の女性なのですが、
一人目の殺人で彼女の日常は大きく変わってしまった。
例えどんな理由付けをしても殺人、犯罪は許されざる行為だと思います。
二人目以降に関しては同情の余地が一遍もありません。そんな中でも優しさはある訳なのですが。
加害者でありますが、そこはやはり辛く悲しい物語ですね。歪んだ社会が生んだ哀しい事件です。
この事件の根底に流れるものは何か、警察・政府(或いは個人)レベルで社会のあり方を再考すべし。
こういう事が繰り返されないような健全な社会であって欲しいものです。
他にも良い作品はありますが、取り敢えずここまでです。