20070101月16:40-18:30/長野グランドシネマズ シアター4(152+2席)
「エラゴン 遺志を継ぐ者」*Eragon(20世紀フォックス)/2006米/カラー/35 mm/English/
スコープ/SRD/104 min/字幕:下(手書き風丸ゴ?)/翻訳:戸田奈津子/20061216土~
満足度:★★・・/I-9 /100人程/¥1000(映画の日+100p)/プログラム¥600(A4)
予告:CM/マナーインフォv/ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団v-c/ディパーテッドv-c/暗転-スコープ拡大
吹替版に続いて字幕版、今年最初の劇場鑑賞。吹替を観て、内容的に余りのめり込めていなく、字幕版は観なくても良いかと思っていましたが、やはり観てしまいました。否、字幕版だけにしておきたかった…。
原作未読ですが、これは忠実な映画化なのでしょうか? ま、主人公も17歳、原作者も17歳(だっけ?)と若いので、その若さ故に赦してしまおうと言う気はありますが、余りにも、余りにも成長が早過ぎるのが、既存作の良いとこ取りと言うか、こんな展開観た事ある!! ってのが、のめり込めないんですよね。「LOTR」「SW」「ハリポタ」の影響を原作も映画も多大に受けている事でしょう。後、幾つか続編の展開が読め読めな部分があるのも何だかなぁ、と言う感じが…。違っているかも、ですが…ね。
ドラゴン・ライダーとドラゴンの関係の設定も面白くはあるけど、ファンタジーとしてはドラゴンは長寿だろ、と言うのもあり個人的にはこの設定は受け入れられない部分もあります。
キャラクターが登場し切れていないというのもあるでしょうが、まぁ少ない登場人物なので却って分かり易いのが、もしかしたら一般受けは良いかも知れないけど、物足りなさがあります。地味な配役というのも要因かも、その実、豪華ではあったりもするのですけどね。
原作云々よりもファンタジー映画として、日本では当初三部作を謳わないで公開した「LOTR」、三部作を前面に押し出している「エラゴン」(続編は何時公開なんでしょうね?)。個人的には後者は前者の足元にも及ばない作品です。つか、三部作だから2時間以上の収録かと思いきや104 minですか。無理矢理? 三部作にしなくとも…まぁ、所詮二番煎じですね。
どうでも良いけど、字幕を戸田奈津子に任せるなよ、FOX。
吹替・字幕と席は違いますが、同じスクリーンでの鑑賞。後方真ん中で観た字幕の方が重低音の響きが良かった気もしました。他の音域も音量と音圧とキレなどもう一つ良ければと思う…のは贅沢か。県外のシネコンを知らなければ、こんな事思わないかも知れませんが…。
蛇足的追伸:「ナイト・ミュージアム」のキャンペーンとSCサイズと上映時間の都合で吹替版を地元のグランドシネマズで前売り券を使って公開2日目に観ました。内容的に些か字幕版を観る気を削がれていたものの、字幕版を観るなら大きい所、と思っていましたが、2週目以降は大抵のシネコンは小規模館に追いやられ、時間と場所の都合からMOVIXさいたまは大きめの所で上映しているけど却下。が、幸運にも? グランドシネマズでは12/30土~唯二つのスコープ最大館の小さい方(w11.2 m)に割り当てられていたので、昨年末の東京遠征で鑑賞するには他にしわ寄せも来るので、元日に15:00~の新春お年玉イベントに参加がてら観てきのでした。チケット引き換えた時は空いていたけど、蓋を開けたら後方の列は殆ど埋まっていました。音響はEXじゃないし、シアター4はシネマスコープサイズなら最後列でちょうど見易くて、音響も良いです。あれッ!? 言ってる事違う!?
(20070102火、脱稿)
「エラゴン 遺志を継ぐ者」*Eragon(20世紀フォックス)/2006米/カラー/35 mm/English/
スコープ/SRD/104 min/字幕:下(手書き風丸ゴ?)/翻訳:戸田奈津子/20061216土~
満足度:★★・・/I-9 /100人程/¥1000(映画の日+100p)/プログラム¥600(A4)
予告:CM/マナーインフォv/ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団v-c/ディパーテッドv-c/暗転-スコープ拡大
吹替版に続いて字幕版、今年最初の劇場鑑賞。吹替を観て、内容的に余りのめり込めていなく、字幕版は観なくても良いかと思っていましたが、やはり観てしまいました。否、字幕版だけにしておきたかった…。
原作未読ですが、これは忠実な映画化なのでしょうか? ま、主人公も17歳、原作者も17歳(だっけ?)と若いので、その若さ故に赦してしまおうと言う気はありますが、余りにも、余りにも成長が早過ぎるのが、既存作の良いとこ取りと言うか、こんな展開観た事ある!! ってのが、のめり込めないんですよね。「LOTR」「SW」「ハリポタ」の影響を原作も映画も多大に受けている事でしょう。後、幾つか続編の展開が読め読めな部分があるのも何だかなぁ、と言う感じが…。違っているかも、ですが…ね。
ドラゴン・ライダーとドラゴンの関係の設定も面白くはあるけど、ファンタジーとしてはドラゴンは長寿だろ、と言うのもあり個人的にはこの設定は受け入れられない部分もあります。
キャラクターが登場し切れていないというのもあるでしょうが、まぁ少ない登場人物なので却って分かり易いのが、もしかしたら一般受けは良いかも知れないけど、物足りなさがあります。地味な配役というのも要因かも、その実、豪華ではあったりもするのですけどね。
原作云々よりもファンタジー映画として、日本では当初三部作を謳わないで公開した「LOTR」、三部作を前面に押し出している「エラゴン」(続編は何時公開なんでしょうね?)。個人的には後者は前者の足元にも及ばない作品です。つか、三部作だから2時間以上の収録かと思いきや104 minですか。無理矢理? 三部作にしなくとも…まぁ、所詮二番煎じですね。
どうでも良いけど、字幕を戸田奈津子に任せるなよ、FOX。
吹替・字幕と席は違いますが、同じスクリーンでの鑑賞。後方真ん中で観た字幕の方が重低音の響きが良かった気もしました。他の音域も音量と音圧とキレなどもう一つ良ければと思う…のは贅沢か。県外のシネコンを知らなければ、こんな事思わないかも知れませんが…。
蛇足的追伸:「ナイト・ミュージアム」のキャンペーンとSCサイズと上映時間の都合で吹替版を地元のグランドシネマズで前売り券を使って公開2日目に観ました。内容的に些か字幕版を観る気を削がれていたものの、字幕版を観るなら大きい所、と思っていましたが、2週目以降は大抵のシネコンは小規模館に追いやられ、時間と場所の都合からMOVIXさいたまは大きめの所で上映しているけど却下。が、幸運にも? グランドシネマズでは12/30土~唯二つのスコープ最大館の小さい方(w11.2 m)に割り当てられていたので、昨年末の東京遠征で鑑賞するには他にしわ寄せも来るので、元日に15:00~の新春お年玉イベントに参加がてら観てきのでした。チケット引き換えた時は空いていたけど、蓋を開けたら後方の列は殆ど埋まっていました。音響はEXじゃないし、シアター4はシネマスコープサイズなら最後列でちょうど見易くて、音響も良いです。あれッ!? 言ってる事違う!?
(20070102火、脱稿)