20070120土16：25-18：00/109CINEMAS高崎 Theater 5（442+2席）/SR「めぐみ ー引き裂かれた家族の30年ー」*Abduction: The Megumi Yokota Story（ギャガ）
日本公式サイト/Official Site(us)/IMDb
2006米/Color /35 mm/Japanese, English /ヴィスタ/SR /90 min (us: 85min) /一部字幕：下、ゴシック風書体（黒縁あり）/20061125土全国順次公開
[監][製][脚][撮][編]クリス・シェリダン [監][製][脚]パティ・キム [総]ジェーン・カンピオン [音]ショージ・カメダ
[出]横田滋、横田早紀江、増元照明、etc
満足度：★★・・/M-14/12人/TOP割引(￥1,500)+1000p/プログラム￥1000(B5)
予告：インフォv/109Cinema Point card v/僕は、君のためにこそ死ににいくv/バッテリーv-c/あなたを忘れないv/
見どころ：米国の夫婦監督が、北朝鮮によるら致問題に迫ったドキュメンタリー。横田めぐみさんの両親を中心に取材を重ね、海外で大きな反響を呼び起こしている注目作だ。
あらすじ：1977年に新潟県で発生した当時13歳の横田めぐみさん失そう事件。それが北朝鮮の仕業と判明する前から捜索活動を続けてきた横田夫妻の過去と現在を、関係者の証言やニュース映像とともに映しだす。（Movie Waikerより）
日本人なら誰もがニュースなどで観て知っている北朝鮮による拉致事件を横田めぐみさんを中心に描きアメリカ人が作った作品。「硫黄島からの手紙」もイーストウッドが監督してハリウッドに作られてしまったし、本作も然り。映画にする素材としては充分すぎる物があるでしょう。その素材を外国に取られるというのがどうもね…。
拉致なんて、あってはならない事だし、堪れない事件ですけど、もちろんこんな状況もあったのか、これは辛いなぁと思う事もありますが、殆どが知っている事なので、単なる総集編のようにしか見えないんですよね、残念乍ら。
劇中ではアメリカ人相手に話しているので、千羽鶴くらい日本人は知っているよ、とか思えるところもあって、日本向けに編集しても良かったんじゃないかな、とも。
当時、しっかり取り上げていたマスコミはえらい、政府は何をやっていたんだ、と思いますね。小泉が北朝鮮に行った時に安倍ちゃんも行っていたのか、しかも、頼りなさ気な表情でした…。
それにしてもこの様な拉致を簡単にさせてしまう日本て、全然自衛出来ていないですよね。しかも、横田めぐみさんの件に関しては同日に不穏な動きがあったにも係わらず、ですから。
一刻も早く事件の全面解決を望んで締めたいと思います。
仕方ない事でしょうが、TVからの引用の画質は酷かった。EDロールはバラエティ番組並みに高速でした(^^ゞ
（20070131水、脱稿）
