さくらも山桜から八重桜の時期になりました。
ねぇ～どんな人間でも もてる時期ってあるよね。
こんなガサツでブサイクな私も10代後半から20代前半 びっくりする位もてた時あったのよ。
あの時 あの人と一緒になれば…もっと安心した人生って思えちゃう人 何人かいたでしょ?
私は選択肢を間違って 今の状態にいますが…
…人生間違わなければ出来の悪いバカ息子とも出会えなかったかと思うと
まっ…いいかぁ～…今で…と
思うことにしています。
ところが最近…何故かこのおばさんが もてだしたのよ。
出勤して 視線を感じるの…あ・い・し・て・るって視線…えっ…妄想だろうって
いやいや周りも認める ラブラブ光線…超噂が噂を呼んで 笑える。
そいつが ひとつじゃないんだ…何故？？今頃ってくらい…
自宅じゃ こてつが相変わらず 私の腕にラブラブモード
くわえては
腕にまたがってフミフミしながら
腰を振る…はぁ～人の顔見ると甲高い声を発し
腕に向かって走り寄ってくるのよ…猫のオスにもててもねぇ～
めいちゃんの冷めた顔…
長袖の服は ほとんどこてつの牙のあとで 穴だらけ…どうすりゃいいんだろうねぇ…
職場じゃ～デイサービスの利用者が私に恋しちゃった。
認知症専門のデイなんだけどさ…彼女は私を男と思っているのよ。
いくら 女と言って 乳も触らせた…股まで無いだろうって…でも 笑って言うの
私もあんたみたいな６人の息子育てたからって…
彼女が利用するたび 私の方に目線が釘付け…ラブラブ光線って分かるよね。
何故 何故 スカートはいても 何しても女と認めないあの頑固さ…この頃開き直って
彼女が朝来ると にこにこ笑って 手を振り横に座ると…
こりゃ又 赤くなるの…彼女の顔がほんのりと…
まっ…８７歳の彼女が利用やめるまで 彼氏でいてやるかな…ちょっと微妙…
でっ…施設の中の入居者の女性２名が…あなたが男ならねぇ～って
微妙にスキスキ光線送ってくる。
もて期はいいよ もて期は…おとこは一人もいないジャン
あっ…こてつか…奴は猫だ。
人間で 皆ばあさんばかりじゃねぇかぁ～
本気でこの年でも素敵な恋を味わってみたくなっちゃうわ…まっ 面倒くさいか…
とりあえず 今は倒錯の世界にて…
と突っ込みなしで…眠くなる←薬飲まずとも
怖いのである。
