ちょっと!おでん鍋タイム

オタッキーで動物好きのおばさんの暴走ブログ
(ハム姉さんは猫まみれ)

自然の小さな命

2007年08月28日 | 日記

昨日お休みだったのね。

久しぶりに友達と遊びに行って癒されて帰ってきたの

楽しみいっぱい癒されたドタバタ日帰り旅行記
明日書き込もうって思っていたんだ。
暑かったから、網戸にして

どれ位たったのか…突然!闇を切り裂く断末魔。

咄嗟的にめいがみそ子を襲ったと思ったんだよ

起き立てはすぐには体が動かない…
ベットから転がり落ちるようにおり、階段もすべるように2階へ
向かったんだ

リビングに立つと平和そうにみそ子は回し車回している。
ガラガラガラガラ、ノンビリマイペースに…

そして何があったんだいって顔してのんびり階段から下りてくる猫一匹

あれ?違うぞ????

そう、悲鳴の様な声は外から聞こえてくる

どうしていいのか分らないけど…「たすけて」って聞こえたの
慌てて懐中電灯取ったつもりが、携帯電話握り締めて玄関飛び出していた。

「あっ、バカじゃん」大きな独り言といいながら我が家に戻る
も落ち着かず玄関先でウロウロしている。

悲鳴の様な声が小さくなったよ
どうしょう本当にパニクルってこんな事と自分に怒れてきたよ。

取り合えずこんどは、しっかりと懐中電灯握り締め
我が家の斜めむかえの小さな駐車場のある空き地が怪しいと向かった。

夜中の2時過ぎだったかな
もう声は無かったんだ…静寂の中、虫の声だけが響き渡っていた。

怪しい場所を光を照らすと猫の緊張した顔が浮かび上がり
慌てたように逃げ去っていく

その横を照らした時その声の主が照らし出された。
一羽の茶色い20センチ位の鳥だった全身茶色で羽は広がって
尾羽もやられたように剥かれていたが、青い綺麗な羽が私の目に映し出された。

目が生きているよと訴えてきている。
お前だったの助けてって言ったの

ごめんね、遅かったみたい

あなたと家のめいのご飯をここで交換して置くことも考えたけど
違うんだよ…ごめんね。

ノラ猫母さんが子育てしてるって近所のおばさんたちが話していた
皆必死に生きているんだ
ごめんね、貴方を保護できないや…本当にごめんね
自然の摂理ってあるものね。

人間が立ちいっちゃあいけない世界なんだよ
助けられないや…
貴方が車で怪我していたら迷うことなく保護したと思う。
でも、今回は…

…ごめん…後ろ髪引かれ重い足で自宅に戻った…
ベットでめいの寝姿見ながら
もし、あの猫が戻ってこなかったらどうしよう…余分な事しちゃったよ。
…戻ってこいよ、戻って栄養にしてあげて…じゃないとあの茶色で青い鳥が
死んだ意味が無いんだよ…
知らない間に寝入っちゃったけど…心はあの空き地…

今朝見届けて、出勤しました。


そこには、血の後もなく…ただあの茶色の色が鳥の大きさと同じように
残されていた様に車の窓からは見えました。

まるで、あの鳥がコンクリートに吸収されたかのように…

次に生まれてきた時は絶対怖い目にあわなく、一生全うできるようにね。

今はきっと神様に連れられて怖いこと忘れ
大空を飛んでいる事と思わせてくださいね…ゴメン。

猫母さんも元気なノラ子供育ててください。

…ハスの花は今朝エレベーター前に偶然職員が持ってきたもの…
あの子に届け