闘病手記 その1

毎度、性懲りもなくアホたれな生活を垂れ流しておりますが、
しばし、ちょっとばかしシリアスに行ってみたいと思います。（笑；

実はバカ殿・・・じゃなくて殿様としてウチを牛耳っているとろ様は
「肥大型心筋症」
という病気を患っています。今も闘病中です。こう見えて・・・。（笑；

現在、同じ病気と戦っている、違う病気だけど闘病中、
考えたくはないけど、もしも将来・・・
少しでもそんな方々のお役にたてればうれしいので、
病気が発覚するまで～闘病についての経緯を
つらつらと書き連ねたいと思ってます。
なっがいハナシになりますが・・・。（笑；
ちょっと辛気くさくなりそうですが、おつきあいください～。


＜きっかけ＞
生後半年頃のある日、とろ様が左の後ろ足を引きずっているのを発見。

侍従『とろ様！？脚、どうしたんですかっ！！』


そういえば、何日か前に結構な高さから落っこちたので（ねこなのに・・・；；
もしかしたらその時に打ちドコロが悪かったのかも・・・、ということで
大慌てでウチの近くの動物病院へ。
（とろ様にとっては、これが初めての病院体験でした）


先生『落ちたのが引き金になったんかもなぁ。元々骨が弱いんちゃうか～。』


ということで、カルシウムのサプリメントをもらってその日は帰宅。



しばらく通院するように、と言われた侍従。
その話を、たまたま遊びに来ていた近所の友人にしたところ・・・

友人『えっ！あそこのセンセ、ヤブやで～。』

えええええっ！ウソ～ん！！まじっすか！！！（衝撃）
実はその病院、祖母のねこのかかりつけで、
ず～っとお世話になってたトコロなので
我々も特に根拠はないけど信用しきってました。（笑；

友人『ウチの親戚が見てもらってる病院、教えたろか？
　　　ちょっと遠いけど、すごいええセンセやねんて。』

そりゃぜひとも教えてくれ！いや教えてください！！
そして教えてもらった病院へ、これまた大慌てで連れて行くと・・・

先生『どうしてもっと早く連れてこなかったのっ！！（怒）』
しくしく・・・。侍従たち、センセに怒られました。（泣）
前の病院でもらったサプリを見せると・・・鼻で笑われました。（泣笑）

診断の結果、確かに骨は弱い。
（レントゲン写真には骨が半透明みたいな感じで写ってました）
でも今回の症状は骨ではなく、神経に問題がある、とのこと。
副腎皮質ホルモン剤を処方してもらい、投薬を続けると・・・

見事、完治！（祝）

よかった～・・・。ほんまによかった・・・。（泣）
これ以来、とろ様のかかりつけはこの「もみの木動物病院」に変更。
ひとまずは、ほっと胸を撫で下ろしたのですが・・・。

これからが本当の正念場であることを、
侍従たちはまだ知らなかったのでございます。

●教訓
　動物病院はきっちりと調べて、納得のいくトコロへ連れて行くべし。




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