ブログhitorigoto

ガーガー,グーグー,ひとりごと。

伝えたい写真

2013-07-28 09:37:56 | Weblog


昨日行った「7月悠の会」(ブックマーク参照)でも紹介したのが,この写真。

もうあちこちで報道されているからご存じだと思うけど,

電車とホームの10cmのすき間に落ちて挟まれてしまった女性を助けるために
約40人の乗客が協力して約32トンの電車を押して傾けている場面。

女性は大きな怪我もなく,
電車も8分の遅れだけで何事もなかったかのように通常運行に戻ったという話。

この話は日本だけでなく
世界中でも話題になり「さすが日本!」「どうしてそんなことが!」と賞賛,驚愕されている。



世の中嫌な話題が多すぎる。

殺人,リンチ事件,バラバラ事件,ひき逃げ,いじめ,性犯罪,自殺…

こういった嫌なニュースを毎日毎日当たり前のようにあびせられたら人間は,
特に子どもはどうなってしまうのだろう。
夏休みだし。

よく「子どもに見せたくない番組」とかあって,
悪趣味のバラエティ番組があげられているけど,
本当に見せたくないのはニュース番組かも知れない。

バラエティ番組はどんなに悪趣味でも作り物という共通理解があるからまだ許せる。
子どもだってそれぐらい織り込み済みだ。
でもニュース番組は実際あったことだし,その主体が大人だからタチが悪い。

だからこのホームでの救出劇のようなことを繰り返し繰り返し報道すればいい。
せめて夏休みだけでも。
「日本人ってすごいよね」
「大人も捨てたもんじゃないでしょ」
「協力って素敵だよね」とすり込んでいきたい。

せめて教室だけでもそういう場所でありたい。








懇談の流儀

2013-07-25 18:20:41 | Weblog
もわっ~とした空気とセミの声の洪水の中,1学期個人懇談が終了。



懇談の時の机の並べ方は担任によっていろいろ。

今年は写真のように教室中央の窓際に設置。
実はこの窓の上に備え付けの扇風機がある。

二つの机の高さは揃える。
こちらが高いとなんだか偉そうだし,
低いのもなんだか卑屈な感じがする。

二つの机の間は15cmぐらい離す。
ぴったりくっつけると息苦しい感じだし,
離しすぎると敬遠している感じを与える。

椅子の高さは同じか,保護者側を高くする。
懇談に来る保護者はお母さんがほとんどなので,
そちらの椅子を高くしてちょうど目線が釣り合うぐらい。


大切なのは懇談が終わってお母さんが教室を出るとき。
僕の感覚では55%ぐらいのお母さんが,振り返ってもう一度お辞儀をしてくれる。

ここでもう一度目をあわせて笑顔でお辞儀することを忘れてはいけない。

間違っても,このとき,
次の人の資料をそそくさと探してたり,
「あーあ」という感じで伸びをしてたり,
お茶のペットボトルのくわえてたり,
してはいけない。



初選挙

2013-07-21 15:59:58 | Weblog
参議院選挙。

長女は記念すべき初選挙。

AKBの総選挙は詳しいのに,本家本元の方はほとんど理解できていない。
まさか,参議院選挙がAKBにのっかったとは思ってないだろうな。


参議院や選挙について簡単にレクチャーして,妻と三人で投票所へ。

ついにこんな日も来たのか。

投票を終えるとMBSの出口調査に会う。
もちろん妻も娘も。
出口調査を受けた記憶があまりないので,
初投票でいきなり出口調査というのも珍しいことかも。

投票後,長女が「私みたいなんも同じ1票って凄いよなあ」と。

本当になあ。
どんな偉い人もそうでない人も,同じ1票。
平等なんだかどうなんだか…。

例えば長嶋茂雄さんなんかだったら50票ぐらいあげてはどうだろう。
















二日酔い

2013-07-20 23:41:01 | Weblog
夏休み初日の土曜日。

最近にない強烈な二日酔い。
1日中,横になって,まさしく病人状態。
ウンウン唸ってた。

前夜の1学期打ち上げで飲み過ぎたせい。



この仕事では学期終了時に職場全員で飲むことが多いが,
一般にそれは「反省会」と呼ばれている。

が,僕はその呼び方が嫌い。

ただ飲んでいるだけなのに,「反省会」なんて仕事っぽい呼び方をして,逆に心苦しいところがあるみたい。
さらに会の途中で愚痴は言っても誰一人反省なんかしない。

普通に「打ち上げ」,百歩譲って「慰労会」でいいと思う。


そしてこの「打ち上げ」。
かなりの確率で飲み過ぎてしまって,翌日は頭ガンガン,おなかムカムカ。
あーあんなに飲むんじゃなかった,
とこちらの方がよほど反省会。










水中お楽しみ会

2013-07-19 17:30:49 | 体育
1学期最後の日,3時間目は学年合同で「水中お楽しみ会」



と言っても何をするわけでない。

ビーチボール,ゴムボート,水鉄砲何を持ってきてもよいことにして,
あとはひたすら自由に遊びまくるだけ。

この「遊びまくる」という感覚が大事。

休み時間から約60分,教師も子どもも遊びに遊びまくり,歓声が途絶えることはなかった。
(もちろん教師は阿吽の呼吸で監視役を交替しながら)

全力を使い果たした子どもたち,4時間目は抜け殻みたいだった。

罪な雨

2013-07-16 22:03:21 | Weblog
子どもから聞いた,そんなこともあるのかという話。

毎年夏に少年野球の「こども野球のつどい」というのがあって,現在第54回大会を開催中。

勤務校には2つの野球チームがあって,仮にDチームとNチームと呼ぼう。
昨日は偶然同時刻に別のグランドでDチームもNチームもお互い試合だった。
クラスの子はDチームに所属。

Dは4回を終えて,5対14とかで,コールド負け寸前。
そこで昨日の突然の豪雨。
試合はノーゲームとなり今週末再試合ということに。

念のためノーゲームというのはその試合は何もかも全くなかったことになって,
再試合は新しいゲームとして最初からやり直しするということ。

命拾いしたDの監督は喜びのあまり足がつったという。
(全てクラスの子どもから聞いた話)


かたや同時刻に別のグランド(同じ敷地にたくさんグランドがある)で試合をしていたNチーム。
相手は強豪チームで下馬評ではぼろ負けするかもと予想されていたらしい。

ところがどうしたことか,敵チームは四球やエラーが続出。
多くの予想を覆して,Nチームがリード。
あと少しで大金星!

というところで,そう,突然の豪雨。
無情のノーゲーム。


同じ学校の2チームなのに,同じ雨でこうも違うとは。
罪な雨。










Aさんの成長

2013-07-14 09:00:52 | 国語
♪真っ白な通信簿を
 ながめては書きもせず
 かと言って触れもせず…


もとウタは「白い一日」(詩:小椋圭 曲:井上陽水)で
僕が初めて買ったLP「氷の世界/井上陽水」に収められていた名曲。

そういうわけでこの3連休は通信簿作成の3日間だった。
3連休前は真っ白だった通信簿がようやく完成間近。



ここでAさんの成長ぶりについて是非紹介したい。
Aさんは昨年も担任した持ち上がり組の一人。
(「あの子がテストで満点とった」の「あの子」ではありません)

Aさんは国語が嫌いで漢字の書き取りも苦手だった。

漢字の小テストを4~5日に1度のペースでしていて,年間に30回以上やっている。
Aさんが5年生1年間で100点をとったのはたったの1度きりだった。
ほとんどが50点以下だった。

それが6年になって今まで行った全11回の小テストで全て100点。
抜き打ちでした大きな漢字テストでも80点以上をとった。
正しく別人。

なぜこうも変化したのか,
是非,このことを検証して一般化したい。


【考えられる要因】


4月1回目の漢字テストで「今年は」という気持ちでがんばった結果,100点だった。
その時の喜びと「やればできる」という自信が継続している。
さらに連続100点記録がよいプレッシャーになっているのかも。



2年続けて
同じ教材(漢字スキル)
同じ指導法(指書き→なぞり書き→写し書き→テスト書き)
同じシステム(授業開始と同時に漢字スキル。1,2日目新出漢字の練習→3日目テストの練習→4日目テスト)
同じ指導者
で指導を続けてきたのでそれがようやく染みいってきたのかも。

 

今年になって家庭教師をつけたらしい。
学習に対する取り組みが全般的にまじめになった。
その好影響のひとつとして漢字テストがあるのかも。



テストの度に毎回僕が驚いて褒めている
実際,本当に驚いている。
家族も褒めてくれているのかも知れない。
これは個人懇談で確認したい。



同じように満点をとる友達と得点を競い合ったり,一緒に問題を出し合ったりしている。
クラス替えによる友人関係の変化も関係しているのかも。


このような変化がさらに拡がればいいなあ,
と願いつつ通信簿の残りを仕上げよう。


 

緑のカーテン日記7

2013-07-13 10:50:01 | ゴーヤ
7月13日


緑のカーテンは順調に育っているのだが。


実はかねてから気になっていることがあって…。

この部分。


さらにズームしてみると…



まあー,立派に育ったカボチャ。


って,そんな馬鹿な!

僕が育てているのはゴーヤであって,カボチャではない。
苗にもちゃんと「あばしゴーヤ」と書いてあるし,
こんな空中に実がなるカボチャなんて聞いたことがない。

でもこれはどう見てもカボチャ。

家族も最近,遠慮気味に
「あれはひょっとしてカボチャではないか…」などと,のたまいだした。

そのたびに,
「ハハハ,そんなはずないだろ,もうなんにも知らないんだから」
と笑って全否定してきた。

でもこのあとイボイボが出てきて,細長くなってゴーヤに変身という予兆もまるでないので
インターネットで調べて見たら
同じような不安や疑問がけっこうたくさん。

そしてそれはやっぱり
カボチャに間違いないとのこと。

Yahoo!知恵袋では
「接ぎ木苗だったのでしょう
ゴーヤの穂木(芽)を病気や連作に強いカボチャなどの台に接ぎます
この台は強いので台が育って実ができたのだと思います葉はゴーヤなのですが実は根元から出た蔓にできていると思います
台木は種苗業者の秘密らしくカボチャ台としか公表されないので名前までは分かりません
普通は食べても美味しくないし穂木の育ちを妨げるので根元から取り除きます」

などとていねいなベストアンサーが。

僕の「あばしゴーヤ」も
確かにはっきりでかっかく「接ぎ木」と明記されている。

ガーン!
みにくいカボチャの子!


同じプランターで育てている「沖縄中長ゴーヤ」はちゃんと育っていて


こう見ると,本来グロテスクな感じのゴーヤが白鳥のように美しく思えてくるから不思議。

ま,目標の緑のカーテン作りは順調だからいいんだけど,
でもやっぱりなあ…。

断腸の思いというか,断茎の思いでカボチャは切り落とそう。





調理実習

2013-07-12 22:38:35 | foods
1,2時間目 家庭科「朝食を作ろう」







赤,黄,緑の色合いが美しい。

実は他のクラスはプチトマトは1人2個ずつ。
+αのトマト(でっかいやつなど)は我が家のベランダ菜園で取れたものを追加。


他のクラスには内緒です。