ブログhitorigoto

ガーガー,グーグー,ひとりごと。

立春

2013-02-04 20:57:42 | 国語
3時間目国語。

・「節分」と板書

・「何と読むでしょうか。」
 ほぼ全員が挙手。→せつぶん

 前日のサザエさんで節分の話があったらしく,
 ここから話はサザエさんの話に大きく脱線。
 子どもからの
 「センセー,何の話しよん?」
 のツッコミでようやく軌道修正。

・「昨日は節分でした。豆まきをした人?」
 25人中8人が挙手。
 3人に豆まきの様子を話してもらう。

・「恵方巻きを食べた人?」
 これは3分の2以上が食べていた。

・「さて,節分は年に何回あると思いますか。」
 1回…20人
 4回…3人
 12回…2人

・「節分は季節を分けるという意味だから
  春,夏,秋,冬の年4回あります。」

・「昨日までが冬で今日から春です。
  立春と言います。」

・「立夏,立秋,立冬」の読み方を予想させた後で説明。

・「日本人は春夏秋冬の季節をさらに細かく分けていました。
  二十四節季と言います。」

・二十四節季を画面に表示。
 「当てずっぽうでも読んでみなさい」

・「二十四節季を春夏秋冬の季節に分けるとひとつの季節に6つの節季があります。」
 
・「例えば冬はどれだと思いますか。」
  立冬,大寒,小寒,冬至,大雪,小雪が選ばれる。
  「小寒」は少し寒いから秋だと言う意見があり,大いに褒める。

  以下,漢字の感じから二十四節季を春夏秋冬に分けてノートに書く。

・次にそれぞれの言葉の意味を示す。
 意味から季節を判断して,修正。
 お隣同士で確認しあう。
 できたペアは順番も考えさせる。
 辞書で調べるペアを大いに褒める。

・正しい分類と順序を伝える。

・「日本人は昔から自然を愛し,
  季節の移り変わりを身の回りのいろいろなものから感じ取っていました。
  世界で最も自然に恵まれて,自然を愛したのが日本人かも知れません。
  今日は立春。
  身の回りから春の気配を探してみましょう。」

ここでチャイム。
今日の日記のテーマは「立春」。

今日は立春らしく温かい一日で春一番も吹いたらしい。
もう,春はそこまで。



























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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いいなぁ~ (kimuko)
2013-02-05 00:01:54
季節感あふれる授業ですね

日本の暦は本当によくできています。
すてきです!

このことを子どもたちに伝えていくことは
大切なことだと思います。

あ~私もこんな授業がしたい
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今日の立春は暖かでした。 (chiemi)
2013-02-05 00:06:10
今は豆まきあんまりしないんですね?
びっくりしました。
恵方巻き食べた人の方が多いなんて・・・。
(恵方巻きって最近の習慣ですよねぇ~。)
毎年我が家ももちろん両方一応やってますが、思いっきり鬼を追い出し福を入れた分掃除が超~大~変!で、「もういいんじゃない?」っと途中でストップかけてしまいます。
恵方巻きも全員が途中笑ってしまって最後まで食べれません・・・。
だから家に福が来ないのかしら???
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日本人だから (ひとりごと)
2013-02-05 20:46:28
kimukkoさん,ありがとうございます。

日記には「楽しい授業だった」とか「節分の意味が知れてよかった」とか「お母さんに授業の話をした」などがありました。

日本人の良さを授業で知るのは子どもは大好きですよね。
だって日本人だから。
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福は来ている! (ひとりごと)
2013-02-05 20:50:51
chiemiさん,ありがとうございます。

十分家に福が来ているじゃないですか。

家族で豆まきや恵方巻きができる。
それだけで素晴らしい家族なんです!
福が来ている家と言えます。

豆まきをしたと言う8人もなるほど納得という感じでした。

豆まきをしない家族が悪いとは言えないが
豆まきをする家族はかなりいいと言えます。
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