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柊の花一本の香りかな

2014-01-14 19:13:07 | 国語
柊の花一本(ひともと)の香りかな/高野素十(すじゅう)


季語は何ですか。
→柊の花

季節はいつですか。
→冬

「一本」を「ひともと」と読むのは?
→草や木を数える時の一本を「ひともと」と言う。
 和語での数え方。
 例:ひともと(一本),ふたまた(二股),みとせ(三年),よっか(四日)…

柊の花の香りは大きい(そこら中に香っている)のですか,
小さい(かすかに香っている)のですか。
→意見と理由をノートに書いてから討論
 
 教師の解:大きい(そこら中に香っている)と考えられる。
      木はたった一本なのに,そこら中にいい香りがしていることに感動がある。
      「香りかな」と感動を表す切れ字「かな」が「香り」についている。

木編に冬で「柊」ですが,木編に春なら?
→椿(つばき)

木偏に夏なら?秋なら?
→漢字辞書で調べさせる。
 榎(えのき)楸(ひさぎ)


昔からこんな言葉があります。
「春つばき、夏はえのきで、秋ひさぎ、木枯らし吹いて冬はひいらぎ」





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