つれづれなるままに

恐れ多くも、兼好法師のような文才はありませんが、日常の出来事を「ブログ」に表現できれば幸いです。’05.01.27.大安

◆奇病に倒れて

2010-04-24 10:29:06 | Weblog
3月28日(日)寒い中、12:55頃、ある公民館玄関前で、発作を再発して(3月に入って4回目)失神転倒(その間10秒足らず)。顔面左側負傷し、救急車で近くのメジカルセンターへ搬送され、偶々勤務していた担当医の計らいで、緊急入院し検査を開始。

最初の1週間は、心電図、MRI(二回)、頚動脈及び心房内のエコー検査、脳波検査(てんかん用脳波も含めて)数回、異常個所はまったく発見されなかった。私自身が心配していた「心房細動」は勿論「脳梗塞」「脳腫瘍」など所謂「循環器系統による疾患」は全て白。


再度の脳波検査でも「てんかん」の症状は見られず。発作後、数秒間の失神を伴っていることに着目。

目に見えないほど小さな病変から引き起こされる後天的な症候性癲癇(皮質性てんかん)と側頭葉癲癇を疑って、担当医師との協議の上で、4月4日(日)より、癲癇治療薬投与による治療開始。

数種類の治療薬との相性を、7回の採血で投薬の有効性と、肝・腎機能への安全性を確認。その上、副作用に苦しみながら、やっとのことで、入院25日目の21日(水)6時過ぎの採血で、ある治療薬を1日600mg投与の処方が決まった。

異常発生時は昼夜曜日を問わず連絡して緊急対応を考慮いただいて、予約外来(脳神経内科)で、今後処方をすすめていくことになった。

25日間、担当医師、及び2名の医師の方々が、早朝を含めて1日に数回、症状を聴きに病床をたずねて下さり、また、昼夜交代で完全な看護をしていただいた看護師の皆様、また、投薬変更の度に、詳細説明にこられた薬剤師の皆様に、深く感謝申し上げます。


通常の血液検査は全て正常、血圧も処方薬を服用中ですが、退院中も、退院後も正常。

健康のバロメーターも、今回の奇病には、羅針盤の役割を果たしてくれなかったのが残念。不安を抱えつつの仮出所?ですが、今回の処方薬の効果を祈りつつ、益々健康の有難さを胸に早く日常生活に戻りたいと思う。

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