つれづれなるままに

恐れ多くも、兼好法師のような文才はありませんが、日常の出来事を「ブログ」に表現できれば幸いです。’05.01.27.大安

◆諸事雑感 

2015-07-18 11:49:10 | Weblog
世界遺産のひとつ軍艦島






※明治の産業遺産がやっと世界遺産に決定した。日韓の政治介入があったのは残念。

「軍艦島」として知られる端島炭坑(長崎市)・三菱長崎造船所(同)・三池炭鉱・三池港(福岡県・熊本県)・韮山反射炉(静岡県伊豆の国市)など「一つの遺産群」と捉える。

現在も稼働を続ける施設が含まれるのが特徴。

19世紀後半から20世紀初頭、製鉄や造船、石炭産業の重工業分野に西洋の技術を導入し、日本が短期間で近代産業国家になった道筋を示していると位置づける。(7/6朝日朝刊)


※自治体胃がん検診に内視鏡 厚労省が指針改定。

市区町村が行う胃がん検診で、バリウムをのむ従来のX線検査に加え、新たに内視鏡検査が導入される見通しになった。

厚生労働省の専門家検討会で29日、了承された。今後、対象年齢や受ける間隔を決め、指針を改定する。

早ければ来春の検診から導入される。バリューム検査の苦手な私には朗報。


※高級リゾート地や古代遺跡に代表される豊かで明るいイメージの地中海が今、悲劇の海と化している。

アフリカ大陸から欧州をめざす少数民族難民らを乗せた船の発見や保護が相次いでいる。

貧弱な船に多くの人がすし詰め状態となり、遭難も多い。

先週にはついに700人以上といわれる犠牲者を出す大事故が起きた。多数の人命にかかわる緊急の事態である。


※病気の診断に欠かせない放射線検査を、できるだけ少ない被曝(ひばく)で行うにはどうすればいいか。

関連学会などで作る団体「医療被ばく研究情報ネットワーク」が18日にまとめた統一基準は、過剰な医療被曝を抑えるための大きな一歩だ。検査方法の工夫などで実際に線量を減らしている医療機関もある。


※安保法案衆議院通過。過去、世界各地に派遣された自衛隊の救援活動で犠牲者が皆無であった。

今後、より危険な状況下の戦場での支援で、多数の死傷者が出た場合、状況は一変する。事実上、成立した同法案によって、現政権の今後の運営は非常に流動的だ。



※テロ行為に揺れるエジプトのシシ政権。メディア統制法案を実施。

「アラブの春」の民主化運動は、逆に、過激な「イスラム国」などを生み、エジプト政権を揺さぶっている。

クレオパトラ王妃のエジプトや地中海に面するヨーロッパの歴史あるギリシャも財政危機に喘いでいる。「歴史はくりかえす」

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