つれづれなるままに

恐れ多くも、兼好法師のような文才はありませんが、日常の出来事を「ブログ」に表現できれば幸いです。’05.01.27.大安

◆諸事雑感 

2017-08-22 07:58:35 | Weblog
☆関東地方は梅雨と夏日が入れ替わったように記録的な雨天(15日)が続いた。
九州地方は災害を伴った豪雨に見舞われ、地球規模の気象異変はわが国でも同様である。

☆スペイン北東部バルセロナでバンが歩道に突っ込んで15人が死亡した17日夕(日本時間18日未明)のテロに続き、18日未明、約120キロ離れた別の街でも車が市民らに突っ込み、女性が死亡した。
イスラム過激派による犯行とみられる一連の事件の犠牲者は計16人、負傷者は130人を超えた。
フランスに続いてスペインである。
ヘイトクライム(人種、民族、宗教、性的指向などに係る特定の属性を有する個人や集団に対する偏見や憎悪が元で引き起こされる暴行等の犯罪行為)の広がりは、トランプ大統領の誕生、テリーザ・メイ首相(イギリス)の言動などで増幅されている。


☆トランプ大統領就任後初の2プラス2を前に、防衛省は北朝鮮の弾道ミサイルに対処するため、陸上配備型の新迎撃システム「イージス・アショア」を導入する方針を固めた。米国から購入する。
皮肉にも、昨日マラッカ海峡で大型タンカーと衝突。10名が不明とのこと。
6月に伊豆半島沖でフィリピン船籍のコンテナ船と衝突。7名の乗組員が死亡し、責任者3名が解任されたばかりである。

☆白人至上主義団体と反対派の衝突を巡り、トランプ米大統領が16日、主要企業のトップらでつくる二つの経済助言機関の解散に追い込まれた。
「米国に雇用を取り戻す」と鳴り物入りで作ったが、トランプ氏が白人至上主義を明確に否定せず、経営者が見切りをつけて次々と辞任したためだ。米軍幹部や共和党からも異論が噴き出している。大国アメリカ大統領の品格が問われてる。


☆国際情勢を巡り、ロシアの動向が注目される機会が増えている。プーチン大統領(64)は諜報(ちょうほう)を武器に世界を揺さぶり、影響力の拡大を目指す。来年3月の大統領選で4選が確実視されており、四半世紀近い長期政権を敷くことになりそうだ。日本を囲む米中ロが駆け引きを繰り広げるアジア太平洋の将来は、ロシアの論理を抜きには見通せない。北方領土問題(択捉・国後・色丹・歯舞)で協議を続けている安倍首相との諸々の問題も、相当な困難が予想される。

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