つれづれなるままに

恐れ多くも、兼好法師のような文才はありませんが、日常の出来事を「ブログ」に表現できれば幸いです。’05.01.27.大安

◆「過ぎたるは、及ばざるが如し」

2010-06-14 09:20:24 | Weblog
66歳で現役引退後、肝機能、血糖値、血圧、高脂血症などに赤信号が点灯し、順天堂大学浦安病院で栄養指導を受け、摂取カロリーと歩行(最終的には毎日8km)を中心とした軽スポーツで、健康管理に努めることにした。

採血結果の改善に励まされて、運動量を強化していった。

その結果、直近の採血検査では、随時血糖値:101、ヘモグロビンA1c:5.9、GOT:22、GPT:19、コレステロール値:210、中性脂肪:128、血圧:130/70、など全てに大幅改善が見られた.

しかし、前回、前々回の投稿の如く、昨年12月に歩行中、発作・失神(10秒以内)2回、今年3月に入って、4回と頻度が増し、ついに3月28日(日)の転倒で顔面に負傷。検査中の順天堂病院(脳内神経内科)に緊急入院。

全ての検査結果でも原因が判らず、失神を伴っている為、4月7日(水)より暫定的に癲癇の治療薬を開始しながら、都合、MRI検査2回、心臓部、頸部のエコー、脳波検査(癲癇を含む)6回、心電図及び24時間ホールダーを5、6回と検査漬けの毎日を過ごす。

ついに、5月14日(金)着装したホールダー(24時心電図)で、心臓部に重篤な疾患(房室ブロック)があることが循環器内科によって解読される。

5月18日(火)、ペースメーカ(デュアルチャンバペースメーカ)を胸部(鎖骨付近)に植込み手術を受ける。

術後、順調に推移し、予定通り、5月27日(木)に退院した。

「過ぎたるは、及ばざるが如し」。

体力を過信し、年齢を省みず、8km歩行、水泳、ダーツ、ゴルフ(月2回)など、過度な運動で心臓を傷め続けたことを反省。

また、日進月歩の医療機器に較べて、専門医師不足を痛感。例えば、心電図の解読できる医師が少なく、解読に非常に時間を要する(診療所などでは1週間程度を要する)こと。

それを補うべく、縦割りの科間(私の場合、循環器内科と脳内神経内科)の協力体制・情報交換不足を今回痛感。

今後、5カ月に1回、ペースメーカ外来にて、医師とメーカの技術者のもとで、プログラマを使って調整を受けながら、10年以内の(電池交換の為)再手術を待つことになる。

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1 コメント

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お大事に (コロコロ)
2010-06-16 10:00:54
無事手術が済み、経過も順調とのこと本当に良かったです。
やっぱり頑張りすぎはいけませんネ。今年の目標に無理をしないと決めたのですが、このところ少し頑張りすぎていると反省しています。お互いにのんびり、ゆっくりを心がけましょう。お大事に
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