つれづれなるままに

恐れ多くも、兼好法師のような文才はありませんが、日常の出来事を「ブログ」に表現できれば幸いです。’05.01.27.大安

◆優先課題の低金利出口戦略

2018-10-12 12:02:17 | Weblog
米国の連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを加速させるとの見方から、長期金利が上昇し企業経営を圧 迫する懸念から10/10のNYダウが831強下落。10/11も545強と大幅下落した。

我が国では、1900年代に入って、バブル崩壊で苦しむ中、米国では2007年から2009年にかけてサブプライムローン(低所得者向け住宅ローン・高金利)が不良債権化し、大手金融機関(リーマン・ブラザースやベアースターズ、メリルリンチなど)も経営破綻や吸収合併により消え去った。

サブプライムローンを組み込んだ高リスク高リターンの債券が、各国の金融機関にも組み入れられ、世界的な金融・経済危機となった。我が国は直接的な影響は少なかったが、弱体化した経済界や市場は、当然低迷に拍車がかかった。我が国政府や日銀はゼロ金利政策までして、2%の物価高を目標に、年間40兆円の国債を買い入れ低金利を維持している。

日銀の保有残高は4割以上といわれる。

「日銀による国債の引き受け」の禁じ手をいつまで続けるつもりか。

速やかにアベノミックスの功罪を検証し適切な処置をとることである。

憲法改正などしている余裕はない。

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