公共放送とは何か?
視聴者の望む方向と、
NHKの進んでいる方向に大きなズレ。
5/29 H18年度約束評価委員会の報告書が発表された。
約束の内容に関する正当性・妥当性について5/30のBlogで触れた。
評価報告書の図表9に「視聴者からみた公共放送の価値」が出ている。
これを見ると、現在NHKが進んでいる方向が、視聴者の望む方向と明らかにズレがあることがわかる。
それでもNHKは【平成19年度の“約束” 】として次の約束をしている。
そこには視聴者の要望する方向に、NHKの進む方向を軌道修正しようとする姿勢は見られない。
逆に、約束4に有るように、 『(NHKが進めている)公共放送への理解を深めていただけるよう努めます 』
NHKは正しいのです! 視聴者の皆さん!考え直してください。
本当?
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< NHKがめざすもの >
公共放送は、視聴者のみなさまのものと肝に銘じ、信頼され必要とされるNHK、社会に貢献するNHKをめざします。
< H19年度約束内容 >
(1) 信頼される質の高い放送を通じて、社会や文化の発展に尽くします
(2) 経営に対する信頼性を確立します
(3) 受信料の公平負担の徹底と、効率的な契約収納活動を行い、
負託に応えます
(4) 公共放送への理解を深めていただけるよう努めます
(5) 先導性を発揮し、放送のデジタル化と高度化を推進します