ＮＨＫから受信料払い込み通知が来ました。

12/13に、ＮＨＫから受信料払い込み通知が来ました。（督促状ではなく、振込み用紙）

私は昨年６月から受信料を払っていません。　それまでは親子２代にわたって一度も切れることなく連綿と払ってきました。　それがカラ出張の不祥事が発生し、ＮＨＫに反省を促す意味で、１年間のみ不払いする予定で、銀行口座振替を停止しました。　１年たったら支払いを再開する積りだったけど、次から次に不祥事が発生しました。　また、橋本会長は強引に裁判所を使った強制取立てに着手しました。

今、国会では来春のＮＨＫ改革に向けて論議が進んでいます。　なぜ、来春まで待てず強制執行に踏切ったのか、スクランブル化やチャンネル数の削減と経費削減による受信料値下げを嫌った、ＮＨＫのジェスチャとしか思えません。　

しかも、『不公平感の是正のため』と言っているＮＨＫ自身が、東横インに対しては『９５％の受信料を免除』していたことが、会計検査院の報告で指摘されています。　放送法５５条では、『総務大臣の許可無く受信料を免除した場合、ＮＨＫ役員は１００万円以下の罰金に処す』と規定されています。　
最近のＮＨＫは口を開けば、”コンプライアンス”と言います。　それならＮＨＫ役員が率先して放送法５５条に従い”コンプライアンス”の手本を見せるべきです。　

また、ＮＨＫは”ガバナンス”と言うことも良く口にします。　今日（12/13）に払い込み通知を受け取ったのですが、今朝の新聞にはＮＨＫの猪瀬公昭（いのせ　きみあき）（４６歳）ディレクターが、大麻・覚醒剤の所持で逮捕されました。　ディレクターといえば、一般企業では管理職に相当すると思うのですが、そういった人にもＮＨＫトップの考え方がキチンと伝わっていないと言うことは、"ガバナンス”の欠如を如実に物語っています。

ＮＨＫは”コンプライアンス”や”ガバナンス”などと言う難しい言葉は使わず、”法令遵守”や”管理の徹底”と言う誰にでもわかる言葉で国民に話しかけるべきです。

と言うわけで、本日届いた振込み通知も無視します。　どうせ払うなら、督促状をもらい異議を申立て、裁判所で争ってから、仮に負けたら払います。　裁判費用を負けたほうが持つことになるかも知れないが、高々数千円のはずです。　私が勝つ可能性だって有るのだから、今は払いません。

ＮＨＫの番組には民放では見られない優れたものも有ります。だから昨年不祥事が発覚するまで何十年も払い続けてきました。　不祥事発覚後のＮＨＫの対処の仕方は許せません。