「鋼の錬金術師」を知りつつ興味を持たなかったころからの、ちょっとした違和感、それはネーミングについて。
エドワードといえば、英国の王様の名前で、思い切りイギリスっぽい語感。
アルフォンスといえば、ミュシャ。ってくらい、こっちはフランスっぽい。
ヴァン・ホーエンハイムは、なんだかドイツくさい。
なんでこんなに多国籍ネーミングなんだろう。
一方、軍の皆さんはというとアメリカっぽい、しかもミリタリー系の臭いがふんぷんと。
これが不思議なんですよねー。
「アメストリス」って「アメリカ」+「オーストリア」+「イギリス」?って思うくらい、ごった煮なネーミング世界です。
いったいこれは、作者の意図なのか? それともネーミングはアバウトなのか?
気になります。いや、両方なのかな。(つまりわざと多国籍っぽくしてるという…。)
まあ名前なんて、つまるところはただの記号ですから、たいしたことではないですね。
エドワードなんて手垢のつきすぎた名前をなんでまた主人公に、しかもブロンドの長髪ときたか、という第一印象はとっくの昔に脳裏から消え去り、今はあの金髪金目にうっとりしちゃってるわけなんで、つくづくソシュールが言ったシニフィアンとシニフィエの恣意性を思い知るばかりです……。
エドワードといえば、英国の王様の名前で、思い切りイギリスっぽい語感。
アルフォンスといえば、ミュシャ。ってくらい、こっちはフランスっぽい。
ヴァン・ホーエンハイムは、なんだかドイツくさい。
なんでこんなに多国籍ネーミングなんだろう。
一方、軍の皆さんはというとアメリカっぽい、しかもミリタリー系の臭いがふんぷんと。
これが不思議なんですよねー。
「アメストリス」って「アメリカ」+「オーストリア」+「イギリス」?って思うくらい、ごった煮なネーミング世界です。
いったいこれは、作者の意図なのか? それともネーミングはアバウトなのか?
気になります。いや、両方なのかな。(つまりわざと多国籍っぽくしてるという…。)
まあ名前なんて、つまるところはただの記号ですから、たいしたことではないですね。
エドワードなんて手垢のつきすぎた名前をなんでまた主人公に、しかもブロンドの長髪ときたか、という第一印象はとっくの昔に脳裏から消え去り、今はあの金髪金目にうっとりしちゃってるわけなんで、つくづくソシュールが言ったシニフィアンとシニフィエの恣意性を思い知るばかりです……。
アメリカ・オーストリア・イギリスでアメストリスか!
スゴイ発見ですよ、春花さん!
え~、登場人物の名前ですが、本当にいろいろな国の名前が混ざってますね。
「イズミ」なんてモロ日本人の名前だし。
で、多国籍なのは名前だけじゃなくて人種も様々ですよね。
大佐やイズミ師匠はどことなく東洋的な顔立ちだし、スカーやロゼのような肌の色をした人達もいるし、アメストリスって多民族国家なんでしょうか?
でもって公用語は英語なんですよね。
あと「ヴァン・ホーエンハイム」ってどう考えても名字ですよね。
だとすると「エルリック」っいうのは母方の姓なのかな?
ってことはホーエン・パパとトリシャ・ママは正式に結婚してなかったのかな?
これ、私のちょっとした素朴なギモンなんですが・・・。
欲をいうとイシュヴァールなんか、もうちょっとエキゾチックにしてもよかったんじゃないか(中央アジアとか中東あたりのイメージで)とも思うんですけど~。
アメストリスの建国経緯なんか、どこかに設定があるんじゃないのかな?
私は小説とかコミックCDにはまだ手を出してないんだけど、そっちにそういう脇設定ってないのかな?
そうそう、ホーエンハイムとトリシャの関係も、ナゾですよね。
少年漫画だから仕方ないけど、トリシャはホーエンハイムのどこが好きだったのかとか、トリシャの母として以外の面はどうなのか、とか、その辺も知りたいですよね。
トリシャはけっこう奥の深い人だったはずだと思うんですよ。そうじゃなかったら、あのエドがあそこまで素直にならないでしょ。
アメストリス命名秘話(笑)には大喜びです!そうか、そーかもー(笑)。
さて、ホーエンハイムとトリシャの関係は本当、謎なんですが(これはエド=主人公からホーエンハイムへのわだかまりが解ける時まで、明らかにされないのでしょうね)、苗字についてはヒントがあります。
「パーフェクトガイドブック2」に年表があるのですが、そこでは「ホーエンハイムとトリシャ一緒に暮らし始める」となっているんです。結婚、じゃないんですよね。
トリシャが最後に言ってた「約束守れなかった」の約束が結婚のことだったりしたら、乙女ちっくでいいのになーなーんて少女漫画みたいなことを考えてしまったり。
ちなみにエドワードの名前は映画「シザーハンズ」の主人公から取ったそうです。また時代背景は産業革命時代のイギリスをイメージしたそうです。インタビュー記事で知りました。
そういえばエドワードだったなあ!
ジョニー・デップもイイですよね~
あ、ホーエンハイムとトリシャが法的には結婚してなかった、というのは納得です。
だって、ホーエンハイムって戸籍ないだろ……きっと。
ジュリエット・ダグラスみたいに戸籍を偽ることは可能かもしれないけど、「ホーエンハイム」の名を(アニメ版では)何百年も使ってるらしい以上、彼は戸籍上、「存在しない人」だと思うんですよね。
なるほどなー。
しかしすると、トリシャが守れなかった「約束」ってのは、今後の展開のカギの一つかもしれないわけですね!
私は単純に、いつかまた迎えに来るから、とか、先に死ぬなとか、そういうありがちな恋人同士の約束かと思ってましたが、そう単純でもないかもしれないですねー。
「アメ」「スト」「リス」は多国籍だなーと思ったときにふと思いつきを書いただけなんですけど、喜んでいただけたとは幸いです
私もかなりの〝遅れて来た〟鋼ファンなので最近パーフェクトガイド1の書き下ろし漫画「盲目の錬金術師」を読みました。
で、こういう話を描く作者が、兄弟の未来を、物語の結末を、約束って・・・ってぐちゃぐちゃ考えるとわたし的にはこうなっちゃうんです。
エドとアルは本当の兄弟ではなくて、
どちらかがホムンクルス。
ホーエンハイムは、そのどちらかを必ず本物の人間にするとトリシャと約束した。
外れて欲しい、マジで。でもこの作者ならそういうひどいこと平気でやりそうな気がして、今悶々としています。
自分で想像したものの、嫌~!!
歌猫さん、なるほど!
「暮らし始める」なんですね。
パーフェクトガイドブックも読み込むといろいろ出てくるのですねぇ。
……読まない方がいいですか?もしかして。
いや、でも見ちゃうな、止められても、きっと。
こうドキドキしながら先の展開に気を揉めるのも、幸せのうちです。
いやしかし、どんな過酷な展開っていっても、それはないでしょ…。なぜかっていうと、その展開だと、アニメとネタがかぶると思うんですよね。アルが賢者の石になっちゃって、どうすれば人間に…?っていう、エドにとって最も困惑する展開と。
原作では、エドは、もっと違う追い詰め方をされるんじゃないかなー(期待)。