6時間目に2年生が田植えに挑戦しました。おやじの会おふくろの会の6名のサポーターの方々が、子どもたちに苗の取り方や植え方、水を張った田んぼの歩き方等を教えてくださいました。
まずは、赤組からです。お家の田植えのお手伝いをしたことがある子は、何人もいましたが、「縄をはって手で苗を植えるのは、初めてだね。」と声をかけられてうんうんとうなずいています。最初はおそるおそる田んぼに足を踏み入れた子どもたちですが、どんどん上手になって最後には、「もっとしたい。」。
続いて、白組です。赤組の続きを植えていきます。思っていたより水が熱かったようで、「田んぼの中って熱いよ。」という声が聞こえました。「えっ、冷たいよ。」という声もします。用水路の水の取り入れ口に近いところは、冷たく感じたようです。「おっ、今のうまいよ。」「上手に植えられたね。」「だんだん速くなってきたね。」と褒めてもらってにこにこ。最後に用水路で泥を洗って「ありがとうございました。」。
「10月には稲刈りをして、お米が収穫できます。これからどんな風に稲が大きくなっていくのかをしっかり観察してください。」
続きは機械であっという間に完了。快晴でアスファルトは裸足で歩けないくらい熱くなっていましたが、水面を渡る風に苗がそよいで、少しだけ涼を届けてくれました。
子どもたちが田植えをしたのは1時間に満たない時間ですが、今日までに苗の準備や代掻きなどたくさんの事前の準備をしてくれていました。また、子どもたちが足をケガしないように、ジャンボタニシも事前に取り除いてくれていました。おやじの会、おふくろの会の皆さん、田植えの準備から田植えの指導、後片付けまでありがとうございました。
これから感謝を込めて、子どもたちが順番に「田んぼ日記」をかきます。最初の当番は、4年生です。