見出し画像

At First

GALAXY Note Edgeのフォント設定を眺めてみる

 GALAXY Note Edge(SC-01G)の基本的なスペックを確認する意味で、搭載されているフォントの種類などを見ておこう。
 「フォント」のメニューは、設定メニューの「ディスプレイと壁紙」の中にある。
設定メニューの「ディスプレイと壁紙から」 「フォント」の設定メニューに遷移できる


 「フォント」メニューではフォントの種類とサイズが選択できる。
 標準で搭載されているフォントは、細めのゴシック体である「標準」のほか、ポップ、UD明朝、UD丸ゴシックの4種類だ。
フォントのスタイルと文字サイズが選択可能 搭載されているフォントは4種類


 やや細く感じられる「標準」と、太めでハッキリとした印象の「丸ゴシック」。それに明朝体、ポップ体と基本的なバリエーションが一通り揃っていて不満はない。
 購入以来しばらく「標準」フォントのまま使っていたが、最近になって「UD丸ゴシック」に変更してみたところだ。
GALAXY Note Edgeの標準フォント GALAXY Note Edgeの「ポップ」
GALAXY Note Edgeの「UD明朝」 GALAXY Note Edgeの「UD丸ゴシック」


 これ以外のフォントは、フォント選択画面で「ダウンロード」をタップすることで遷移できるGALAXY Appsから購入して設定することが可能だ。Samsungアカウントの登録が必要だが、2015/2/17時点では行書体や隷書体など13種類が各299円で提供されている。
追加のフォントをGALAXY Appsから購入可能 2015/2/17時点では13種類の追加フォントが購入できる


 GALAXYはフォント設定も充実しているなぁと感心していたのだが、ふと家族が使っているDisney Mobile on docomo SH-02Gの設定画面を覗いてみたら標準搭載フォントは6種類あり、さらにダウンロードフォントとして無料21書体を含む30書体が提供されているのを知った。むむむ、やるなシャープ。
SH-02Gの標準搭載フォントは6種類 無料での追加書体も用意されている


 一方の文字サイズは最小から最大まで7段階に設定が可能だ。
 試しに文字サイズを最小にしてみると、チェックボックスの大きさが変わらないこともあって行間が空き、やや間延びした印象だ。
文字サイズは最小から最大まで7種類 文字サイズを最小に設定してみた


 逆に「最大」を選択すると、特定のアプリケーションにのみ「最大」が反映され、その他は「大」の大きさで表示されるとのこと。しかし、メニュー画面に適用されるサイズは「最大」より一段階小さい「極大」相当のようでせっかくの注意書き表示の内容は正しくないように思われる。
 とはいうものの、「小」「中」「大」あたりで好みに合わせた調整が可能で実用上の問題はないだろう。
文字サイズ「最大」設定時の注意書き 文字サイズを最大に設定してみた。ただしメニュー表示では「極大」と同一のサイズ


 このフォント設定はエッジスクリーンにも有効だが、端末全体の設定と共通でエッジスクリーンだけに固有の設定を適用することは出来ない。
エッジスクリーンのフォントも変更される


 言うまでもなく文字フォントは端末の印象を変える重要なポイントなのだが、カタログや取扱説明書に見本を示して詳細な記載がされることはない。また店頭のデモ端末では設定メニューがロックされていることが多く、実機で確認することも難しい。ともすれば購入して初めて標準設定以外のフォントを目にすることになりがちだ。
 本エントリーがGALAXY Note Edgeの購入を検討されている方の一助となれば幸いである。


【参考】

最近の「昔使っていたGalaxy」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事