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At First

Galaxy S21 Ultra 5G SC-52Bに9回目のアップデート

定例の隔月更新が淡々と配信

 2022/7/12、Galaxy S21 Ultra 5G SC-52Bに発売以来9回目のソフトウェア更新の配信が開始された。前回が2022/5/16だったので約2か月間隔の通常ペースで行われており、ドコモのWebサイトで「改善される事象」を見てもAndroidセキュリティパッチの更新が主のように見える。

改善される事象

 Galaxy独自のアップデート画面にも目を引く記載は無いが、更新ファイルのサイズは1062.81MBと約1GBあってそこそこ大きい。

ソフトウェア更新情報

 恒例により、ソフトウェア情報の差異を駆け足で確認しておこう。
 ベースバンドバージョンはSC52BOMU1BVC1からSC52BOMU1BVF1に、いつも通り末尾2文字だけが変化している。カーネルバージョンとSE Androidのステータスに含まれる日付は2022/3/28から2022/6/7へ2か月強進んだ。ただし、カーネルバージョンの1行目冒頭の数値が5.4.86から5.4.147に進んでいるのは記憶にとどめておきたい。この部分が変化したのは2月のAndroid 12へのOSアップデート以来だ。
 ビルドバージョンの変化もカーネルバージョンと同様で、SP1A.210812.016.SC52BOMU1BVC1からSP1A.210812.016.SC52BOMU1BVF1へベースバンドバージョンと同じように変わった。Androidセキュリティパッチレベルは、2022/4/1から2022/6/1に更新された。このほかセキュリティソフトウェアバージョンのうち4行目のASKSについて、リリース日が2021127から20220511に進んでいる点も違いだ。


参考

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