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Galaxy S21 Ultra 5G SC-52Bに3回目のソフトウェア更新

■発売以来3回目の更新も「品質改善」

 Galaxy S21 Ultra 5G SC-52Bに、2021/8/16から3回目のソフトウェア更新の配信が開始された。週明け月曜日とは言え、お盆期間中の配信開始で実のところ私は数日間見逃していた。
 今回もアップデートの種類は「品質改善」で、ドコモのWebサイトに掲載されている「改善される事象」には、「より快適にご利用いただけるよう品質を改善」とセキュリティ更新以外の記載は無く、更新内容を具体的に把握することは出来ない。

改善される事象


 今回になって気がついたのだが、アップデートは自動では行われず更新作業を手動で実行することになっている。以前の端末ではソフトウェア更新はスケジュール実行による自動更新が初期設定だったはずだ。改めて、Galaxy S21 Ultra 5Gの前回、前々回の更新も記録を確認してみたが同様に手動更新と記載されていた。設定メニューに「Wi-Fi接続時に自動ダウンロード」の設定はあるが、あくまでダウンロードまでしか行われない。更新作業は手動で実行することが必要ということになる。
自動更新は非対応です。手動での更新となります。


 今回のアップデートファイルは283.65MBで比較的小さめなので、変更点は少ないだろうか。

ソフトウェア更新


 最後にソフトウェア情報の画面で各種ソフトウェアのバージョンを比較しておこう。ベースバンドバージョンはSC52BOMU1AUG1からSC52BOMU1AUGB、ビルド番号はRP1A.200720.012.SC52BOMU1AUG1がRP1A.200720.012.SC52BOMU1AUGBに、同じパターンで末尾の文字が1からBに変化している。前回は末尾から2文字目が変わっていたので、今回のほうが変更幅は一層小さいと思われる。
 カーネルバージョンに含まれる日付も2021/7/5から2021/7/20で15日しか進んでいない。その他に変化している項目は、「SE Androidのステータス」の3行目と「セキュリティソフトウェアバージョン」の最後の1行、「サービスプロバイダのソフトウェアバージョン」1行目の末尾で、Androidセキュリティパッチレベルは2021/7/1から2021/8/1に更新された。

ソフトウェア情報で比較


 前回は更新に48日間の間隔が空いて、Androidセキュリティパッチレベルが1か月分スキップされる形になったが、27日間のインターバルで更新が配信された。


【参考】

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