■48日ぶり2回目の更新
ドコモから発売されているGalaxy S21 Ultra 5G SC-52Bに、2021/7/20、発売以来2回目のソフトウェア更新の配信が始まった。今回のアップデートも「品質改善」で前回2021/6/2から48日ぶりの更新となる。
ドコモのWebサイトに記されている「改善される事象」は、セキュリティ更新を除くと「連絡先のプロフィール画像撮影時に、トリミングへの遷移が遅くなる場合があります」という1点。なんとも細かな不具合だ。同日にアップデートが配信されているS21(SC-51B)の改善される事象にも記載があるので、S21 Ultra固有の症状でもなさそうだ。
今回のアップデートファイルサイズは447.22MBで、作業所要時間は7分と記載されている。実際の作業時間もスクリーンショットを撮りながら8分で完了したので記載の通りだ。
最後にソフトウェア情報の画面でアップデート前後のステータスを比較しておこう。
ベースバンドバージョンはSC52BOMU1AUE1からSC52BOMU1AUG1、ビルド番号はRP1A.200720.012.SC52BOMU1AUE1とRP1A.200720.012.SC52BOMU1AUG1と同じパターンで末尾から2文字目がEからGに変化している。カーネルバージョンに含まれる日付は2021/5/7から2021/7/5に進んだ。その他に変化している項目は、「SE Androidのステータス」の3行目と「セキュリティソフトウェアバージョン」の最後の1行、「サービスプロバイダのソフトウェアバージョン」1行目の末尾で前回の更新とは若干異なっている。Androidセキュリティパッチレベルは2021/7/1に更新されている。
【参考】
- Galaxy S21 Ultra 5Gに初めてのソフトウェアアップデート (2021/7/13)