■発売以来5回目のソフトウェア更新
ドコモ版Galaxy S8 SC-02Jにソフトウェア更新の配信が2017/12/25から開始された。前回2017/11/8の更新から約1か月半の間隔が空いている。ドコモのWebサイト「製品アップデート情報」に記載された今回のアップデート内容は以下の2点の改善。不在着信時の発信者名表示については、自分は心当たりがない。
- 不在着信を受けた際、連絡先に登録された名前がロック画面に表示されない場合がある。
- セキュリティ更新(設定メニューのセキュリティパッチレベルが2017年12月になります。)
端末本体でのアップデートにかかる時間は約23分と記されているが、自宅のWi-Fi環境では約16分で特段のトラブルなく完了した。
設定メニューから「Androidセキュリティパッチレベル」の項目を確認すると、たしかに更新前の2017/10/1から2017/12/1に最新化されている。
更新後のカーネルバージョンに含まれる日付は2017/10/20から2017/12/4に、ビルド番号はNRD90M.SC02JOMU1AQJ2からNRD90M.SC02JOMU1AQL1にそれぞれ変更になった。
■Android 8.0へのアップデートは来春?
Android 8.0へのアップグレード対象と2017/10/18に発表されているGalaxy S8 SC-02Jだが、お楽しみは2018年への繰り越しとなった。もっとも、前モデルのGalaxy S7 edge SC-02HのAndroid 7.0へのOSアップデートは2017/3/16から提供されており、春には…と思って待つのがよいだろう。【参考】
- Galaxy S8 SC-02JにAndroid 8.0へのOSバージョンアップの配信が開始 (2018/4/22)
- Galaxy S8 SC-02Jに4回目のソフトウェア更新。セキュリティパッチが2017年10月版に (2017/11/9)
- Galaxy S7 edge SC-02HにAndroid 7.0へのOSアップデートが提供開始 (2016/3/23)