昨日は日本語通訳をしている海南人女性の方に泊めていただきました。おうちが素敵ホテルみたいでほんと別世界。あぽんちから来たため余計にコントラスト強めに感じます photozou.jp/photo/show/742…
そして先ほどMちゃんは空港へ向かい、一人ぼっちになりました。やっぱりさみしいなー。あたしも今日午後の便で台湾に帰ります。旅行はおうちに着くまでが旅行ということで。またみんなでこんなふうに過ごせる時間があることを祈ります☆
海口の素敵なおうちに住むマダム?の妹さんは日本人と結婚し、日本で暮らしているらしい。しかし彼女は妹夫婦に海南島に帰って来てほしいと。自分の家族がいる国が一番だし、海口はどこよりも暮らしやすく、私はどこにも行きくないと
海南島はこれからもまだまだどんどん変わっていくと。そしてうちらの活動に関して、「あなたたちはやはり外国人だから抵抗なく農村にいけるんだろうね」と。それはどういう意味かというと、農村に行って不衛生だなと思う感覚は同じ。
まーそれはうちらは行けばなんとか慣れるというか。逆に駅とかのトイレに行くよりも農村でその辺でするほうがエコだし、衛星的な気がしてくるから不思議なもの(笑) photozou.jp/photo/show/742…
「今は違うと思うけど」と彼女は前置きしたが、彼女は子ども時代、少数民族とはとても仲が悪かったという。それは祖父母の時代から少数民族は指に何か薬を仕込んでいて気に入らない人がいると殺してしまう。実際父の友人がやられたと彼女は言った。
だから少数民族がとても怖くて、前回ハネメンバーと弁護士たちと村に行ったことは母親には言ってないそうだ。もし言ったら母親がとても心配し、行くことを反対しただろうからと。あなたたちはそーゆー恐怖心がないから抵抗なく農村に行けるんだと。
これは前に海南島に住むひとから言われたことがある。少数民族(海南島の場合主に黎族と苗族を指しているが、個人的には黎族は少数ではないと思うし、海南島古来の民族なため、台湾でいう原住民族っていう感じかなと)と握手すると数日後に死ぬとか
そんなときまた改めて梶谷懐の「壁と卵」の現代中国論「第8回〈中国人〉の境界?民族問題を考える 民族間衝突 2008年3月にラサ、および2009年」を改めて読むと彼女の話の根のようなものが見えてきた気がし、日本も無関係ではないことを自覚する。
あたしが生まれる以前に日本に留学していた彼女は日本はあの頃はよかったけどもーだめだと思う。あなたは台湾に留学しててよかったねと。確かにー。いや。でもまだ日本をというか日本の政治を諦めないと思った。
別れ際に「また来てね」とマダム?がかけてくれた言葉に今回初めてあったあぽの顔や他のあぽたちの顔がぱって浮かんで来て高鉄の機内の美し過ぎる海南島なCMに意義を唱えたくなる。確かにいーところだけどこんなディズニーランドみたいなとこじゃないんだ photozou.jp/photo/show/742…
海口ー台北間で隣になったのは同年代の海南女子2人。台北にいる老公のところで過年するため、初台湾に行くところだという。日本パスポートをがん見した代わりに台湾へのビザノートを見せてくれた。大陸人は台湾に行くために、パスポートの他に一冊いるのね