「日韓会談文書・全面公開を求める会」公開シンポジウム
日韓条約と「日韓合意」をつなぐもの~真の解決とは何か~
急転直下の「12・28合意」。被害者の意思を無視した「最終的かつ
不可逆的」との合意内容は、植民地清算を無視し、戒厳令下で締結され
た「完全かつ最終的」という日韓条約を彷彿とさせるものでした。しか
し、その一方で、日韓条約では真の意味では解決していなかったからこ
そ、日韓両政府が「12・28合意」を演出する必要が生じたともいえ
るのではないでしょうか。50年の時を隔てた二つの「合意」をつなぐ
ことによって、そこにある矛盾をえぐりだし、「真の解決」とは何かを
考えます。
【日時】2016年6月26日(日)午後1時半~4時半(1時開場)
【会場】港勤労福祉会館第1洋室(港区芝5丁目18番2号)
最寄駅:JR山手線、京浜東北線田町駅西口(三田口)徒歩5
分、 地下鉄浅草線、三田線三田駅A7出口徒歩1分
http://www.city.minato.tokyo.jp/shisetsu/shokokaikan/kinrofukushi/01.html
【参加費・資料代】500円
公開シンポジウム
◆問題提起
「日韓条約と『日韓合意』をつなぐもの」
吉澤文寿共同代表
◆シンポジウム
「慰安婦問題 日韓合意の舞台裏」
報告者-箱田哲也さん(朝日新聞論説委員)
「韓国総選挙与党大敗で戦後補償問題はどうなるか」
報告者-キル・ユンヒョン(吉倫亨)さん(ハンギョレ新聞記者)
「『12・28合意』-被害当事者は何を求めているのか」
報告者-渡辺美奈さん(アクティブ・ミュージアム 女たちの戦争と平和
資料館(wam)事務局長)
日韓会談文書・全面公開を求める会
また、当会ホームページでは、新たに外務省と財務省から日韓会談関連文書の
開示を実現し、ホームページにアップしました。
http://www.f8.wx301.smilestart.ne.jp/