モンモンダイ

昨日、長年付き合ってきた魚の目と決別するという重大な決断をした川崎です、こんばんは。

ご無沙汰しております。

 

 

 

 

私はちょっとヘビーなお仕事をいただくと

泊まり込みで作業をすることがあります。

十数時間PCと向き合い続け、もう限界、となったらソファで仮眠をとって

起きるとすぐ作業をする生活を送るのですが

金、土、日と泊まりになると

困ったことが２つ出てくるのです。

１つは

ド深夜のお手洗い・・・・

私が作業している場所は

放送局内の一室なのですが

このフロアは

収録していない時はまばらにしか人が通らないのです。

ましてや深夜なんて警備の方が巡回するくらいでして・・・

作業部屋から出て右は静まり返った長い廊下・・・

 

左を向くと非常口とお手洗いに通じる暗い廊下・・・

 

ただでさえ放送局のスタジオ(電波がいっぱいあるところ？)には

色々集まって来るという噂があるというのに、

加えて

まだ私が駆け出しの頃

いわゆる“見える”という人がスタッフさんに居て

 

なんて教えてくるもんですから・・・

 

普段のお昼間、自分自身も元気な時は忘れているのですが

 

疲労で神経が過敏になっている

深夜2時に暗いお手洗いに行くのは

なかなかコワイんです。

ゾンビ映画とか大好きですけど、根がビビりなのでダメです。

こんな時に限って、こんなんでできそう、っていう想像力はいかんなく発揮されますし・・・

 

そんな事言ってたって我慢なんてしてられないし、

いや、まてよ、もっと前は

夜のトイレに感知センサー式ライトも無くて真っ暗だったじゃないか！

今は薄暗くてもライトがあるからまだましだ、なんて過去に乗り越えてきた自分を

思い出し勇気リンリンでお手洗いに行きます。

トイレ１つにたいそうですみません(笑)

 

 

連日の一人作業はなかなか心が閉じます。

という事で困った事２つめは

長時間の一人作業

人と触れ合わないことで

言葉が口から出なくなるということです。

 

先日のことですが

なんとか作業が終了した時間に

 

ちょうど出張から夫が帰ってくるということで

駅で待ち合わる事にしました。

 

終電間際の地下街、

いい具合に酔っぱらった若者達のでっかい声で

何度も心臓が止まりそうになりながら待っていたら

 

夫発見

「おかえり」と

声を出したつもりが

出ていないっ！！

数秒の出来事でしたが驚きました。

ずーっとひとりで頭の中で会話していると

声に出せなくなる！

 

なんてこと！

 

 

 お土産に美味しいお寿司を買ってきてくれた夫に

これまた

「ありがとう」という言葉を出すのにも時間がかかった夜の12時・・・

 

 

髪も顔も心もドロドロの私は大変救われました。

 

 

 

 

根を詰めて仕事をするのはいいですが

心のバランスだけは気をつけねばなりませんね。

 

 

 

 

 

 

お寿司の事もあって

感謝の気持ちで一回夫をカッコ良く

描いてあげよ。。と思って描いてみましたが

ちゃうな

やっぱこっち

                     

蛇足でした。

 

おやすみなさい