夜はだいぶ涼しくなりましたね。
ふわふわファーを身につけブーツを履いたショップ店員さんに
汗だくのＴシャツを着た私が
売れ残りの夏物を薦められるという絵はそろそろ見れなくなりそうです。
先日8月29日
活版印刷のワークショップに参加するため
仙台に行ってきました。
場所：せんだいメディアテーク
http://www.smt.jp/kappan/
徹夜で飛行機に乗り込んだので
くたくたでして
テンション上げるために
到着早々
ずんだシェークをいただきました♪
仙台空港内『ずんだ茶寮』にて
あまーい
ワークショップは午後からなので
街ブラしてお昼ごはんに
牛タン
をいただきました。
仙台牛タン『利休』
http://www.gyutown.com/gyu_shop/rikyu/sunmall/
こんなに一気にお肉を食べたのは初めてかも！と思うくらいのボリュームでした。
ステーキみたいなんですね
おいしいです。すっかり仙台の牛タンファンになってしまいました。
その後マッサージに行ったりして時間をつぶし
やっと
今回の旅の目的っ
ワークショップのお時間になりました
活版印刷のワークショップなんですが
そもそも活版印刷とは
凸版印刷の一つで
簡単に言うと
ハンコのような凸版の(主に金属でできた※１)活字を組み合わせて
インクをつけて紙に転写する印刷方式です。
※１）金属にかかわらず樹脂凸版を利用したりもします。
活字です。金属の活字は亜鉛、アンチモンなどの合金、銅、マグネシウムなどでできてます。
今回の作業用に集められた活字です。
アルファベットと違い、日本語はひらがな、カタカナ、漢字からできているので
活版印刷屋さんには膨大な量の活字が揃えられているそうです。
活字を組んで
アダナ印刷機
で10枚刷りました
アダナっ！イギリス社製造の手動式活版印刷機！！！
このマシーン欲しい！！！！
でも今はイギリスでもほとんど生産されてないんだって・・
で、
できあがった作品
“また、おいでね”
と鳥ちゃんのイラストは始めから組まれていて変更不可でした。
結局
下に続く文字を参加者各自が考えて活字を組んで印刷するという体験でした。
私は仙台までこのためにやってきた大阪人、を丸出しでいこう
と
“イツデモカマヘン”
に決定。
体験はここまでなのですが
あーもっともっと活字組んで刷りたい！！
と思いました。もっすごい楽しかったです。
その後
ぞろぞろと
メディアテークの地下へ
パーキングの奥には
活字の倉庫！
まだ現役の印刷機
いろんな活字
見せていただきました。
ちゃんと保管してるんですね。
仙台がすごいのか
せんだいメディアテークさんがすごいのか
大阪にこんな施設あるのかしら？？？
私が知らないだけ？？
この施設はスゴイです。
往復6万弱かけて行った甲斐があったってもんです(笑)(涙)
んーでもって
大枚はたいて来たんだから
次の日は
日本三景松島へ！！！
んが
暑過ぎて
曇っとるーーーーー
松島はかすんでおりますが
腐っても鯛
遊覧船に乗って周遊開始
遠くの松島より近くに来たカモメに興味を魅かれ
他人様の餌やりを撮っていたら
すごい瞬間が撮れました
船に乗り込んでおこぼれを待つ慣れたカモメちゃん
有名な仁王島
松島の牡蠣養殖場です。今年の夏は暑過ぎて大打撃だそうです・・・
う～・・なんとかならんもんか・・
今度来る事があれば是非
青空を背にした松島が見たいと思いました。
おなかすいたと
海鮮定食屋さんを探して歩いていたら
観光地には珍しい価格のお店を発見し即入店。
漁師さんのお店らしくこのボリュームで1000円はうれしい限り。
お店の奥さん曰く
「どこもかしこも観光地値段にしてもたら、楽しくないやろ？」
って。
頭が下がります。
普通の養殖牡蠣がとれない中
深海の牡蠣はとれるそうで
もちろん
いただきました
あーーーーもう堪らんっ むちゃおいし～
ごちそうさまでした
最後に猛暑の海辺でほっかほかのタイ焼きちゃん
ジャーン
ずんだタイ焼き
買わずにはいられず♪
おなかいっぱい胸いっぱい、充実の仙台グルメ旅でした。
あ、グルメ旅ちゃうわ
目的変わってしもてた
、ごちそう食べて
帰りました。
