昨日外出した時、駐車場で後ろのバンパーをフェンスにぶつけました。
駐車場は、入り口付近しか車を止める場所が空いていなくて、その場所は、車が前に止まっていると、駐車場に入ってくる車が入りにくくなるので、入ってくる車に迷惑にならないように少しでも後ろに下がって止めようと思いました。
隣に止めてある車に合わせて下がり、車止めで止まるつもりでしたが、私が止めた場所には車止めがなかったんです。それに気づかなかったので、ギリギリまで車を下げていてフェンスにぶつかった感触で慌てて車を止めました。
すぐに車を降りてぶつけたと思われる場所を確認すると、後ろのバンパーの一か所が茶色くなっていました。指でこするときれいに取れ、見た目は全く問題ありませんでした。「あー良かった」と思った瞬間、バンパーのへこんでいる部分を発見しました。色は変わっていませんが、かなり深くへこんでいます。
「やっぱりやっちゃったんだ！」
少し離れたところから見ても目立ちます。
ショックでした。車をゆっくり後ろに動かしていたので、ちょこっとぶつかっただけで車自体には問題ないと思っていたのに、ずいぶんへこんでいます。フェンスのどこにぶつけたんだろう？と思って見比べましたが、そこは、金網のフェンスで、出っ張っている部分は見当たりませんでした。でも、車は間違いなくへこんでいます。
気持ちが落ち込みました。車を大事にしている主人なので、私が車をぶつけたと言ったら、ショックを受けるかもしれないと思いました。
早めに用事を済ませて憂鬱な気分で家に帰りました。
そして、帰るとすぐに主人を呼びました。
「車、ぶつけちゃった！結構目立つのよ！」と言いました。「バンパーだから、そこだけ直すというわけにはいかないと思う」と私が言うと、「どこ？」と言って、主人が出てきました。私はへこんだ部分を指さして、「ね？結構目立つでしょう？」と言いました。
すると、主人が「これは、俺がぶつけたんだよ。」と言います。「前に話したじゃない！マックの駐車場でポールにぶつけたって！」と。
そういえば、そんなことを言っていたっけ。私は、車に関しては、少々傷があってもあまり気にならないので、主人からぶつけた話は聞いていましたが、特にそれを確認することもなく、すっかり忘れていました。
あー、そうだったんだ！私がぶつけたんじゃなかったんだ！
すーっとつかえがとれました。帰る途中も、駐車場であんなに後ろに下がらなければ良かったと何度後悔したことか。
最近は、高齢者の事故のニュースばかりで、日々、車の運転は気をつけなくちゃと思っていたのに、ぶつけてしまいました。
今後も気をつけなくちゃ。
