はーちゃんの気晴らし日記

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お墓参りと腹痛

2014年03月30日 | わたくしごと
昨日は、お墓参りに行ってきました。
主人の両親がいるお墓です。
お彼岸の頃に葬儀のために福島へ行ったり、主人の仕事のシフトの都合があったりで、お彼岸中にお墓参りに行くことができず、今になってしまいました。

3匹も一緒に行きました。
クマを置いていくのは心配だったので、連れて行った方が、目が行き届くと思いました。
それに、主人が作った特設のクマの寝場所は、クマがそのまま横になって眠ることができるので、大丈夫だろうと思いました。

最近、外出して学んだことは、行楽地は平日の方が空いていますが、途中の道路は、平日の方が混雑するということです。
高速道路を通るなら平日が空いていますが、一般道や首都高は、断然休日の方が空いています。
我が家のお墓は八王子にあるので、今のところ一般道を通って行きます。
そのうち圏央道が開通すれば、家の近くから一気にお墓まで行けるようになりますが、今は、一般道を通ります。
なので、断然、休日の方が渋滞に巻き込まれずに行くことができるというのを仕事を辞めてから学習しました。

本当は、日曜日に行くつもりでいたのですが、天気予報によるとあいにく雨。
それで、昨日の土曜日に出かけましたが、やはり土曜日は平日と変わりないくらいに道路は混んでいました。
行きも帰りも渋滞に巻き込まれました。

お彼岸明けだったので、霊園は空いていて、管理事務所の人たちは暇そうでした。
私たちは、お線香とお花を事務所で買って、お墓に供えしました。
どのお墓も、お彼岸に供えられた花でいっぱいになっていましたが、日にちが経っていたので、しおれていました。
お墓は、草取りも必要ないくらいきれいになっていて、特にすることもなかったので、子供たちの無事をお願いして、早々と霊園を後にしました。

霊園を出て少ししたら、やはり渋滞にはまりました。
ノロノロ走ったり止まったりの繰り返し、一向に車は進みません。
行きは、ヒンヒン鳴いて煩かった勘九郎もはなも疲れたのか、帰りの車では大人しく眠っていました。
クマは行きも帰りも同じ姿勢で眠ったままでした。

道のりの半分くらいまで来た時、突然、お腹が痛くなりました。
最初は、ちょっと痛いなという程度でしたが、だんだん痛みはひどくなり、我慢できなくなってきました。
いつも腹痛はずっと続くわけではなく、痛くなったり治まったりします。
そんな感じで、家まで持つかな?と思いました。
でも、渋滞しているので、そこから家までは、まだ1時間以上はかかりそうです。
痛みは徐々にひどくなり、だんだん脂汗が出始め、がまんの限界を超えてきて、とうとう主人に「お腹が痛い」と言いました。
主人は、
「困ったな、この辺に、コンビニはないしなぁ」
と言います。
コンビニがあったとしても、渋滞にはまっているので、動くこともできないというのが実情でした。
ずるずるノロノロ車は走り、私のお腹は痛くなったりおさまったりを繰り返しました。
そうこうしているうちに、大きなホームセンターが見えてきました。
「あそこのホームセンターのトイレに行く」
と私は言いました。
でも、目の前にホームセンターが見えているけれど、車はまったく動きません。
主人は、
「ホームセンターの中でどこにあるかわからないトイレを探すより、もう少し行くとコンビニがあるから、そこのトイレに行った方が良いんじゃない?」
と言います。
そうかもしれないと思い、コンビニへ行くことにしました。
その途中でも、時折、激痛が襲ってきます。
その度に、
「うっ、また痛みが来た!」
と私は脂汗を出しながら、フーフー言っていました。

やっと、主人が言っていたコンビニに到着しました。
ところが、かなり広いコンビニの駐車場には、車が一杯です。
嫌な予感がしました。
「こんなに車が多くて、トイレも混んでいるかもしれない。すぐにトイレに入れなかったら最悪だわ。」
と言いながら、私は、コンビニに入りました。
でも、思った通り、コンビニのトイレの前は数人の人が並んで順番を待っていました。
そこで、並んで順番を待つ自信はありませんでした。
すぐに車に引き返し、
「ダメだ!並んでる!」
と言い、主人もすぐに車を走らせました。

「次にあるのは、スーパーくらいしかないかなぁ」
と言いながら、またずるずるノロノロと車は走ります。
その間、私のお腹は痛みが走ったり、治ったりの繰り返しです。
すると、渋滞の先にコンビニの看板が見えました。
天の救いのように思いました。
そのコンビニは、駐車場もそれほど広くなく、止まっている車も少しだけでした。

急いでコンビニに入ると、トイレの前に待っている人はいません。
ほっとして、トイレのドアを開けると、そこは、洗面所で、中にもう一つドアがあり、そこがトイレになっているようでした。
トイレのドアを見ると、赤いサイン。
誰かが入っているようです。
アチャー。
すると、トイレの中で、カラカラとトイレットペーパーを取る音がしました。
って、ことは、もうすぐ出てくるかな?と思い、私は洗面所から出て外で待ちました。

その待っている時間は相当長く感じられました。
トイレットペーパーを取る音がしてから、その人が出てくるまでずいぶん時間がかかったように思いました。
出てきたのは、中年の男性でした。
私は、急いでトイレに入りました。
トイレに入っても、お腹の痛みはなかなか治まらず、ずいぶん長い間私はトイレの中にいたように思います。

やっと落ち着いてトイレの外に出たところ、入り口に作業服を着た男の人が立っていました。
トイレの順番を待っているんだろうと思いました。
私は、急いでその人の横をすり抜けようとしました。
すると、その人が
「すいません。」
と声をかけてきました。
「この携帯、落としませんでしたか?」
とその人は言います。
私は、携帯が入っているはずのバッグを見ました。
すると、入っているはずの携帯がありません。

その人が差し出した携帯をよく見ると、やはり私の携帯のようでした。
「あ、私のです。ありがとうございます。」
と言って、私は携帯を受け取りました。
「トイレに入る時に落としたのを見たんですよ。」
と、その男性は言いました。
私がトイレに入っている間、その人は、私の携帯を持って、私が出てくるのをずっと待っていてくれたようです。
「そうでしたか、ありがとうございました。」
と私は再度言いました。
その人は、私が携帯を受け取ると、すっとどこかへ行ってしまいました。

お腹の痛みが、なかなか治まらなかったので、ずいぶん、長いトイレだったと思います。
トイレに入ることばかりが頭の中一杯だったので、携帯を落としたことには全く気づきませんでした。
長い間、待っていてくれて、親切な人だと思いました。

その後は、腹痛も起こらず、無事家に着いたのですが、そういえば、前回のお墓参りの時も、帰りに突然お腹が痛くなりました。
前回の時は、お墓を出るとすぐのコンビニを通り過ぎたばかりで痛み出し、次のコンビニを探している間に痛みがなくなり、なんとか家までもったのですが、今回の痛みは、しつこくて、とても家までもちませんでした。
お墓に限らず、私は、車で外出する時に、よくお腹が痛くなります。
そういえば、仕事をしていた時も、朝の出勤時の運転中にお腹が痛くなって、脂汗をかきながら、運転したことが何度かありました。

それにしても、昨日は、どうして突然お腹が痛くなったのか、思い当たることがありません。
私は、お酒を飲んだ翌日に腹痛が起こることが、よくあるのですが、昨日に限っては、前日にお酒も飲んでいませんでした。
食事も、消化の悪いようなものは、食べてないし。
要は、腸が弱いってことなのかなぁ。

これだけよく下痢をするのに、ちっとも痩せないのも不思議です。


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