はーちゃんの気晴らし日記

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まめとツブの英語は?

2016年08月03日 | 孫たち
小学校の英語教育は、2020年から「小学3年生からの必修化」「小学5年生からの教科化」が完全実施されるそうです。
学校によっては2018年度から段階的に実施されるようです。

「必修化」と「教科化」とは、どう違うんだろうと思い、調べてみました。

<「必修」とは文字通り必ず小学校で教えられなければならないということ。
しかし、「教科」ではないので、国語や社会などのように教科書がありません。
よって学習内容・テキスト等は学校(教員)独自に決められます。

「教科」とは、簡単に言えば、検定教科書(文科省の検定に合格した教科書)を使用し、テストが行われて通知表に数値による成績がつくということです。>


「成績がつく」ということは、中学受験に英語が含まれるようになるということのようです。
中学は義務教育なので、私立中学でない限り、受験はないでしょうが、私立を目指している子供には英語は、重要になってくる科目になると思われます。

こういう事は、全く考えてはいませんでしたが、私の孫たちは、現在英会話スクールに通っています。
これからの世の中、将来どんな職業に就くにしても、英語は大事だという思いで、娘たち夫婦は二人の子供を英会話スクールに通わせています。
たぶん、ミニが小学校へ入るようになれば、ミニも通うようになるだろうと思います。

週に一度、たった1時間弱の英会話スクールで、何か身に付くことがあるんだろうかと、疑問に思う部分もあります。
家で英語を使っているわけではなく、ただ、スクールに行っているだけのことです。
まめは、スクールに通い出してから4年目に入り、ツブは2年目です。
「何か話せるようになった?」
と聞くと、二人ともう~ん?と首をかしげます。
テレビなどで、英語のフレーズを聞いたとき、
「何て言っているかわかる?」
と聞いても、う~ん?と首をかしげるので、何かプラスになっていることがあるんだろうか?と思います。
半分、遊びみたいなものらしいので、二人ともスクールには喜んで行っているようですが。

まめが英会話スクールへ行き始めて、2年目くらいのことです。
私の家の近くには米軍のキャンプがあり、まめのサッカーチームにも、そこから子供が来ています。
中には、日本語がまったく話せない子供もいて、そういう子供には、コーチは英語で指示をします。
ある時、動き方を最初に英語で指示したとき、コーチが言うとおりに動いたのが、米軍キャンプの子供とまめたろうだったと言います。
「英語で言っていることがわかっているみたいですよ。」
と娘はコーチから言われたとか。
へぇ~、スクールへ行って、多少英語がわかるようになってきたんだねと話しました。

そして、先日のことです。
ツブと二人だけで食事をすることになりました。
ツブは、マックが食べたいと言います。
二人だけだし、たまには良いかなと思いました。
ツブは、いつもてりやきバーガーとポテトを食べます。
私の分とツブの分のバーガーを買い、家に持って帰りました。

「どれが、僕のなのかわからないよ。」
と言うので、ハンバーガーを袋から出してお膳の上に並べました。
すると、ツブは、
「あっ、わかった!TERIYAKI McBURGERって書いてある!」
と言って、自分のバーガーを取りました。
包み紙に書いてあるアルファベットが読めたようです。
おー、ちゃんと読めてるじゃん!
そんな二つの出来事だけのことですが、ただ、無駄に行っているだけじゃなさそうで、良かったなと思いました。

英語学習の早期化に反対する声もあるようですが、私たちの時代、学校で習ってきた文法などではなく、一般的な日常会話は、分かっていて損はないと思っています。


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