はーちゃんの気晴らし日記

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人の通り道

2016年08月04日 | 出来事
関東地方は、遅い梅雨明けだったのに、天気の良い日はあまりなく、昨日まで不安定な日が続きました。
特に朝は、黒い雲が時間ごとにやってきて、ウォーキングには向かない日でしたが、やっと今日になって、朝から青空が広がりました。
暑い日になりそうです。

毎朝のウォーキング途中に氏神様の前の通るのですが、毎回、二人の子供たちの事をお願いをしてきます。
以前は、前を通っても素通りで、初詣とお祭りの抽選会の時くらいしか鳥居をくぐったことはなかったのですが、今は、お参りしています。

親というのは、たぶん、死ぬまで子供の事を心配するんだろうと思います。
順調に行っているように見えても、小さなことから大きなことまで、心配の種は尽きないもです。

今まではお参りの作法など全く知らずに、ただ本堂の前で手を合わせてくるだけでしたが、最近、神社のお参りの作法を知り、そのようにお参りするようになりました。

鳥居の前で一礼してから境内に入ります。
それまでは、感じたことはなかったのですが、一礼するようになってから、鳥居をくぐった途端、空気が変わるような気がしています。
そんな神秘的なことがあるはずはないので、何故なんだろうと考えました。
神社は、木々で囲まれているので、鳥居をくぐると、木々の匂いで、空気が変わるように感じるのだろうと思いました。

本堂に行くまでの参道は、真ん中は神様の通り道だと言うのを聞きました。
なので、人は端っこを歩くそうです。
ところが、私の近所の氏神様への参道は、こんな道です。


いつも、どこを歩いたら良いかわからず、歩きにくいなぁと思っていました。
この狭い参道の端を歩いていましたが、面倒になったので、道でないところを歩いてお参りしていました。

ところが、先日、神社の前を通ると工事をしていて、中に入れないようになっていました。
何の工事かなぁと思いながら、鳥居の外から手を合わせて通り過ぎました。
そして、その翌日、神社へ行くと、参道が変わっていました。
人の通り道ができていました。



今では迷うことなく、端っこを歩いて本堂まで行くことができるようになりました。

本堂の前で、ニ拝二拍手一拝しながら、子供たちの事をお願いしてきます。

いやいや、私も年を取ったんだなぁと思います。
それほど信心深いわけではありませんが、自分が毎日神社で手を合わせるようになるなんて、思いもしませんでした。

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