林時計鋪

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ウルバン・ヤーゲンセン  ギョーシェ彫り

2014-03-03 | Urban Jurgensen
PCの画像を整理していると、ウルバン・ヤーゲンセンの文字盤を拡大したものが出てきました。
さすがに綺麗なギョーシェ彫りです。

ギョーシェ彫りには大きく3種類あると思います。
①機械による彫り込み(自動)②型押しのプレス③手作業による彫り
現在ではそれなりのメーカーであれば①が一般的だと思いますが、一部のメーカー(モデル)では③専門職人の手作業により彫が施されています。
最もコストがかかるのが当然③という事になります。
ウルバン・ヤーゲンセンのギョーシェ彫はまさにこの③に当てはまりますね。


これがトップレベルのギョーシェ彫りです。





針に注目される事が多いメーカーかもしれませんが、文字盤のギョーシェ彫りもかなり綺麗ですね。


製作風景がコレ↓です。



刃物を使って文字盤を彫っている所です。
細心の注意と経験が求められます。

拡大すると↓



これはRef.2or3or10のコンプリケーションモデルの文字盤のようですね。





Ref.8-BIG

これは現在唯一100万円台のモデルです。
SSケース、40mm径。
しかしこのメーカーらしさが詰まった時計だと思います。





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