竹村英明の「あきらめない!」

人生たくさんの失敗をしてきた私ですが、そこから得た教訓は「あせらず、あわてず、あきらめず」でした。

原子力市民委員会緊急公開セミナー(明後日!)竹村も登場します!

2018年06月06日 | 電力自由化
またまた、久しぶりのブログになりました。
もう6月です。グリーンピープルズパワー(株)の電気の販売、イージーパワー(株)の押し寄せてくる地域エネルギー事業に追いまくられています。しかし、その事業にとても影響を与える、重要な政策決定がいま行われようとしています。第5次エネルギー基本計画です。5月16日に「案」が公表され、現在パブリックコメント募集中です。締め切りは、6月17日。「そんなの出しても変わらない」というご意見の方もあろうかと思いますが、私は、たくさんの人たちが意見を出すことは無駄ではない・・と思っています。 
それで、いろんな人が意見を出せるように、いろんなことをやっております。その第1弾。
原子力市民委員会主催の緊急セミナーです。
そのまま、転載します。


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【6/8(金)】

 原子力市民委員会 緊急公開セミナー

 「エネルギー基本計画案を解剖する」

  http://www.ccnejapan.com/?p=8917

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経済産業省の総合資源エネルギー調査会基本政策分科会は、「第5次エネルギー基本計画(案)」を発表し、現在、パブリックコメント(6月17日〆切り)が募集されています。

しかし、その内容は、「東京電力福島第一原子力発電所事故の経験、反省と教訓を肝に銘じて取り組む」としながら、実際は、これまで以上に原子力利用を進めていくことを目標とした内容となっています。また、原子力を利用し続けるために、現実とはかけ離れた現状理解やごまかし、荒唐無稽な技術開発目標などに満ちたものです。

脱原発こそが倫理・経済・技術・環境のすべての面で合理的かつ現実的な選択であり、原発ゼロ社会に向けた道筋の政策提言をしてきた原子力市民委員会は、すでに「エネルギー基本計画は原発ゼロ社会の実現を前提に見直すべき」http://www.ccnejapan.com/?p=8798 とする声明を発表していますが、このたび、この「第5次エネルギー基本計画(案)」の構造と問題点をあらためて解剖する、緊急セミナーを開催いたします。
 
多くの皆様にお越しいただけますと幸いです。

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■日  時:2018年6月8日(金)14:30~16:30
■場  所:文京シビックセンター スカイホール

http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html

東京都文区春日1-16-21 文京シビックセンター 26階
東京メトロ丸の内線・南北『後楽園駅』徒歩3分
都営地下鉄三田線・大江戸『春日駅』徒歩3分
JR総武線『水道橋駅』(東口)徒歩12分


■原子力市民委員会からの報告者:

 松原 弘直
   (認定NPO法人環境エネルギー政策研究所主席研究員、
    原子力市民委員会原発ゼロ行程部会長)
 竹村 英明
   (市民電力連絡会会長、イージーパワー株式会社代表取締役、
    原子力市民委員会原発ゼロ行程部会コーディネーター)
 明日香壽川
   (東北アジア研究センター/環境科学研究科教授、
    原子力市民委員会原発ゼロ行程部会)
 松久保 肇
   (原子力資料情報室事務局長、原子力市民委員会核廃棄物部会)

 細川 弘明
   (京都精華大学人文学部教授、原子力市民委員会事務局長)

■資料代:500円

■主 催:原子力市民委員会

■問合せ:
   原子力市民委員会 事務局
      〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町4-15 新井ビル3階
           (高木仁三郎市民科学基金内)
      Tel / Fax 03-3358-7064
      E-mail email@ccnejapan.com


私は、ここで「真の3E+Sとは」という問題提起を行いたいと思います。
政府側が「拠り所」とする「3E+S」は環境、経済、安定供給という三つのEと安全というSを大前提とするということです。
しかし、真面目に考えて見ると「3E+S」で最も評価の高い電源は再生可能エネルギー、低い電源は原発となります。
でも、政府の第5次エネルギー基本計画を書いたお役人の多くの頭の中は逆なのです。
どうしてそんなことになるのかな・・を、あるマトリクスを使って考えてみました。
皆さんも、一緒に考えることができる、とてもわかりやすい手法です。
お時間のある方は、ぜひ、聴きにいらしてください!




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